大橋崇行のレビュー一覧

  • 小説 牡丹灯籠

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    ネタバレ

    円朝の怪談咄「牡丹灯籠」をもとにした書き下ろし

    シリーズ第1作に続いてあまり幽霊は活躍しない。
    「幽霊より人間が怖い」という言葉どおり、悪人伴蔵が何人も殺し、事件が起こる前からの因縁がからみあう。怨念、愛憎よりも、欲がまがまがしいことを引き起こす。

    松浦シオリが描いた表紙の美しいお露の幽霊も、恋い焦がれて死んだのではなく、実は金を盗むために伴蔵が殺したもので、その幽霊に取り殺されたとされた萩原進三郞も、金の仏像を盗むために伴蔵が殺し、無関係の骨を置いて偽装したものだった。
    平行して、お露の父親で籏本の飯島平左衛門が、妾のお園と共謀した隣家の源次郎に殺されるが、真相は下僕の孝助が昔切り捨てた

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    2020年12月14日
  • 遥かに届くきみの聲

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    朗読部という部活があるのを初めて知りました。 朗読は、ただ単に本を読むことではないこと、作品の意味を教科書通りただ解釈するのではなく、そその解釈を尊重しながら、こに個々の読み手の解釈や想いも入ってくること・・・。 新しい世界を知ることができました。 朗読部で取り上げられた絵本や古典文学にも興味を持ちました。

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    2020年10月26日
  • 遥かに届くきみの聲

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    ボーイ・ミート・ガールの高校生青春物と簡単に言えるが,朗読部というマイナーなクラブ活動の中で過去のトラウマを克服し成長していく姿が爽やかで清々しい.そして,朗読されるたくさんの本の解釈が興味深かった.

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    2020年10月23日
  • 遥かに届くきみの聲

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    天才子役として知られていた主人公の男の子高島みのるが、中学生の朗読大会で散々な結果になり世間から罵倒され、学校でも虐めにあい声が出なくなる。
    芸能界からも去り、高校入学と共にいちから出直すために実家から離れた高校へ通い初める。
    そこで出会った破天荒な女の子遥。
    遥に振り回されるように入部した朗読部でもう一度朗読の楽しさに気づき、さらに仲間ができ、そこから遥のある秘密が…
    と言う綺麗にまとまった話の流れ。
    女の子の設定がややラノベっぽいなぁと思っていたら作者の方はラノベとかを書いてたりする方と知る。
    朗読に対してあまり知識がなかったけど、この本を読んだらちょっと興味が出た。
    ただ読み聞かせるだけ

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    2020年09月02日
  • 浅草文豪あやかし草紙

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    ミステリーというよりファンタジーかな? という感じ。
    文豪好きな人にはたまらない作品かな。
    ライトな文豪ファンじゃなくて、ちょっとコアなファンが見た方がいいかもしれない。

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    2020年07月30日
  • 浅草文豪あやかし草紙

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    ネタバレ

    転生しかつ前世の記憶を持っている泉鏡花と樋口一葉があやかし絡みの事件を解決していく物語。
    転生した方々が、当時のお名前のままで執筆活動しているので、現代の人たちが混乱しないかしらと、変なところが気になりましたが、それはさておき。
    文豪たちがあやかし事件に絡むとなれば、その事件を起こしているのもまた……と予想はできましたが、やはりあの方登場かと思うと、分かっていてもワクワクしました。
    泉鏡花が勝つか、黒幕が勝つか。
    ここでは決着ついていないので、気になります。

    気になると言えば、泉鏡花と樋口一葉の関係性。
    彼女にはあまりその気がないけれど、泉鏡花の片想いのように見えるし、かと言って彼自身がまだ

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    2019年01月21日