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30歳のOL・多和田聡子は、夜の公園で12歳の少年・早見真修と出会います。
真修のサッカーの練習に付き合うことになった聡子。関わっていくうちに、聡子と真修は互いにかけがえのない存在になっていきます。
しかし、二人の間には年齢という絶対的な溝があって……
保護者と子供でもなく、友達でもなく、恋人でもない、曖昧な二人の関係。
どんなに心で結びついていても、世間の目は優しくありません。
ただのおねショタではない、社会と向き合う物語です。
二人の関係は、不審者に絡まれる真修を聡子が助けたことから始まるのですが、元恋人や家族からの仕打ちに打ちのめされる聡子を救ったのは、真修でした。
孤独を抱える聡子と真修の心のふれあいが丁寧に描かれていて、その美しさに胸が締め付けられます。
聡子を通して、読者にも真修の優しさが伝わり、読むと心を軽くしてくれる作品です。
やがて、真修は成長し、二人の関係も変わっていきます。
二人が出した結論を、どうか見届けてください。
ふたりの
なんと言ったら良いのか分からない関係。
親子ではない。恋人でもない。友人でもない。
真修がもっと大人になった時に、この関係にやっと名前がつくのかな?
二人のこれからが、優しい未来でありますように。
Posted by ブクログ
真修くん………ピュアで綺麗で繊細で優しい。
頑張り屋で良く笑って一途で素直で、
でも本当は聡子さんのことで頭がいっぱいなのだ。
18歳差という事実、心の触れ合いが容易くない事を
圧倒的な現実で残酷に描きながらも、
2人の世界はこんなにも美しい。
いつだってきっかけは素直な言葉と行動からで、
そしてそれがどんな理由でも、
後悔する事になったとしても、
伝えることの大切さは確かにあるのだ。
9巻最後、2人で共に歩み始める姿で良かった。
2人の交流が暖かく、静かにすすんでいくのが、
そしてその先を垣間みれた気がした。
と、心の交流や考えている事にたくさん…
それはもうたくさん共感しつつ、
聡子さんの母親の対応にも「あ〜〜〜(既視感)」
という部分が少しあったのが今の私に刺さった……
また、もし私が聡子さんの立場ならどうしたか?
をぼんやりと考えたりしながら、
真修の可愛さに頭を抱えるのであった。可愛すぎ!!!
小片さんがいい子で良かったとか、
椎川さん性格わる…!!と思ったけど
"真修お母さん発言展開"で
「あ…あの人はこんな気持ちだったのかもしれない」
と丁寧な流れで伝わってきて苦しかったし…
父親はただただ余裕がない人であったし、
おばあちゃんはいい人だし妹も良いノリだしで、
真修くんと聡子さんの生きる世界が
遠く空の彼方まで広がって
ターコイズブルーのように、
ビー玉のように、
反対側まではっきりと見渡せる距離で
共にお互いを隣で見守っていけたらいいなぁと
そしてやはりきっと 隣で見守っているのだなぁと
我々はそう既に実感している、と思ったのでした…!
名前のない関係性で完結したことに、
それでは彼らは一体なんなのかという
なんともいえない不安があったけれど、
この2人なら…"恋愛""恋人"に完結するものでなくて
良かったのかもしれないなぁと、
感じたりしたのであった。
その後が知りたい…
年齢の差があり過ぎて、どんな結末になるんだろう…と、ずっと思っていました。
男女逆なら、こんなに素敵な物語にはなっていないのかな?と感じつつ。
お互いの接し方や思い、本当に綺麗な心情に惹かれながら、一気に読んでしまいました。
感動の最終回でしたが、やはり、5年後くらいの話も読んでみたいです、
終わってしまった
終わってしまいましたね…真修がもっと大人になって…というところまで見たい気がしますが、今のままで終わらせた方がよいのかな。2人の関係はひと言では表せない、そんな関係。でももう離れないですよね。素敵なお話でした。
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