大崎朋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
翻訳がいまいちだが、内容はそこそこ納得できる。
会議体そのものの設定に少し触れるところがある。
プレゼンテーションとは説得することである。承認を得ること、
例として、「市庁舎裏庭を有毒廃棄物のゴミ捨て場にする件を説得すること」「40%のコスト削減の実行を事業部のトップに説得すること」を挙げている。
プレゼンテーションの目的を明示する。
・目的は1行で表現すること
・目的は必ず現実的であること
・目的は必ず行動につながること数億円のPJの承認がすぐに降りるわけではない
・テストマーケティングの承認をもらうのが先
・聞き手に何をしてもらいたいのか
→署名してもらいたい、承認してもらいたい、実行 -
Posted by ブクログ
チャートに関する本なのですが、スタートから「原則として
少ないほど良い」で始まります。しびれますね。
時間、コストがかかり、多いと記憶に残らない、メッセージ性が薄れるというのです。
チャート使う際の古典ということで納得です。
こんなに真面目にどのグラフを使うべきかを考えたことの無い私には勉強になりました。しかし、古典感は否めません。
また、何かチャートを使う時に見返せばよいでしょう!
基本の5つの比較方法
1. コンポ―ネント比較法
⇒ メッセージにシェア、パーセンテージがある場合
2. アイテム比較法
⇒ より大きい、小さい、等しいがある場合
3. 時系列比較法
⇒ 変化、増加、減 -
Posted by ブクログ
マッキンゼー流 図解の技術
ジーン・ゼラズニー、 数江 良一
経営コンサルタントのベースナレッジと言えば、ロジカル・シンキングである。コンサルとタントの仕事が経営改題を発見し、特定し、解決策を策定するものである以上、ロジカル・シンキングは必要不可欠である。
その解決策を策定段階から実行段階へ移すのに必要となるのが、ビジュアル・コミュニケーションである考え抜かれた解決案も実行されなければ意味がない。
実行するには周囲に説明し、納得・合意を得て、巻き込んでいくというコミュニケーションのプロセスが必要不可欠となる。
そのプロセスでビジュアルコミュニケーションが果たす役割は「効果」「効率」「明 -
Posted by ブクログ
「マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック」
シリーズ第三弾。
本書は「マッキンゼー流 図解の技術」「マッキンゼー流 図解の技術 プレゼンテーション(だったろうか)」を読んだ上で、手にとるのが適切な手順のようです。
しかし、本書から読んでも十分価値があります。でも、価値があると感じるならば、恐らく基本能力が備わってないからなんだろうとも思います。
書かれていることは、プレゼンテーション(データ)の見せ方についてであるけど、誰も真似出来ないものではなく、私達の先入観(例えば、表より図が見やすい。スライドは少なければ少ない方が良い。グラフの数値は必要など)をちょっと意識すれば良いもので