大橋崇行のレビュー一覧
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レーベルの目指すところはさておき、登場人物のキャラクター性をとても強く引き立たせた作品だと思いました(例えば主人公はいわゆる腐女子で変態です)。
ギャグのネタが既存の作品を用いたものだったり、ちょっとメタっぽかったりするところもありますが、物語はとても面白いです。
大正の年号が(おそらく)現代まで続...続きを読むPosted by ブクログ -
現世に転生した文豪たちの多いこと……
偉大なる文豪たちと同じ名前で作家活動って出来るんですかね…
相当にややこしいような……
いっそのこと異世界転生した方がしっくりくるのではと思いました。
妖怪が原因の怪事件を解いていくのは面白かったです!
小泉八雲さんがラスボスみたいな感じで出てきたんですけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
書店に平積されていた文庫本、知らない作家さんでしたが何気にタイトルみてジャケ買いしてしまいました。
週末に奥の細道を追体験しようと名所旧跡を旅する話なんですけど、私も30代の時にふと思いたって「更科紀行」とか「笈の小文」のルートを辿ったことあるので無茶共感してしまいました。芭蕉のBLについては「笈の...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーというよりファンタジーかな? という感じ。
文豪好きな人にはたまらない作品かな。
ライトな文豪ファンじゃなくて、ちょっとコアなファンが見た方がいいかもしれない。Posted by ブクログ -
転生しかつ前世の記憶を持っている泉鏡花と樋口一葉があやかし絡みの事件を解決していく物語。
転生した方々が、当時のお名前のままで執筆活動しているので、現代の人たちが混乱しないかしらと、変なところが気になりましたが、それはさておき。
文豪たちがあやかし事件に絡むとなれば、その事件を起こしているのもまた…...続きを読むPosted by ブクログ