一瀬麻利のレビュー一覧
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購入済み
良かったぁ!
前回の続きでカミングアウトし
二人が困難に立ち向かっていきます
ベンの気持ちがグラグラしてて
ヤキモキしっぱなしで
ジェイムズが一番男らしかった
それでも最後まで惹きつけられました。 -
購入済み
ステキ
ベン&ジェイムスの2作目。
控えめに言って良かった。
ベンとジェイムスの幸せを願ってやまない。
読了後しばらく余韻にひたりまくった。
ぜひ読んでほしいです。
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ネタバレ 購入済み
男娼にメロメロ
アランがジェムに一目惚れしてどんどんメロメロになっていくのが微笑ましかった。
同性愛が禁止の時代だし、身分差はあるし、イラストのイメージからアランは気難しくて支配的でおっかないのかなと思ってたけど、ちょっとしたことですぐ下半身が元気になりまくってたので笑ってしまった。
ジェムは生活するために男娼してたけど、元々同性が好きでアランのことも好きになって、アランのために尽くそうと頑張ってた。
アランがジェムに奉仕したり最後リバがあったり、男娼に奉仕する貴族が新鮮で好感が持てた。
個人的にはちゃんとリバがあったことが特に良かった。
葛藤があったり事件もあるけど、重苦しくなくて最後はハッピーエ -
購入済み
非現実的なのに現実的
待ってました!完結編!! 非現実的的で凄くロマンチックなのに現実的。ドキュメンタリーを見ている感覚さえありました。内容が濃く読むのに気力が必要ですが読めて良かった作品です。
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ネタバレ 購入済み
面白いし萌えた〜
めちゃくちゃ良かった……!テーマは少し、羅川真里茂先生の『ニューヨークニューヨーク』を彷彿とさせるような感じ(そういえば、どっちも警察官!)。保守的な人間もいる社会で、大切な人と出会ったことで自分のセクシュアリティに直面していくようなお話。テンポが日本の小説と違っていて、良い意味でとっても新鮮でした。あと、「愛している」という言葉の重さ、アメリカならではですね〜!付き合っていてもなかなか「愛している」という言葉は言えない、本当に心の底から愛を確信できたときにしか言わない。そういう文化的な違いも垣間見れて、いや、本当に面白いし萌えました。
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ネタバレ 購入済み
まさにローマの休日!!
初めて外国の作家さんのBL本みました。情熱的で違和感ないどころかエロいし読みごたえバッチリでした。外国映画を見てるみたいな、、登場人物の言い回しが素敵でジェイムスとベンの魅力があふれていて。映画「ローマの休日」も好きなので、お家お泊まりデートとか公園にお忍びで行くとことかキュンキュンでした!!
王子と記者(一般人)だからこその葛藤に胸が熱くなりました。王族であるからこそゲイであることのカミングアウトの困難さ、パパラッチからの自由のない生活。
映画みたく二人が出会いを思い出に秘めて生きていくっていうよりはベンが障害を乗り越える決断をしたことに驚きで!希望の残る感じで終わってるので続編あったら -
購入済み
星5つでも足りない
攻めはかっこよく、受けは一途で聡明という文句のつけようのないふたり!
頭のキレる2人の攻防がとても良かったです。
続編もあると聞き、1巻の終わり方が不安でしたが希望の持てる終わり方で、安心して2巻が待てます!
次も必ず買います! -
購入済み
Excellent!
素晴らしい物語。
続編があるようなので首を長くして待つのもまた楽しみ。
表紙のカラーイラストがまた素敵です。
静かに始まり、やがて大きくうねり出す運命を予言するような雰囲気に満ちている…! -
購入済み
リアル
BLはエンタメ性が強いものが多くフィクションとして楽しんでる部分があるんだけど、海外のゲイを扱った作品はやはりリアルで一味違います。どちらも違ってそれぞれ面白さがあります。
個人的に海外ものはリバが普通なのでリバ好きな身としてはそこも嬉しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ攻めが受けの髪にこだわるの可愛くもありちょっと淫靡な感じで萌え…。
どうしてもゲイである自分を認められない攻めだけど、もう全身から受けと愛し合いたいオーラだだ漏れでこのジレジレ感がめちゃめちゃ滾りました。
ようやく恋人になってからは、攻めは男相手に関してはド素人なので性的なスタイルも手探り状態。なんとボトムの方が良かったとかいってるし(笑)でも攻め受け関係なく自然な形で愛し合うというリバの真髄を見た気がする。そして同性だからこそ快楽を共有(自己投影)できるのもなんかエッチだ…
ウィットに富んで魅力的なキャラでした。兄嫁のリジーも好感もてる女キャラ。
ただ、リアルゲイな感じを楽しみたかったので -
Posted by ブクログ
良かったー!すごく好きです。この話。
登場人物がアメリカという舞台に生きている感じが強く感じられました。アメリカのゲイのリアル。理解していない自分がそう簡単に言っていいのかわかりませんが、映画を見ているみたいに身近に訴えかけてきた。生きて時にはあがいて進んでいく二人…とても人間的で感動ですらあるのに萌えもあって素敵なお話でした。
受が攻を変えていくだけじゃないのもいい。攻も受に現状を変えていく強さと力を与えていっているのが素晴らしい。
翻訳ものでも、こんなに良いお話に出会えることができるなんて…!世の中は可能性に満ちている。そう感じずにはいられない作品でした。
さわやかイケメンな二人のイラスト -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
19世紀、自殺を決意した元軍人の貴族・アランは街で拾った男娼と一夜を過ごす。
生意気でよく喋るその男・ジェムと過ごすうち、アランは自分の変化を感じていた。
ジェムを屋敷に住まわせるようになったある日、アランはかつての部下の娘が、ある危険な男の庇護の下で暮らしていることを知る。
ジェムに励まされたアランは彼とともに少女を救出にむかうが──。
深い愛情と勇気溢れる、ヒストリカルM/Mロマンス!
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モノクローム・ロマンスの本を読むのは『フェア・ゲーム』『わが愛しのホームズ』に続いてこれで三冊目なんですが、相変わらず辞書のようなどっしりとした見た目と凄まじいページ量で、大変読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作はドラマチックな出会いから愛を確かめ合う初々しさが魅力的な物語だったが
今作は二人の関係を障壁と成長を盛り込みながら丁寧に描いているお話だった。
日本人はジェイムス(保守的)の方に共感する人も多いかと思うが、ベンの柔軟な言動には新鮮な驚きと発見があって面白く読み進めることができた。
印象的なのはタフにふるまってきたベンが両親の訃報の記事に内心では大変なショックをうけていたことをジェイムスが気づく場面。人は表面だけではわからない。恋人なら尚更パートナーの内面をきちんと知り、心に寄り添う努力を怠っては良い関係を築けないのだと感じさせられる。
また、ジェイムスが玉座の間にベンと訪れる決断の場面は -
Posted by ブクログ
表紙にもなっている2人がチェスをする出会いのシーンが特に印象的でドキドキする。海外ならではの関係の築き方やお互いの社会的立場が恋愛に大きな影響を与えているのも、二人の今後の関係がどうなっていってしまうのか?と気になってどんどん読み進めてしまった。ジェイムスとベンそれぞれに葛藤を抱えているものの、タイプの違う二人だからこそ前に進むことができるのではと読者は期待が持てる。
カミングアウトに関しては、国や立場の違いはあっても、その影響とその後の人生を考え、全世界共通で大きな葛藤を抱える人は多いのだと改めて考えさせられた。
また、職場の仲間との会話に海外ではLGBTQ+に関しての理解がすすんでいるのだ