一川誠のレビュー一覧

  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

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    充実した時間は、マンネリ化した日々と忙しすぎる日々を避け、小さなことでも常に新しいことにチャレンジすることで得られる。
    継続の中にも変化は大事!

    時間の使い方、考え方を行動科学という視点から捉えられた1冊です!

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    2025年11月18日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    【クロノス対カイロス】

    クロノスは「流れる時間」。一方のカイロスは「機時」と訳され「刻まれる時間」「タイミング」「今だ、と感じるその瞬間」といったイメージのようだ。
    客感的時間と主観的時間、あるいは時計の時間と心の時間などと解釈しても良さそう。

    テクニックやヒント、エピソードとして面白かったものをランダムに。
    - 目標勾配:とりあえず手をつける
    - ツァイガルニク効果:中途半端なところで中断
    - ルーチンではなくいつもと違う経験を
    - スマホより山=デジタルではなく特別な体験を
    - 反芻(振り返り)することで時を刻む
    - 漁師とコンサルタント「たくさん稼げばリタイアして毎日釣りができるよ」

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    2025年11月09日
  • ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから

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    これまでも時間の使い方はたくさん読んできたので、目新しいことはないのかもしれないが、過ごした時間の濃度を上げて記憶に残す方法に注目しているのはこの本のポイントだと思う。事前に大切なことを決めて予定に入れ、記録に残す。そして振り返る時間、頻度を増やしていくことは取り組みたいと思った。また三日坊主になるかもしれないが日記を書きたいと思った。

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    2025年10月19日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    銀行とか病院のロビーにいろんな掲示があるのは、いろんなところに注意を分散させるためなんだ!!

    これいろんなことに活用できそう!!!

    一日の周期に合わせて仕事をしたい!

    締め切りの延長は、意味がない!
    仕事の量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する!!

    学びが多い本でした。

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    2025年02月22日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    前半は知覚、後半は思考や記憶のエラーやバイアスの話。どれもよく紹介されているねただが、コンパクトかつものすごくわかりやすい。それに深みも感じられる。認知バイアスおそろしいねえ。

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    2021年01月08日
  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

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    ネタバレ

    朝一のウォーキングは、是なのか非なのか??
    身体機能からすると朝の運動は避け、集中力を要する認知、判断作業をせよ、とある。しかし、朝陽を浴びてサーカディアンリズムを調整するためにも朝ウォーキングを推薦する本もある。どっち?

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    2020年10月13日
  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

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    ■「感じられる時間」の長さは何で決まるのか。
    ・実際に経過した時間
    ・体験された出来事の数:経過した時間の長さが物理的に同じであったとしても,その間に体験された出来事の数が多いほど長く感じられる。
    ・時間経過に向けられる注意:経過した時間の長さが物理的に同じであったとしても,時間経過に注意を向ける回数が多い期間ほどその時間を長く感じ,逆に時間経過に注意を向ける回数が少ないとその期間を短く感じる。
    ・他の感覚からの影響(感覚間相互作用):大きな画像を見ながら過ごす時間や大きな音を聞きながら過ごす時間は,小さな画像を見ながら過ごす時間や静かな空間で過ごす時間より長く感じられ,広い空間や明るい空間で

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    2016年11月10日
  • みんなそれぞれ 心の時間

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    人によって違う体感の時間=心の時間は何が原因で変わるのか、をわかりやすい言葉でまとめたもの。
    ああそういうことか、と納得しながら読めた。

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    2024年09月26日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    時間...漠然と過ごし、時に追われ、時に待ち遠しく...
    時間...不思議なるもの...

    興味深く読んだ。
    いろんな角度から時間というものを捉えていて、多くの事例を使いながら説明している=腑に落ちる、自分の実体験と重なる。

    そして
    生まれて死ぬまでその人生の時間は人それぞれ...
    自分らしく、自分の時間を全うするには...
    やはり時間の概念も含め自分が時間をどのように感じ取って過ごしているのか?ということを知り、時間の流れの感じ方をコントロールできれば...

    そして、
    一定の速度で流れる時間の中に「アクセント」をつける
    それが記憶となり、その記憶を繰り返し反芻することで自分の人生、生き方

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    2023年10月24日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    時間が長く感じる理由を説得力のある説明で、たくさん綴られていて、生活にも活かせるテクニックもあるので、読んで損はない。

    しかし、あまりにも科学的なことを書いている部分もあるので、そこは読み飛ばしながら、自分に必要な部分だけを読むことをおすすめする。

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    2023年01月21日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    人間の知覚認知は有限である。人間はヒューリスティクス的な判断を行い、様々なバイアスに陥る。そんなことがよくわかる。これらを心のどこかに留めおきつつ社会生活を送るべき、と思う。

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    2022年07月24日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    ネタバレ

    人間は思ったほど認知機能が優れているわけではなく、現実としてそこにある世界をありのまま認識できているわけではないらしい。しかもほかの動物と比べるとかなり限られた世界しか見えていないようです。人間である限り、一生聞けない音、見えない光、感じれない感触、嗅ぐことができない匂いがあるのだと思うと、不思議な気持ちになるなぁ。
    そして、人間は思った以上にたくさんの認知バイアスや錯覚に絡め取られながら、無意識的に認知、思考しているとか。錯覚や錯視はさておいて、さまざまなバイアスの存在を知っているだけでも、今後自分が何か意思決定や思考するときの助けになります。知っていたからといってバイアスがなくなるわけでは

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    2021年01月04日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    視覚・聴覚・嗅覚といった五感における錯覚、身体運動と関わる錯覚が知覚や心理に及ぼす影響、虚記憶など、人間の知覚の本質について解説されています。確率判断と直観に乖離が生じるというのがなんとも不思議。また典型的な「囚人のジレンマ」の構造を、手塚治虫先生の漫画『火の鳥 未来篇』の事例で説明されていたのは意外で、囚人と取調官の場合のみよりも理解が深まりました。

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    2021年04月27日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    なぜ人間は間違えるのかを(1)知覚認知の有限性、(2)環境や行動様式を作り替えるという行動特性、(3)錯覚を自ら利用するという行動様式、の3点から解説した本。
    錯覚や認知バイアスについて論じた本は数あれど、ヒューマンエラーという観点から心理学、行動経済学、神経科学といった分野を横断的に扱った本は珍しい。
    それぞれ重要単語が太線になっており、用語の定義が分かりやすくされているため、心理学の勉強にはもってこいの一冊だ。

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    2020年04月19日
  • ヒューマンエラーの心理学

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    ネタバレ

    p92
    感情が生起してから、それに対応した身体的反応が生じると考える人が多いことでしょう。たとえば、悲しいから泣く、怖いから震える、楽しいから笑う、などなど。ところが、感情と身体的状況との関係については、逆のパターンもあります。泣くから悲しい、震えるから怖い、笑っているから楽しいといったことです。
    実際、感情の生起によって生じると考えられるさまざまな生理的反応、たとえば、心拍が早くなったり、発汗したりすることは、自分の情動の生起を経験するよりも早く生じることが知られています。ただし、身体の生理的反応だけで感情が生起するわけではなく、そうした生理的反応の原因をどのように帰属させるかによって、情動

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    2019年09月11日
  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

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    ネタバレ

    時間の使い方が生き方として納得できるものであるか確認する。優先順位の入れ替えで、直近のものは動かさないほうがよい。長年続けてきてうまくいかないことは、経済合理性で判断する。行動スケジュールに実際できたこと、できなかった理由、かかった時間を記録する。早めに取り掛かる。目的勾配を利用するために。休憩は、注意補足への対応。どうも主観的時間が他の人より遅そう。ウエブ検索は予想外が少ないので主観的時間を短く感じがち。記憶について、ピークエンドの法則を考えて行動。記憶は上書きされる。大きな決断については、遠い将来のこととして考えたり、遠い過去のこととして現在を振り返り適切な意思決定はどうなるか考えてみる。

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    2019年08月20日
  • 「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

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    現時点では響かなかった。現象の説明が多いからかも。色んな情報は入っている。

    現状維持バイアス、消極的選択:失うことを避ける傾向がある、変化を嫌う
    選択した場合に残りの可能性を失うことになる。
    パーキンソンの法則、ギリギリまで仕事をしない。
    書き出して、優先順位をつけて、スケジュールを立てる。

    記憶は聞き方によって改ざんされる。
    時間的距離が遠いときには大局的に見て、近くなると些細なものまで見えてくる。

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    2018年12月08日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    時間に関する雑学が中心で感銘を受ける内容ではなかった。
    筆者はクロノタイプに合わせた自由な働き方ができる社会を求めている。(私は中間型)
    以下はメモ。

    パーキンソンの法則
    目標勾配
    ツァイガルニク効果
    フロー効果
    失敗しても自分の意志で道を選ぶ人生を
    仕事優先、競争好き、負けず嫌いなタイプAの疾病リスク
    作業の振り返りノートを作って無駄な作業、今日やらなくてもよい作業を振り返る(反芻)
    自分の作業スピードを過信しない(理想の自分で甘く見積もるので3割の達成で満足する)

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    2025年01月18日
  • みんなそれぞれ 心の時間

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    これは…読むの大変だった…長い…
    下の娘は読んでる間に寝ちゃった。
    結局のところは日野原重明先生の「いのちのじかん」に集約されてるように思うなぁ。

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    2024年06月18日
  • 仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる

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    タイトルに惹かれて、手に取りました。内容は時間学についてのものでした。普段手に取るような自己啓発のものと違って、ライフハック的なものではなく、学問的な観点から書かれていることが多く、個人的には面白いと感じました。
    大学教授など、その道を学問的に極めている人の本の方が読み応えがあるなぁと改めて感じた一冊でした。

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    2023年10月29日