杉森久英のレビュー一覧

  • 天皇の料理番 上

    Posted by ブクログ

    終始、この人いつ天皇様におつかえするのかしら…と思いながら読んでいたらつかえずに上巻終わってしまった…。まあことはそんな簡単ではないかと。伝記だと思わずに読んだもので、小説だと思っていてんー微妙とか思っていた、すみません。しかし、一つのことに打ち込む大切さがわかるなあ。

    0
    2015年06月12日
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    大阪の一奉公人から身を起こし、世界に冠たる洋酒メーカー「サントリー」を創り上げた男、鳥井信治郎。食卓に西洋の文化をと生まれた赤玉ポートワイン。スコッチに負けないウイスキーをという執念が生んだサントリー・オールド。次々と銘酒を世に送り出し、その優れた経営感覚と新しいアイディアで、常に時代をリードして来た男の姿を、伝記文学の第一人者が浮き彫りにする。(親本は1983年、1986年文庫化。旧版)
    ・第一章 やってみなはれ(ワイン編)
    ・第二章 舶来を要せず(ウイスキー編)
    ・第三章 時代をみつめた男
    ・あとがき
    ・美酒二代(対談)杉森久英・佐治敬三
    ・鳥井信治郎年譜

    本書は、朝の連続小説「マッサン

    0
    2015年02月07日
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近お気に入りの「白州」には、信治郎さんは関わっていないのですね。私がおかしいのでしょうが、「山崎」は飲めないのに、白州は大好きなのはなぜか。
    見かけばかりで味はいまいちと思っていたサントリーのプレミアムモルツがとっても美味しいと知ったときの驚き。京都駅の「八条ダイナー」の八条ビールの美味しさに心奪われる自分。
    いろいろよくわからなかったことが、「選択と集中」、「本物を求める探究と、経営を維持し、製品を大衆に広める商売」のはざまでのゆれうごきなど、なんとなくわかった気がした。

    0
    2014年12月26日
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    サントリー創業者鳥井信治郎の事を描いた本。
    サントリーと言えば、ローソン会長の新浪剛史氏が、
    創業家以外から初のトップに就くと言う事で、
    さきごろ話題になり、また、10月からのNHK朝ドラ
    『マッサン』にも、少なからず関係している企業です。

    「やってみはなはれ」サントリーの、
    精神を表した言葉ですが、
    やってみないことにはわからないという、
    単に試してみるという意味ではなく、
    もっと重い意味があるんですね。
    当然かもしれませんが。
    もっと言えば、責任をもって、とことん最後まで、
    やってみろということでもあると思います。

    いい話を読みました。

    0
    2014年09月27日
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ニッカの竹鶴さんに続いて、サントリーの鳥井さんの本を読む。こちらも〝NHK特需〟狙いでしょう。筆者は直木賞受賞作家の杉森久英。伝記ものが上手なのはわかるが、なんかまとまりすぎな感じ。
    サントリーの広告上手のDNAは鳥井にあったのだな、と実感。銀座に行く人には香水を大量に買ってきてもらったり、外国に行く人には外国のたばこを買ってきてもらいパッケージだけをもらっていたとのこと。香水は瓶の形に、たばこのパッケージはデザインに着目。
    先に読んだ竹鶴本と比べると事実関係で気になる部分もある。竹鶴本だと、竹鶴のスコットランド行きを鳥井は見送っているが、この本だと、ウイスキー作りを学んだ日本人の存在にその後

    0
    2014年09月02日
  • 美酒一代―鳥井信治郎伝―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サントリーの創業者・鳥井信治郎の伝記。
    時系列に沿いながら、様々なエピソードを元に、彼の人物像を複合的に浮かび上がらせようとしています。

    0
    2014年08月10日
  • 天皇の料理番 上

    天皇陛下と呼べ

    2
    2015年04月19日