【感想・ネタバレ】テルマエ・ロマエII ～小説版～のレビュー

伊豆平成

現代日本にタイムスリップして得た知識を活かして、斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師ルシウス。闘技場に剣闘士を癒すテルマエ建設を命じられて、またまたアイディアに悩んだルシウスは再び現代日本へ現れる。漫画家デビューできずに風呂専門雑誌のライターに転向していた山越真実との再会も束の間、平和推進派のハドリアヌス帝と武力行使派の元老院の対立に巻き込まれていく。はたしてルシウスは、日本の風呂文化によってローマ帝国を二分する危機を救うことができるのか。真実の愛はルシウスに通じるのか。今世紀最大の入浴スペクタクルコメディ映画の脚本をベースにしたファン待望の小説版、早くも登場!

[ブクログ · ★★★☆☆]

映画のノベライズ第2弾となります。
表紙はスターウォーズのオマージュ、ですかね。

そういえば、ターミネーター2のアレを
モチーフにしたポスターもありました、ジュンク堂で見れます。

で、映画の第2弾も原作のエッセンスをうまくまとめてあって、
いい感じに面白かったですが、小説版もなかなか。

“映画→小説”でも、“小説→映画”でも
どちらでも楽しめるかなと、そんな一冊です。

個人的には第3弾がありそうな終わり方と思いましたが、、
原作を踏襲するのであれば、以下略。。