芝田勝茂のレビュー一覧

  • ふるさとは、夏

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    すごく、楽しかった。都会育ちの少年がひとり田舎に放り出された夏休み。神様も人も自然もお互いの距離がとても近くて親密な懐かしい世界。それを一番表しているのが翻訳いっさい抜きで容赦なく登場する方言だろう。この耳でリズムとイントネーションを確かめたくてたまらなくなった。

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    2012年09月30日
  • ふるさとは、夏

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    いなかのにおいを思い出した

    山のにおい、川のにおい、田んぼのにおい、とおくとおくひかりまたたく星たち、草いきれ
    せまくて急な、黒い板のみしみし言う階段

    いまはもうない

    だれのこころの思い出の中にも、ふるさととかみさまが在るといい

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    2011年11月21日
  • 西遊記 10

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    孫悟空とか三蔵法師とか、登場人物は知っているんだけど話の内容はあまり知らないってことが意外とあると思う。そんな時には、本書のような内容を噛み砕いてコミカルに描いたストーリーで大枠を掴むというのも1つの手段ではあるかな。
    それにしても、何千年に一度しか熟さない桃とか、七千日以上炉で焼かれるとか、世界観がぶっ飛びすぎててただただビックリする。人生の体感速度がよっぽど早くない限り、西遊記の世界では生きていけなさそう…^^;

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    2025年09月30日
  • ロビンソン・クルーソー

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    ネタバレ

    ある日、船が波にのまれ1人無人島に残されたロビンソン・クルーソー。無人島で暮らすことになり、いろいろと暮らすための工夫をしてなんとか暮らしていました。ロビンソン・クルーソーのことをよく知りたいならこの本がおすすめです‼︎

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    2025年01月21日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    8歳息子の希望で数日かけて少しずつ読み聞かせしたが、この心が震えるような美しい表現の世界観を分断しちゃったのは失敗だった。
    最初から最後に向かって流れる天の川のような静かに煌めくお話の流れを途中途中で止めてしまうと、息子のように全体の理解がイマイチになってしまい母大いに反省。
    幻想的な宇宙空間の情景の中を進んでいくジョバンニとカムパネルラの銀河鉄道の旅は、じっくり一人読みで空想を働かせながら向き合うのがやはり最適。だいぶ読みやすくなっていると思うので、また成長したら自分で通して読んでみてほしいな。

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    2024年08月07日
  • 坊っちゃん 9

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    言わずと知れた夏目漱石の名作。児童用にまとめられており、挿絵もカラーで資料も豊富に揃っているので、極めて読みやすい。こんな本が自分の子供時代にも欲しかった。

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    2024年03月23日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    銀河鉄道の夜の舞台を見に行く前に予習として子供と一緒に読みました。最初に絵と共にあらすじが書かれてあるので大変読みやすいです。このシリーズで他の作品も読んでみたくなりました。

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    2024年02月06日
  • ロビンソン・クルーソー

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    僕は無人島についてしまったらもうダメだと思います。けれどロビンソン・クルーソーは諦めずに生き残ってすごいなと思いました。そして、運も強いなと思いました。奇跡がたくさん起こったお話でした。【小5】

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    2023年07月25日
  • 坊っちゃん 9

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    ネタバレ

    小さい頃から真っ直ぐで、こうと決めたら曲げない性格の坊ちゃん。
    自分の身が危うくても、正義を貫く姿勢に単純に凄いと思いました。
    昔の物語ですが、学べることが沢山ありました。

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    2021年05月10日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    れっしゃのたびで,いろいろなめずらしい物のなまえをまなびました。
    ジョバンニのおとうさんがかえってきたのか気になります。

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    2021年04月28日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    宮沢賢治の銀河鉄道の夜を、平易な文章に書き直したもの。かなり読みやすい。原文のまま読むべきだ、と思う人もいるかもしれないけど、原文は大人でもなかなか読みにくいと思うので、これはアリだと思う。漫画は反対。イメージができすぎてしまう。

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    2020年02月02日
  • ロビンソン・クルーソー

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    だれもいない無人島でしかも一人で生きていくなんてすごい。
    尊敬しちゃうなあ。

    ・・・ほんとにすごい。

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    2016年02月22日
  • ふるさとは、夏

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    ネタバレ

    神様は私たちが気づかないだけでいつも近くにいるんだなってしみじみ思いました。
    お父さんの田舎で過ごした不思議な夏休み。
    方言ばかりですがとてもユニークな神様のオンパレードで楽しいです。

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    2015年08月23日
  • ふるさとは、夏

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    ネタバレ

    何年も里帰りさえしていない父親の故郷、石川県は能登、羽咋市五尾村で、ひと夏をすごすこととなったみち夫。
    一人で電車を乗り換え、着いた田舎は、本当に田舎!親戚でさえ、何を言っているかわからないほどの方言。家にも名字の他に呼ばれ方があって、ゴロヨモサやらバンニョモサやら。そして、そこにはの神様(妖怪?)たちもたくさんいた。
    地元の人にも見えていないけれど、語りつがれている神様たち。風貌も性格も奇妙な神様達は、みち夫の前にあらわれて、いろんな事を教えてくれる。そして、地元の少女・ヒスイとの出会い。
    田舎でいやいや毎日を送っていたみち夫が、ひと夏で成長してゆく物語。


    作者は石川県羽咋市出身。五尾村

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    2012年09月08日
  • 西遊記 10

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    ネタバレ

    石から生まれたサルが修行を積み、孫悟空と名前をもらったものの、天界で大暴れ。長い間、山の下敷きにされていたが、西天(さいてん)へお経を取りに行く三蔵法師のお供をする事に。旅の途中で出会った仲間と不気味な妖怪達に立ち向かう…。
    『西遊記』を読むより先に『ドラゴンボール』の存在を知ってしまったため、まるで『ドラゴンボール』のストーリー(特に初期の頃)を読んでいるような感じがしました。悟空と牛魔王は確かに登場したし、筋斗雲や如意棒や芭蕉扇が存在したし…。『ドラゴンボール』は初期の頃は面白かったのですが、急に面白くなくなってきたような気がして…。いつの間にかドラゴンボールというアイテム自体の存在がなく

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    2025年04月05日
  • ガリバー旅行記

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    ネタバレ

    船に乗って、旅をする事が好きなガリバー。ところが、大嵐で船が転ぷくしてしまい、流れ着いた所は不思議な国だった!
    本来は長編物語ですが、一応「こびとの国」と「巨人の国」のストーリーが読めてよかったです。後半は空飛ぶ島のラピュータという国と馬の国の話などがありますが、一番気になるのはラピュータの話です。ラピュータと聞いただけで、あの『天空の城ラピュタ』を思い出してしまいますから…。確かパズーがシータに語っているシーンがあったような…。
    『ガリバー旅行記』は前半しか読んだ事がないので、いつかは後半も読んでみたいです。ガリバーがどんな体験をしたのか気になるところです。

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    2023年01月25日
  • ロビンソン・クルーソー

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    2019.09.23

    以前読んだ森見登美彦の「熱帯」から気になっていた
    読んでいなかった「ロビンソン・クルーソー」のあらましを知れた
    無人島でのサバイバルから、文明を辿り1人生活してきた
    長い年月の末に転換期を迎え脱すると言うもの
    本当はもう少し人種や宗教の考えがあったりするらしい
    もっと壮大な物語なのだろうか
    サバイバル生活がメインとなるのだろう
    その冒険譚に、ドキドキワクワクするのだろう!

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    2019年10月09日
  • ガリバー旅行記

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    この本ではありません

    が、紙芝居の、
    「ガリバーうみをわたる」
    という、続き物の2つ目。
    とても喜んで読んでいました。

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    2018年01月12日