くろのくろのレビュー一覧

  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    【この仕事も上司もいつかこの手で終わらせる事を願って】
    ブラックな会社で仕事をする全ての人に捧ぐ物語。 

    働けど働けど我が生活、楽にならず。
    仕事が出来る人ほどそういう風に感じるのでは無かろうか?
    任せられる仕事は多忙を極めて、上手くいかない責任を自罰的に背負い込んで。
    謝罪で事無きを得ようとしても理不尽な叱責は止む事は無い。
    本当は仕事で頑張ってやり甲斐を得たいだけなのに。
    人間関係に恵まれない自分が情けなくて、恥ずかしくて、消えたくなったとしても。

    全てを己の手で終止符を打てる手段があるならどれだけ救われるだろう?

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    2022年06月16日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    世にも奇妙な物語風。
    あまり知らないでタイトル買いした本でしたが、ゾッとする感じにはまりました。
    どうして仕事してるとブラックなひとってでてくるんでしょうね。

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    2022年06月07日
  • 会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?

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    ★特長
    シリーズ第三弾。
    今回のテーマは「職場の同僚」
    個別の4つの話を収録。

    ★魅力
    共感しやすい職場でのトラブルや悩みが題材。

    ★感想
    ○会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?
    区役所の健康保険課での、わざと仕事ができないふりをして意図的にミスをする同僚宮村。
    その尻拭いをする羽目になる主人公。
    ミスをした後は決まって病欠。
    市役所という巨大な輪の中で、宮村というトラブルの卵を回す爆弾ゲーム。
    宮村の仕事やパソコン不得手な先輩の分もしわ寄せがあり、毎日夜遅くまで残業の日々。
    ある時、宮村のやり残した仕事のフォローをしたところ、ミスをしてしまい、大クレームに。
    市民に殴られて怪我をした上、懲戒処分を受けて殺意を抱くまでに。
    憂さ晴らしに見ていたSNSでは、同じような問題同僚の話題で盛り上がっていた。
    そんな頃、久しぶりに会った友人に聞いた効果絶大の縁切り神社にふらりと行ってみたら…。

    人にある表面と裏面
    実社会とネット社会
    梶井基次郎の「檸檬」と「櫻の樹の下には」
    それぞれにはギャップがある
    そんなことを思わされました。

    最後に何気なく明かされた叙述トリック。
    ぼんやり読んでいると気付きません。
    ラストに違和感は感じましたが、まんまとやられていました。笑
    もう一度最初の部分を読み直して納得。


    ○あたしの幸せな生活
    責める口調が怖くて厳しい先輩社員に悩む事務の派遣社員と、
    その職場で一番力を持つ人間に取り入り、好き放題に振る舞う派遣社員に悩む先輩社員。
    それぞれの立場から語られる職場での日常。
    どちらが正しいのだろう?と思いつつ、
    最初は派遣社員に同情的になるが、段々明らかになっていく真実。
    モノの捉え方で、自責と他責という言葉があるが、
    自分にとって都合の悪いことを全て他責にすると、
    あらゆることが、こういうものの捉え方になるのか
    とビックリ!!

    人が苦境に立たされている時、邪魔な相手を消しても問題は解決せず、自分の心一つで前に進める場合もあるのに、誰かに責任を押し付けないと、気持ちのおさまりのつかないこともある。
    だが、過剰に誰かを憎み、恨み、叩いてその相手が実際に酷い目にあったところで心は晴れない。
    根本的な苦しみの原因があるとすれば、己の内側にしかないということ。
    といったことを数々の事件を通して、教えてくれています。

    ○夢
    作中、残酷な表現が出てくるので、苦手な方は注意。
    新卒の大学事務職員、月々二万円もする非公式の互助会への入会を断ったことがきっかけで、嫌がらせが始まる。
    ボスザル的社員をはじめとしてみんなで仕事を教えない、妨害する。
    学歴コンプレックスによる学歴逆差別。
    仕事の押し付けによる十二連勤、休日出勤。
    私物を勝手に捨てられたり、作った書類を無茶苦茶な内容に改ざん、ハエの死骸入りコーヒーを無理やり飲まされる…
    心配させたくないので親にも相談できず、視野がすっかり狭くなり、自分の身を守ることに考えが及ばない。

    そんな彼女の唯一の楽しみは大好きなコスプレーヤーを応援すること。
    ところがそんな楽しみも転売ヤーの出現により、奪われてしまう。
    その転売ヤーの正体を知った時、ついに殺意が…。

    夢の中での予行演習でもある復讐場面は、少しグロテスクですが、淡々と進んでいきます。
    あくまで夢の中の話ですが…。

    ○とある縁切り神社にて
    サークルの先輩の紹介で始めた「巫女さんバイト」
    幼い頃におじいちゃんから聞かされていた戦時中の野戦病院での不思議な体験との因縁が…。
    今シリーズのルーツとでも位置付けられそうな逸話。


    ★オススメの人 
    今シリーズのファンの方

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    2022年01月28日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    ★特長
    モンスタークレーマーに関する3つの話。
    ・結婚相談所
    ・お客様相談室
    ・深夜のコンビニ

    ★魅力
    困ったお客さんが何人も登場しますが、最後にはスカッとします。

    ★感想
    ○うさぎと蜘蛛
    元々は毒舌キャラだったが、社会人になってから2度の失敗で封印していた、結婚相談所の仲人の女性の物語。

    相談所で紹介される女性を「ラビット」と呼び、面食いで、自分より年下の女性を下に見る35歳の男性客。
    プロフィールは悪くないので、面談要請はひっきりなし。
    本人の勘違いぶりに、心の中で何度も毒舌が頭をもたげるが、上司に迷惑をかけてはいけないと、忍耐と引きつった笑顔で対応の連続。
    気に入った相手には相手が引くほどに食い下がり、ストーカーまがいの行為まで。
    見るにみかねてつい出てしまった本音。
    その結果、ネットでの誹謗中傷から挙げ句の果てに仲人である主人公にまでストーカー行為。
    自分が招いたことで、優しい上司や仲の良い先輩に迷惑をかけたくないと、ひたすら一人で耐える。
    何度もため息が出て、主人公の選択にイライラしました。

    やがて、この客の条件通り若くて可愛い登録者が現れ、主人公の休みの日に面談要請。
    その後、とんとん拍子に進み、交際が始まり相談所は休会。

    そんな時、ベテラン登録者から寄せられた可愛い登録者についてのある情報。

    ここでうさぎと蜘蛛の「蜘蛛」の意味が明かされる。
    その後モンスタークレーマーの招いた結末とは?

    主人公は今回の事件を機に、沈黙はお客様にとって不誠実だと気づき、徐々にお客様に喜ばれる毒舌を発揮していく。
    お客様を心の中で馬鹿にしていたのが、相手に伝わっていたのではないかという気づきも良かったと思いました。

    ○コールセンター
    メーカーの「お客様サポートセンター」という名の「苦情受付係」への無理難題クレームのお話。
    とくにひどい「ヤマダ」様の長ーいクレーム電話に淡々と対応する様子はむしろコミカルで面白いです。
    慇懃無礼とはこのことか!?
    何を言われても動じず、冷静に返しの言葉を発せられるのは、経験と準備の賜物かと思いました。

    ○神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください
    声優になる夢を追いながら、生活のために深夜コンビニてのワンオペをする女性。
    同じくミュージシャンになる夢を追う彼氏とのプライペートが唯一のホッとするひと時。
    彼氏は甘え上手で、金銭的支援をすることもあるが、彼の無邪気さに癒されている。
    私はこの彼氏にずっと不快感を感じていました。

    深夜のコンビニでは、繁華街の土地柄か、いろんなストレスをぶちまけにくる変な常連客も多く、ストレスのもと。

    いちゃもんをつけて土下座を強要する客や、毎回異物混入のクレームをつけてくる客、果ては迷惑系ユーチューバーによる万引きや暴行など。

    ある日、「縁切り神社」の存在を聞き、信じてはいないが何となく参拝し絵馬を書いたところ…。

    必殺仕事人の如き、「シニガミさま」の大活躍。
    ご本人は私のせいでは?と罪悪感を感じます。

    最後に驚きのオチがあります。

    ★オススメの人
    サービス業にお勤めの方。
    サービス業が好きな方。
    仕事の擬似体験と最後にはスカッとしたい方?

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    2022年01月13日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    ネタバレ

    ★特長
    パワハラ上司がいる職場の3つのお話。
    3つの話全てを読んで初めて腑に落ちます。


    ★魅力
    ここまでひどく無くても、こんな管理職いるよなと共感出来る方も多いと思います。
    身近なところであり得るシチュエーションで、感情移入もしやすく、引き込まれる様に読めました。
    パワハラで悩まれている方にとって救いになる部分があり、解決策も見えてくるかも。

    ★感想
    ○「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」
    旅行会社の新人OLとパワハラ上司の話。
    部下のした仕事の成果は全て自分の成果にしてしまう上司。
    普段は何をやっても罵詈雑言。
    他の島の若い女の子にはセクハラ発言しながらデレデレ。
    自分以外の周りの人はその上司とはうまくやっているよう。
    新しい仕事の提案をするも、そんなことは求めていないと却下。
    珍しく機嫌よく別室で下された自分のやりたかった仕事。
    何日も会社に泊まり込んで提出するもダメ出しの連続、挙げ句の果てにすこしの手直しで自分がした仕事として上に提出する上司。

    彼氏に教えて貰った縁切り神社の絵馬に書いたこととは?
    明晰夢を毎晩見るようになり、その中でついに上司をバットで撲殺。
    翌日、2時間も寝坊。上司を含め会社の数人に遅刻の電話するも誰も出ず。
    慌てて会社に出社してみると…。
    その後慌てて行った縁切り神社で分かったこととは?
    全てのパワハラ上司に読んでもらいたい。
    みんな表の顔では我慢していても、お腹の中ではどう思っているかのか?

    ○天井の梁
    グルメ雑誌の編集部での女性編集長によるパワハラ。
    主人公は不況で就職に失敗、なんとか派遣でやりたい仕事につけての2年目。
    あわよくば契約満了の3年の後、正社員になれることを望み、そのためには無茶振りや無理難題にも耐えている。
    やっと自分の出した企画をやらせて貰い、評判も良かったところに、女上司のお気に入り社員に横取りされる。
    その頃から、上司の席の上で首吊り自殺をして復讐したい衝動に駆られ、夢を見るようになる。
    危うく自殺してしまいそうになった翌朝、会社に来てみると…。
    明らかになった真実とは?

    パワハラの被害にあう主人公の共通として、仕事熱心で真面目、我慢し続けたのちに相手を殺すか自殺するかで復讐しようと思い、幻覚と現実の区別がつかなくなるということを知り、その心情に共感して応援している自分がありました。
    しかしいずれの解決策も実は愚策で、後悔するであろう内容ではありましたが。

    知らない顔をして働いている同僚や先輩も、心の中では上司をよく思っていないかったことも、良いことではないが共感出来ました。

    萩原さんは危なかったですね。


    ○引き継がれ書
    やりたい放題の通称「豚」と影では言われているパワハラ上司「佐藤」。
    部下のミスを見つけることに長けており、取引先や他部書などに引き摺り回して謝らせる晒し刑。
    自ら誘った飲み会では金を払った試しが無く、部下が奢らされた金額も多額にのぼる。
    行状の酷さにも関わらず、彼自身の地位や首が未だに無事なこと自体が、「佐藤」を正体不明の怪物に仕立てている最大の謎。

    歴代のこの部署の同僚間で密かに書き溜められてきた共有ファイル「引き継がれ書」
    それは匿名で、パワハラを受けるごとにそれぞれの課員の鬱憤がぶちまけられるストレスのはけ口。
    ある時、見慣れぬ書き方、それも赤文字、ひらがなで、不吉な予言が書かれるようになり、「佐藤」はその通り災難に遭う。

    課員たちはこの事件をきっかけに、大事なことに気づき、やがてステップアップして去って行く。

    そして「佐藤」は変わらず同じ部署に居続け、また新しい課員たちが配属されて…。

    三作の短編集のようで、お話も別々の話ですが、作者の伝えたいことは、三作全て読むことで初めて分かる様になっています。
    視野が広がります。

    ★オススメの人
    パワハラされた経験のある方。
    パワハラを憎んでいる方。
    部下を持つ管理職。
    多分、パワハラを実際している人は、自覚がないので、読まないでしょうね。
    社員、従業員が定着せず困っている経営者の方。

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    2022年01月09日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    お客様は神様です。
    その言葉をサービスする側が意識するのは構いませんが、お客さん側がそれを理由に横柄になるのはおかしな話ですね。

    どの職種でも困ったお客さんはいると思うので、思い当たることや共感することは多々ありそう。
    もう読んでいていらいらしたり、ぞっとしたり、こんなお客さんいたら本当に嫌だ。

    モンスタークレーマーたちの行く末もそれぞれですが、スカッとしたというよりは、ぞっとした感じです。
    タイトルもすごいけど、落とし所がすごい。
    まぁ自業自得とも言えますが。

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    2021年10月18日
  • あいのかたち マグナ・キヴィタス

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    良かったです。
    アシモフが提唱した『ロボット三原則』に則ったと思われる内容。AI達が、とても人間くさい(笑)。

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    2021年10月16日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    なんとなく世にも奇妙な物語にありそうな話。読みやすい文体、また身近なネタであることからゾッとする感じを読みながらも味わえ続きが気になる作品となりました。縁切り神社シリーズを作って欲しいですね(笑)

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    2021年08月06日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    惹き込まれるストーリーに一気読みしてしまいました。 特に、引き継がれ書には背筋にツゥーと伝う汗が…^^; とっても面白かったです。世にも奇妙な物語みたいな内容でした。映像化しても更に面白くなりそうですね。

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    2021年08月06日
  • あいのかたち マグナ・キヴィタス

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    シリーズの前話として読める、ヒトとアンドロイドのお話。お話の時系列が昔→今へと流れることもあり、「そうだったのか!」とはっとするし、もちろん泣きそうにもなる良作なんだけれども(「あー おー」のくだりは最高)、気持ちが乗ってくるまでが説明調というか、走り始めるまでが長いというか、物語の序盤で少し興ざめすることもあった。(ジナイーダの口調とか……レーベル的にはこれでいいのかなあ?)(レーベル的にといえば、表紙も衝撃でした。こんな硬派?なのでいいの……!?)
    シリーズ、作者のファンには強くお勧め。

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    2021年07月23日
  • あいのかたち マグナ・キヴィタス

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    「宝石商リチャード」のシリーズで知られる辻村七子氏のSF 短編集。著者紹介を見るまで知らなかったのだけれど、もともとSF畑の人らしく、「マグナ・キヴィタス」の設定を使うのもこれが初めてではないようだ。その設定や、登場人物が緩く共通する連作短編の形。冒頭の「ジナイーダ」とラストの「reprise」がつながって、きれいにまとまる感じなので、長編小説と思って読んでも良いかもしれない。
    肝心の内容は意外なくらいストレートなSF。SF的ガジェットの扱いも、単なるハイテク便利道具の類はもちろん、結婚や家族の形といった社会学的要素まで、最小限の說明でポンポン投げ出していくモダンSFのスタイル。SFを読みつけない読者にとってはけっこうきついんじゃないかな、これ。
    ストーリーの方も、天才のクローンたちが、人ではない物として、使い捨てにされていくさまを、監視者の業務報告の形を取った、即物的な文体で描いた「エピタフ」を筆頭にかなりハード。哲学・倫理的な問を読者の喉元に突きつけるような作が並ぶ。
    どちらかと言えば、SFの読者に読んでほしいかな。

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    2021年05月29日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

    すごく好きな作品です

    何かの救いを求めるならオススメ出来ない作品です。

    試し読みから気になって書籍を購入しました。
    内容は簡単に言うとただただ上司が死ぬだけです。
    後味の悪い不気味さは感じるものの、ホラー苦手な私でも許容範囲でした。

    パワハラなど、分かりやすくも身近な上司が
    最終的には死にます。
    綺麗事も、説得もありません。

    ただ、そこが1番の魅力だと感じました。

    これはあくまでも小説だというファンタジーを感じさせつつ、スカッとさせてくれる小説は初めてです。
    自己啓発本や周りの助言が分かってはいるものの、なんかすっきりしない。そんな人にオススしたい1冊です。

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    2021年02月25日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    この本は大まかに言うと「今まであった嫌な事が何らかの理由で消える」と言う内容です。
    この本は短編のお話が数本入っていて非現実的な物や妙に現実的なものなど設定は様々。
    明るいお話が好きな人には合わないかも・・・
    お話は具体的な表現が多く場面の想像などがしやすかったです。生々しい表現もありおかげで不気味なシーンが際立っていました。
    日々の生活での嫌な事が不気味ながらも解決されていく、とても読んでいて面白かったです。
    日々の生活に疲れを感じている人は読んでみてはどうでしょうか。(余計辛かったら明るい本を呼んでくださいね^^;)

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    2020年12月30日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    接客業のお仕事小説。
    どうしようもない迷惑な客達が登場。

    仕事なので言いたくても言えない気持ち、わかります。
    心に思っていることを素直に言えたらどんなに楽か。
    お客様は神様ではありません、あなたと同じ人間です。
    前作との共通点もあり、同じ世界観なのもよかったです。
    個人的にラストは綺麗に終わって欲しかったな。
    ちょっとモヤモヤしてしまいました。

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    2020年04月05日
  • 神さま気どりの客はどこかでそっと死んでください

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    ネタバレ

    前作はまだ読めてないのですが、ジワジワと攻めてくる感じがとても良かったです。
    途中の「縁切り神社」のワードにドキッとしていたら、少しゾワゾワしました。
    少しラストが弱いような気もしましたが、全体的にはとても面白かったです。引き込むような書き方と背景のイメージが分かりやすいので、小説初めて読む!という方も楽しく読めると思います。

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    2020年02月06日
  • アゲイン~私と死神の300日~

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    ネタバレ

    ネタばれですが。。。。

    最後、よかったーーーって終わり方で本当に良かった。

    また、家族との話もご都合主義的なところはあるが、いい。

    ただし、タイトルはいただけない。このタイトルだと、死神と幽霊(私)の話を想像するけど、全然違うし、300日もなんというか、あんまり、重要な日付って感じもしない。

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    2016年10月04日
  • 神様の御用人1

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    ネタバレ

    小説からです。
    ちょっと絵が好みでなくて、読むか迷っていたけれど、やっぱり原作が好きな話なだけあって楽しく読めた。
    しかもちょうど先週にまさに、原作の影響で「一言主神社」に参拝しに行ったところで、嬉しさ倍増だった(笑)
    あと、たまたまだけど、出町柳駅周辺にも数日前に京都旅行で行ったばかりだったので、知ってる景色の描写があって嬉しかった!(笑)
    ちなみに原作からですが、3巻で止まってしまっていたので、4、5巻を読みたい!という思いが勢い付いたかんじ!

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    2016年07月09日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    職場にいるクズ上司。
    そんな上司の理不尽極まりない対応に疲弊が溜まって...っていう3つのお話でした。
    かなり過激な展開でホラー作品を読んでる気持ちになりましたけど、追い込まれた人の心理がすごく共感できました(^◇^;)
    ありがとうございましたm(_ _)m

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    2026年07月15日
  • 今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います

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    三編の短い物語。
    怖かった。
    それぞれ別の意味で怖かったけど、3つめの話がいちばん怖かった。
    誰かの悪意が、誰かを排除するかもしれない。呪い。
    自分にはそんなつもりがなくても。
    単なる愚痴の吐き出しだけだったとしても。
    悪意が脅威に変わる。かもしれない。


    誰かを呪うのは、
    自分を傷つけることと同義なのかしれない。

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    2026年07月07日
  • 神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 春立つ霞の恋心

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    描写が綺麗で読むと京都に行きたくなるシリーズ。今回は上賀茂神社。調査の結果が辛いものもあるけれど登場人物達の醸しだす雰囲気のおかげか全体的に優しい。互いを大事に想うナラと壱弥の関係が相変わらずもどかしい。ナラに関しては臆病すぎる壱弥が一歩踏み出せるか。

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    2026年06月14日