あらすじ
世の中にある多くの片づけ本は、家にある「モノ」をどう片づけるかについて書いたものばかりです。ところが、人生により大きな影響を与えるのは、「紙」の片づけだと著者は言います。「紙」とは、こちらの意志には関係なく、毎日、怒涛のように入ってくる、書類や手紙、お知らせ、パンフレットなどすべてをさします。
どれが必要で、どれを捨ててよいのか? そして必要な紙はどう整理すればよいのか。この処理の方法が分からないばかりに「とりあえず取っておく」のワナに飲み込まれ、家は片づかず、いつも追われているような気持ちになります。それなのに、いざ必要な時に、肝心のものが出てこず、期限を逃したり、書類をなくして、時間やお金を損してしまうのです。
日ごろのイライラ、モヤモヤ、なんだか忙しい、損してる感じ…の原因は、実は「紙の片づけ方」を知らないせいだったのです。
本書を読めば、入ってくる紙の要・不要が瞬時に判断できるようになり、さらに、「必要なものが5秒で取り出せる仕組み」を作ることができます。時間も無駄にせず、お金や財産の管理もすっきりとできるようになり、人生の幸福度が一気に高まります。一番重要なのに、今までになかった、新しいコンセプトの片づけ本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書に書かれている通りに片づけをしてみたら、とてもスッキリとしました‼︎
個別フォルダーやリフィルも同じ物を購入してみましたが、とても使い勝手が良かったです○
実際にやってみて、何となく大事そうだから取っておこう…と置いていた物が多いことに気づきました。
一枚一枚の紙と向き合って、要不要を見極めることが大切だと気付かされました。
ファイルボックスを6つ用意するとのことでしたが、我が家の場合は1つにまとめることができました♪
未処理ボックスは今後必要になってくると思うので買い足そうと思っています。
Posted by ブクログ
紙片付け進みました!全部は取り組めていないですけど…。特にデータにするというのができていない部分。しかし、しなくても要不要さえ調べて判断すれば減るものなんだなぁ…っと。
とても参考になりました。
Posted by ブクログ
「紙片付け!」今、まさに自分の人生に必要なことを書名で言われて衝撃。でも、出来なかったらどうしよう…面倒だったらどうしよう…今までの人生否定されたらどうしよう…と日々、紙が堆積していく机を前にしてなかなかページを開けませんでした。えいや!「読むこと」と「やること」は別、と決めて開いたら、こちらの気持ちを見透かしたようにするすると最後まで。難しいことはなにもなくて、おっしゃる通り、って感じでダメ読者を受け入れてもらった気分です。なんのストレスもなく「読めた」ので、たぶん「やる」のも出来る気分です。先ずは、Googlekeepをダウンロードして、本書のページをばんばん写真とって放り込みました。これ、目の前の机でやっていることスマホでやっているだけなのではないか…と一抹の不安を抱えつつ、紙の堆積物の片付けは、また今度!大丈夫かよ…
Posted by ブクログ
紙の片づけに特化した読み応えのある1冊。
ファイルボックスとケースを使った書類管理がすすめられています。
学生時代からの一つ覚えで、綴じファイルやクリアファイルで管理していますが、収納功率が悪い、見つけにくいと問題を感じていたので、やってみようかなと。
Posted by ブクログ
片付け本で読んだことある著者の新しい本なので、読んでみた。
いつの間にか溜まっていく紙に特化した片付け本だが、紙そのものというより、情報の整理について書かれている。
実用的でとても参考になった。
もともとあまり紙類は溜めこまない方なので、分野別のホームファイリングまでしようとは思わないが、まだまだ紙は捨てられると思った。
取説やポイントカードの整理はすぐに着手し始めた。
スマホなどに溜まっていく、情報や写真なども放置すると手が付けられない状態になるので、ここで紹介されていたものではないが、アプリの活用を始めた。デバイスに保存せず、クラウドやマイページに保存する習慣を身につけようと思う。後回しにせず、その場で。
物の片付けも、情報の片付けも不要なものは捨てて必要なものが活用できる状態になっていないと意味がない。それによって効率的な生活になり、無駄遣いしなくなってストレスが減らせると思う。
Posted by ブクログ
片付けの指南本はたくさんあるが
紙に特化したところが秀一。
紙は場所取らないので とりあえず取っておくことが多い
ただ、本質は情報なので整理すると時間が増え 豊かな人生を送れるという内容
情報整理本とほぼ同等の内容
紙に特化した分 具体的でわかりやすい
筆者の主張を簡単にまとめると
①残すべき紙は 「金目の紙」と「使う目的がある神」だけ
②以下の6つのファイルボックスで管理する
・暮らし・健康・教育・マネー・取説&保証書・未処理
③処理は以下の4つ
・すぐに捨てる
・確認して捨てる
・データ化して捨てる
・ファイリングする
④きれいに収納することが目的ではなく出し入れが簡単なことが重要
個人的には紙のカレンダーは時間の感覚がわかる
住宅関連資料は捨てない など
アナログを全否定してない部分は共感できる
Posted by ブクログ
1冊読むの億劫だな…と思いつつ開いてみたら、重要なポイントにはオレンジラインが引いてあり、そこだけ読んで内容がわかった。30分程で読み終え、要領も分かったので、早速試してみたいと思います
Posted by ブクログ
トリセツアプリ早速入れてみた。具体的に書かれているので実践しやすい。この本でも書かれていたけれど片付けは自分と向き合うこと。なので判断決断が伴うから少しずつでも溜めずに日々のメンテナンスが大切なんですよね…紙の片付けはもちろんなんだけど、読みながらそもそもラスボスの紙以外の片付けができてないのよ、と痛感。文末の3日片付けが載せられてるのはとてもいいです。とりあえずやってみよう!
Posted by ブクログ
借りたもの。
溜まりやすい「紙」の片付けに特化した一冊!私はこれが欲しかった…!!
家計簿つけるのに溜まりがちなレシート、お金関係の書類…
広告の類は捨てているけれど、「これって捨てて良いの?」という曖昧な基準を明確にしてくれる。
【入ってきた紙は4つに分けて処理】
①すぐに捨てる
DM、チラシ、ネットで見られるもの etc…
②確認して捨てる
金融機関からのお知らせ、ねんきん定期便、保険会社からの契約内容変更のお知らせ、その他色々なお知らせ etc…
③データ化して捨てる
名刺、学校の年間行事予定表、月間行事予定表、連絡網、行きたいお店、レシピ、パスワード、取扱説明書 etc…
④ファイリングする
年末調整に必要な紙、確定申告に必要な紙、制服申込書、願書、月謝袋、入校証、予防接種の紙、健康診断の申込書、保証書、ポイントカード、クーポン etc…
残すのはズバリ「金目の紙」と「使う目的がある紙」だけ!
ペーパーレス化の時代、EvernoteやGoogle Keepを活用した電子化方法も説明。
他、年賀状や家計簿のアプリも紹介。
紙は寝かせたら迷宮入り!必ず、立てて収納する。
その収納方法の参考も。
最後は家の片づけ方も言及。
個人の部屋(プライベートスペース)と家族の部屋(パブリックスペース)は分けた方が良い。
自身の両親、ともすれば祖父母(貴重なものが消失したり、モノが無い戦時を「もったいない」精神で生き抜いたためだろうな…)の影響で、諸々書類を“取っておく”ように言われ続けたため、児童の頃からプリントの類を捨てる判断ができなかった。
それが大人になった今でも尾を引いている。
そこからの脱出となる手助けになりそう。
Posted by ブクログ
具体的、事細かに整理法が書かれていたので、読後実際に片づけてみました。
本の通りにはなかなか思い切れないところもあり…
とはいえ自分なりにやってみて、7割ぐらいの紙は捨てられたかな。
これからはアプリを積極的に使って、整理していこうと思います。
Posted by ブクログ
実用本に求めるものは、自らやっていることの方向性を確認し行動の根拠となる思考を整理すること。実際にヒントとなる要素が一つか二つ得られれば大満足、この本はその意味で収穫多でした。
Posted by ブクログ
「奇跡の3日片付け」の著者だったので。
正直言って、
「日々入ってくる紙」はその日のうちに捨ててるし、
我流の収納方法で「5秒」は無理でも短時間で探せている。
じゃあ、自分は何を求めてこの本を読んだのかと考えたら、
踏ん切りのつけ方を知りたかったのかも。
「金目の紙」でもなければ「使う目的のある紙」でもない紙モノの
見切り方というか。
手紙とか写真とか思い出の紙モノであれば大事にとっておくのだが、
そこまでいかない紙モノ、
コンサートや展覧会のパンフレットとか、新聞の雑誌の切り抜きとかは、
捨てれば良いのはわかってるし、
どこかの時点では捨てるのだが、
ルールや収納場所を決めてきっちり管理する範疇に入れたくないというか。
ちょっとグレーゾーンというか遊びを残しておきたい気持ちがある。
まあ、でも一度整理するか。
もっと知りたいのは、やる気を出す方法かも。
Posted by ブクログ
部屋片付けの中から、紙類のみにフォーカスした本。
日々増える紙類の整理、処分判断を分かり易く解説。
全て真似てもいいですが、自分のスタイルに合わせて出来る所だけ参考にするのでも良さそう。
多くの気付きが得られる本。良書。
Posted by ブクログ
紙片づけをしたことで、生活を見直し、人生をコントロールできる。
目で見えるモノを把握できないと
目で見えない財産は管理できない
自分自身も結構紙を片づけていると思っていたが、さらにデータ化すること、クラウドで保存など役に立つ情報であった。
Posted by ブクログ
6つのボックス、細分化の仕方が詳しく載っているので実践しやすい。自分に合わせて内容を変える、使いやすくすることも必要。思考整理、物理的整理がされることで暮らしが豊かになる、その通りだろうなとおもう。
Posted by ブクログ
人生を変えると言ったら、そこまでではないかもだが、目から鱗の人がいるのもわかる内容。特に家族が多かったり、商いをしていると書類はどうしても増えるもの。ハマる人にはハマるやり方だが、YouTubeなどでも学べそう。
p.47 入ってきた紙は4つに分類
①すぐに捨てる(DMやネットで見られるもの)
②確認して捨てる(契約内容変更のお知らせ、ねんきん定期便など)
③データ化して捨てる(名刺、学校の年間行事予定表、行きたいお店、レシピ、パスワード、取説など)
④ファイリングする(年末調整関係、確定申告、各種申込書、ポイントカードなど)→申込書はスケジュール帳に提出期限を入力してからファイリング
便利なアプリ
・マニーフォワード
・トリセツ
・eparkお薬手帳
・名刺→eight
Posted by ブクログ
必要かなと思って保存しがちな書類の捨てる基準について書かれており、ファイリングに必要な道具も商品名付きで紹介されているので、はじめの一歩を踏み出すのによい一冊。
Posted by ブクログ
基本原則として、「お金になる書類」は保存すべきだけれど、あとは紙としてなくてもどうにかなるということが分かりました。
クラウドは利用していますが、結局、データとして保存しても、振り返って読むことは、今のところ非常に少ないです。
自分の今の生活が、過去を振り返ることよりも、今あることで手一杯だからかもしれませんが…。
情報というのは、必要なときに適切な方法で手に入るもの、と流れに任せるのが、紙も含めた情報との付き合い方ではないかと思っています。
Posted by ブクログ
なかなか頭に入らなくて読破するのに時間かかった…
前置きが長くて本質が見えにくいのか?
結局のところ、「自分で確認して要不要を判断する」って、それが苦手だから困ってるんですがー(;´Д`)
ごみ分別表の紙版みたいなのが欲しかったです(笑)
あとは、ファイルボックスで分別できると言いながら読み進めるとこんなアイテムもあるといいよとかあって、そこもちょっと混乱しました。
データ化して保存するのに使えるアプリがいくつか紹介されていたけど、私が使うととっ散らかりそうなので保留。
とりあえずこれを読んで、断捨離アプリをインストールしました。
Posted by ブクログ
活字が多くて読みにくかった。
紙類で私が捨てにくいものは、「トリセツ」。
ウェブで見れるのは分かっているけど、
なんか「紙」で見たいんだなぁ。
よし、思い切って処分しよう!
Posted by ブクログ
必要なのは紙ではなく書かれている情報。データ化すれば9割は捨てられる。ファイリングすべきは、お金に関わる書類。適切に取り扱うことで、お金と向き合い、状況を把握し、人生をコントロールできる。
デジタル化が進んでだいぶ紙が減ってきたけれど、自分であちこちのサイトを巡らないといけなくなって、次はどう把握・チェックするかがノウハウになりそう。
Posted by ブクログ
20221221
一人暮らしの自分にはあまり参考になるものがなかったが、第6章を読んで、紙片づけするぞ!人生変えるぞ!とやる気がでた。(笑)ひとまずグーグルキープをスマホにいれてみました。有効活用しなくっちゃ♪私もあとがきにある『片づけの向こう側』に行ってみたいなぁ。
・目で見えるモノを把握できないと目で見えない財産は管理できない
・あちこちに分散しているモノを集め、総量を把握
・目で見て確認できるモノの片づけができるようになれば、だんだんとお金の管理もできるようになる
・紙片づけはお金の管理に直結している
中店紙を片づけることは、お金と向き合うスタートになる
・お金の管理ができない人は、予算という枠を意識していない
・目的不明の「とりあえず」が消え、お金の使い方がうまくなる
・紙片づけが苦手な人は「とりあえず」精神が染みついている
・フットワークが軽くなり、お金が貯まる体質になる
・うしろめたさが消えて、自分を好きになる
・モノもお金も把握できると自信がつく
・主役は自分の!人生を自分軸でコントロールできるようになる
Posted by ブクログ
家庭における紙の片付けに特化した一冊です。片付け本はたくさんありますが、ここまで内容を絞り込んだものも珍しいかもしれません。片付け本だと収納術に注目されがちですが、家庭に入ってくる紙の中で、どれを紙で残すか、データとするか、捨ててもいいかを明確に分類しているところがポイントです。つまり、何が重要なのかが分からないことが問題だとして、自治体などから「重要」「保存版」と書かれていても、それは相手の基準であり、内容によっては捨てても構わない、と言い切るところは、これまで多数の家庭の片付けを指導してきた経験によるものだと思います。
紙の整理に悩んでいるかたは、一読してその考え方を実践するとすっきりするかもしれません。
▼残すべき紙は「金目の紙」と「使う目的がある紙」
・金目の紙:請求書や保険の証券などお金にまつわる書類
・使う目的がある紙:中身を確認し、「その紙自体が必要になる紙」。その紙に書かれている「情報」に価値があるものは捨てる
▼入ってきた紙の分け方
①すぐに捨てる
②確認して捨てる
③データ化して捨てる
④ファイリングする
▼あえて紙で残すべきもの
①財産に関する重要な情報
②自動車保険以外の保険証券
③緊急連絡先
④スマホに不慣れな人と共有したい情報
⑤健康診断の結果(持病がある方)
▼おすすめアプリ&サイト
・取扱説明書→トリセツ
・お薬手帳→EPARKお薬手帳
・ねんきん定期便→ねんきんネット
・年賀状→スマホで年賀状
・ポイントカード→Stocard
・ノート→Notability
<目次>
第1章 家にいるのにくつろげない、モヤモヤ・イライラの原因は紙だった!
第2章 これで散らからない!日々入ってくる紙の撃退法
第3章 大切なのは紙の「情報」データ化で9割の紙は捨てられる
第4章 大事な紙を5秒で取り出せる「ホームファイリング」
第5章 家中スッキリ!溜め込んだ紙の中にはお宝が隠れている!
第6章 紙を片づけるとお金が貯まる!人生が変わる!
Posted by ブクログ
やればね←身も蓋もない(笑)
そうです。
デジタル化すればいいのです。
たいていのものは捨てられるのです。
いや…そのデジタルが信用できないから
紙で取っておきたがるのですが…。
それはもう、こちらの気持ちの問題で
メソッドとしては素直に
「いいなぁ」と思って読みました。
どうしても生涯大切にしたいものを
「棺桶ボックス」なる小物入れに入れ
亡くなるとき一緒に…という発想は
ちょっといいかもしれない。
ま、とりあえず、取扱説明書くらいは
デジタルにまかせて捨てられるかも!
Posted by ブクログ
「お得な情報は向こうからはやってこない。」これは基本原則なんだな、と思った。
だからこそ?著者も言う、自分で取りに行った情報や書類で埋もれてる気がする。データ化せよ、ということかもしれないが、それがなかなか進まない。EvernoteもGoogle keepもすでにやってたので、あとは思い切れるかどうか。そのあたりはあまり説得されなかった。
Posted by ブクログ
・お得な情報は向こうからやって来ない
→チラシはすぐに捨てる
・「枠」を意識する
→洋服ではクローゼット、食器は食器棚
お金よ管理は予算という枠
枠内に収める意識が大切
Posted by ブクログ
知らぬ間に溜まってしまっている紙。
自分で買ったものじゃないのにどんどん入ってきている。
薄っぺらな紙なのに。あちこちにある。
それが必要なのか否か?
捨てるタイミングがわからない。
かさばらないからいいや…でいつのまにかたくさんある。
この本では、整理のしかたや処分するものなどをわかりやすく説明してある。
まずやるべきこととして。
入ってきた紙の分類で、4つに分ける。
①すぐに捨てる
②確認して捨てる
③データ化して捨てる
④ファイリングする
おすすめアプリやサイトを利用して管理するのが良い。
そういえば、去年から始めたこのブグログのおかげで読書手帳に記入することは無くなった。
でも手元には、これまでの手帳がかなりある。
これが、捨てられない。ダメだな。
書くことやノートやメモ帳、筆記具などの文具が大好きな自分に紙片づけは、かなり遠い道のりだろう…。
そして、未だに電子書籍じゃなく紙の本なのだから。