高野ひと深のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024年2月23日のぶくぶくラジオ#20にて、
愛萌さんのおすすめマンガということで読みましたが、ふつうに物語として面白かったです。
若い女性の生きづらさ(ジェンダー、性差別とまではいかなくても)女性が感じる性差別的な見方、目線、気苦労などが描かれていて、男の自分には新鮮でした。
黒髪の若いママが電車でベビーカー押してると舌打ちされるが金髪に染めた途端、そういうことがなくなった…という話を聞いたことがあるが、男の自分が想像する以上に、女性は大変なんだと思いましたし、
深夜2時にアイスを買いに深夜ラジオを聴きながらふらふら歩き回れる自分は気楽なもんなのだなぁ…と実感しました。
主人公の依 -
Posted by ブクログ
真修くん………ピュアで綺麗で繊細で優しい。
頑張り屋で良く笑って一途で素直で、
でも本当は聡子さんのことで頭がいっぱいなのだ。
18歳差という事実、心の触れ合いが容易くない事を
圧倒的な現実で残酷に描きながらも、
2人の世界はこんなにも美しい。
いつだってきっかけは素直な言葉と行動からで、
そしてそれがどんな理由でも、
後悔する事になったとしても、
伝えることの大切さは確かにあるのだ。
9巻最後、2人で共に歩み始める姿で良かった。
2人の交流が暖かく、静かにすすんでいくのが、
そしてその先を垣間みれた気がした。
と、心の交流や考えている事にたくさん…
それはもうたくさん共感しつつ、