くろのくろのレビュー一覧

  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

    Posted by ブクログ

    タイトルで衝動買い。    
    いやほんと世の中大変なんですよ。   
    精神すり減らしてんすよ。   
    みんな”しにがみさん“を求めているのです。   
    これが現実です。悲しい現実なのです。    

    ※この作品はフィクションです。

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    2020年01月16日
  • どうか、天国に届きませんように

    Posted by ブクログ

    少しずつ繋がって1つの世界を形作る短編集。
    表紙から中高生向けかなーと、あまり期待せずに読み始めましたが、思ったより楽しめました。
    淡々とした文体と仄暗い雰囲気がホラーっぽいですが、視点が変わることで絶妙に変化する世界観が単純なホラーとは違う読み心地。
    他の話との繋がり方もちょうどいい。しらけるほどのあからさまな表現ではなくて、でもよほどじゃない限り気づけないなんてことはない。相関図描きたくなります。
    でも、やっぱりおすすめするとしたら、友達ではなくて対象は中高生ですね。

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    2019年03月30日
  • 神様の御用人1

    Posted by ブクログ

    ベースは同タイトルの文庫本です。
    我が家には既に文庫版が1~6まで揃っているので、わざわざコミックを買うことはないなぁ...なんて思っていたのですが、結局買っていまいました(笑)

    文庫版で想像していたキャラクター描写と少し違う感じですが、これはこれでアリかな、とも思います。
    でも、イメージは文庫版とはピタリと合わないので、コミックはそれとして分離して読むことをお薦めします。

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    2017年08月02日
  • アゲイン~私と死神の300日~

    Posted by ブクログ

    タイトルと内容がアンマッチなのは別にして、面白い一冊でした。一番驚いたのは物語のとこではなく、あとがきで著者が作家村山早紀の弟だと披露したとこ。才能って遺伝するんですね。
    あらすじ(背表紙より)
    もし、目覚めると自分は死んでいて、どこの誰かもわからなくなっていたら!?彼女がまさにそうだった。どうやら自分は、元OLの幽霊らしい。しかも、冷酷無比の美しい死神から、魂が消えるまで残り300日だと宣告される。何もわからないまま消滅したくない!仕事、家族、恋人―人生を取り戻す孤独な旅が始まった!やがて、その強い思いは奇蹟を生み出す。胸が締め付けられる、感動のファンタジック・ミステリー!

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    2015年12月19日
  • アゲイン~私と死神の300日~

    Posted by ブクログ

    お気に入りの作家さん。

    いつものシリーズではないけれど、買ってみました。


    職業柄、ヒトの生死が関わる話は「娯楽」にはなりえない。
    テレビも映画も本も、生死が話の本筋に関わると急激に興味がなくなる。

    私は本に、娯楽を求めています。
    なので、評価は辛口です。


    それでも、このお話は、優しさが溢れる良いお話だった、と思います。

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    2015年12月01日