伊豆平成のレビュー一覧
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ネタバレ舞台は桜花ゼミナールというとある塾。
桜花ゼミに、今年ライバル塾のフェニックスから
新校長・黒木蔵人が来ることになった。
黒木蔵人は第一志望校に全員合格させると言う。
クラスは上から順にΩ、A、Rだ。
新しい塾講師・佐倉麻衣は奮闘する…!
加藤匠はRクラス。
1番下のクラスだ。
いつも授業中窓の外の電車を眺めている。
匠には自分の時間がなく、嫌になったため
塾を辞めることにした。
だが、黒木蔵人が勧めたのは「鉄研」がある
中学。匠は電車が好きなので、
鉄研のある中学に合格することを目指し
新たな一歩を踏み出した…!
柴田まるまはAクラス。
真ん中のクラスだ。
まるみはいじめをきっかけに -
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Posted by ブクログ
二月の勝者小説版秋の陣!
山本佳苗、上杉海斗、柴田まるみに密着した
受験フィクション。
ドラマ化もされた、
「二月の勝者ー絶対合格の教室ー」。
講師の黒木蔵人の言葉に
驚いた人も多いのではないか。
秋になり、受験が近づく
「桜花ゼミナール」吉祥寺校。
山本佳苗は、Rクラス。一番下のクラスだ。
そんな佳苗は文化祭をきっかけに、
「鈴蘭女子に行きたい!」と言い出す。
必死に自習の毎日。ところが、
お気に入りのシャーペンが消えたり、
楽しい親友との日々に異変がおこる…!
上杉海斗は、Ωクラス。一番上のクラスだ。
兄の「上杉陸斗」は、「フェニックス」と
いう塾に通っていて、海斗に比べて
頭がいい -
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Posted by ブクログ
クラスに馴染めずにいることに諦念を持っている主人公の守が、長く片想い中の綾が大人の都合で引っ越すことを知り、綾とクラスメイトの何人かが仲間に加わり、せめて綾の誕生日まではとキャンプ決行。
事件に巻き込まれて、廃工場に立て籠もり、大人たちを相手に徹底抗戦。その後ネットでそれぞれが秘めていた秘密を暴かれて皆の気持ちがバラバラになって追い詰められるが、そこから巻き返しが叶うところは結構爽快。
個人的には、大人に対する反抗心が強かった学生のときに読んだらきっと素直にすごく楽しめたのかなという印象。
今読むと、子どもたちの勝手な行動は苦い気持ちになる部分もあるし、大人は大人での事情があるのも分かるし、、 -
Posted by ブクログ
映画とノベライズ、両方の感想で。
まず、映画ですが、後半オリジナル私は好きです。
ノベライズであるこの本読むとまるわかりになってるんですが、
ルシウスがあんなに古代ローマと現代日本を行ったり来たりするのに、
後半の上戸さん達がローマにずっといる理由が、最後まで観ると
わかるようになってたんですよね。
映画では自分はラストの種明かしまで全く気が付かなかったので、
そこに一番大受けしました。
しかし、この本だとそのからくりがある程度読むとわかってしまう
と思われるので、映画のおさらいにはなりますが、
映画の代わりに読むにはとても向かないと思います。
絵で、いや映像で(というか阿部さんの演技で)