石阪京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「どうやって捨てるか」だけでなく、いかにリバウンドしない「最後の片づけ」に取り組むかというメソッドをまとめた一冊。
部屋の片づけの参考書として、いくつか購入した片づけ本のうちの一冊。
他の本は片づけの実例や考え方について述べるものが多く、読み物として面白かったのと比べて、本書は実用書として有用だった。
本書の特徴は、「家一軒まるごと片づける」という方法を推奨している点だ。
家の中の空間の全体像を意識して片づけを進めれば、ものが再び散らかるリバウンドは起きなくなるのだと著者は説く。
どこかのビジネス書に書いてあった、「ミクロの視点とマクロの視点」というフレーズを思い出す。
片づけをしようと -
Posted by ブクログ
「紙片付け!」今、まさに自分の人生に必要なことを書名で言われて衝撃。でも、出来なかったらどうしよう…面倒だったらどうしよう…今までの人生否定されたらどうしよう…と日々、紙が堆積していく机を前にしてなかなかページを開けませんでした。えいや!「読むこと」と「やること」は別、と決めて開いたら、こちらの気持ちを見透かしたようにするすると最後まで。難しいことはなにもなくて、おっしゃる通り、って感じでダメ読者を受け入れてもらった気分です。なんのストレスもなく「読めた」ので、たぶん「やる」のも出来る気分です。先ずは、Googlekeepをダウンロードして、本書のページをばんばん写真とって放り込みました。これ
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Posted by ブクログ
一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!
著:石阪 京子
新しい生活スタイルで「片づけ」でより重要に
新型コロナウイルスの感染拡大を機に、片づけに対する意識は大きく変わった。ステイホーム期間が長くなることで、「家が片づいている人と、散らかっている人は圧倒的に幸せ感が違う」という事実に、改めて多くの人が気付いた。
家族と家で過ごす時間が増え、他人と気ままに触れ合えない分、日々の暮らしのありがたさや家族の大切さに気が付いた人は多い。だから、今こそ、日々の暮らしや家族との毎日を快適にすることについて、真剣に考えたい。そのスタートが「片づけ」である。
本書の構成 -
Posted by ブクログ
片付けの指南本はたくさんあるが
紙に特化したところが秀一。
紙は場所取らないので とりあえず取っておくことが多い
ただ、本質は情報なので整理すると時間が増え 豊かな人生を送れるという内容
情報整理本とほぼ同等の内容
紙に特化した分 具体的でわかりやすい
筆者の主張を簡単にまとめると
①残すべき紙は 「金目の紙」と「使う目的がある神」だけ
②以下の6つのファイルボックスで管理する
・暮らし・健康・教育・マネー・取説&保証書・未処理
③処理は以下の4つ
・すぐに捨てる
・確認して捨てる
・データ化して捨てる
・ファイリングする
④きれいに収納することが目的ではなく出し入れが簡単なこと