スーザン・イーリア・マクニールのレビュー一覧

  • エリザベス王女の家庭教師

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    地元の本屋さんはちょっとしたこだわりをお持ちの店長さんだと思う。面白そうだけど、ミステリーだからまた今度!だと忘れそうなので買っておいた。

    久しぶりの休日に、誰がスパイなのかドキドキしながら一気読み。舞台は第二次世界大戦中のイギリス。実在の人物もたくさん登場して、とてもワクワク読んだ。たまにはただワクワク読むのも気分転換にいい!!どうやら続きがあるようなので、夏休み用に買ってこなくては!!

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    2015年06月28日
  • チャーチル閣下の秘書

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    マギーをヒロインにしたシリーズ1作目。
    広い意味ではミステリで、ヒロイン物ですが~コージーというより、戦時下のスパイ冒険ものです。

    1940年のロンドン。
    イギリス人だがアメリカ育ちのマギー・ホープは赤毛で小柄。
    大学卒業後さらにマサチューセッツ工科大学に進むはずだったのを延期して、1年前、祖母の遺産の屋敷を売るためにロンドンにやってきた。
    古い屋敷が売れないうちに戦争が始まり、屋敷を修理することにして部屋を人に貸したために、国際色豊かなハウスメイトが何人も出来ます。
    危機に際しても、若者達の行動は、恋愛含めてにぎやかです。

    チャーチルが首相になり、マギーには秘書の仕事が舞い込んだ。
    かって秘書官としては不採用だったマギーは、タイピストの女の子としてしか扱われないことに憤慨し、かなり変人なチャーチルの強引さにも頭に来る。
    だがチャーチルは人間的でさすがに面白い傑物。
    その名演説にも惹かれていくのでした。

    仕事を紹介してくれた友人デイヴィッドは秘書官。
    彼はゲイであることは世間に隠しています。まだ時代が時代ですからね。
    仲間のジョンは気難しい男で、マギーとは何かと反発し合うことになりますが‥?
    アメリカで叔母に育てられたマギーには、実は隠された事情が‥
    真面目で真っ直ぐなマギーが、思いがけない試練をどう乗り切って行くか。
    戦時中の事件と絡めながら、生い立ちとも向き合っていきます。
    マギー本人の恋愛はあるけど予想より少なめ。
    複雑な状況がほどほどに書き込まれ、スリリングで~この続きが知りたくなりますね。
    ‥って実は2作目を先に読んじゃったんですが~2作目のほうがエンタメ度高いかも☆

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    2014年10月03日
  • エリザベス王女の家庭教師

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    マギー・ホープのシリーズ2作目。
    第二次大戦中のイギリスが舞台の軽いスパイ物です。
    この時代設定の話、多いですね~。
    制約ありつつもドラマチックにしやすいのかも。

    マギーはチャーチル首相の秘書だった。
    素質を認められてMI-5の専門的な訓練を受けていたが、運動能力が厳しい基準に達しないと宣告されてしまい、がっかり。
    エリザベス王女の家庭教師に任命される。
    ウィンザー城に疎開している王女を、ナチス・ドイツが誘拐しようと狙っているため、その警護が真の目的だった。
    ドイツはイギリス上陸後、親独派の退位した王を復位させる計画だったのだ。

    まずは古ぼけた宮殿での堅苦しい生活におっかなびっくり入り込むマギー。
    ディナーには正装するのだが、そうとは知らなかったため、ドレスが1枚しかない。
    数学をこれ以上学ぶ必要があるのかと王女も他の人も言うので、女王になったら国の会計を知らなくてはと話すマギー。
    面白い話で王女の気をひきつつ。
    スパイ仲間はそれぞれ暗号や事件の解明に挑んで暗躍していますが、宮殿にいるのは実在した人物たちです。

    素直で真面目な14歳のエリザベス王女が可愛らしい。
    犬と馬にしか興味がないというのは本当らしいけど、後の結婚相手とも文通中で、微笑ましい仲。
    最後の冒険シーンでも、守られているだけでなく、活躍します。
    犬に甘いエリザベスが、マギーが手を噛まれたときに、本能だから仕方ないというのはちょっと‥まあそうだけど、犬は躾け出来ますよ! マギーのほうも初めて会う犬の目の前で手をヒラヒラさせないようにね(苦笑)

    マギーの恋人は空軍のパイロットで、フランス上空で連絡が途絶えてしまう。
    不安な数日が過ぎ、もう諦めろと言われてしまうのだが‥
    マギーに好意を寄せる男性もいる中、はたして‥?
    と恋愛の状況は1作ごとに変化するらしいですね。
    次作も楽しみです☆

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    2014年08月13日
  • エリザベス王女の家庭教師

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    やっぱり読んでしまった。マギー・ホープシリーズの2作目は、体力面でスパイになるのに落第したマギーが、王女様の家庭教師になるというストーリー。

    やっぱりね! めっちゃムカツク女なんですよ、このマギーってのは! どんだけ自分を有能だと思ってんだか! 単独プレイでは結果を出すかもしれないけど、チームプレイにはとことん不向きだと思います。

    スパイとしちゃ、体力以外の面でも適性ないんじゃない?? と私などは思います。

    それはさておき。ふたりの王女様のかわいらしさ、特にエリザベス王女の活躍っぷりには、純粋にブラボー!です。さすが、未来に若くしてイギリス女王となり、長年国を支えてきたお方(になる)だけのことはあります。

    それにしても、ちょうど今、サイモン・シンの「暗号解読」を読んでいるので、前著・本著の暗号に関するエピソードがわかりやすいったら! と思っていたら、著者も参考文献にされていたのですね。なるほど。これ、本当におもしろいです。

    話がそれました。だんだんと人間関係が絡まってきました。次作が・・・またマギーの鼻持ちならなさにイラッとすることがわかっているので悔しいけど・・・楽しみです。

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    2014年06月22日
  • エリザベス王女の家庭教師

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    マギー・ホープシリーズ二弾らしいけどこれだけでも面白かった。
    軽いスパイもの。
    14歳のエリザベス王女が勇敢で可愛くてすてきだった。

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    2014年04月15日
  • チャーチル閣下の秘書

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    表紙や帯からもっと軽いノリかと思いましたが意外にきっちり。聡明な女性主人公、家族の秘密、スリーパー、テロリスト、裏切り。歴史フィクションとスパイ物が好き、でもあんまり重厚なのはちょっと・・・という方におすすめ。


    "Mr. Churchill's Secretary" by Susan Elia MacNeal

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    2013年08月24日
  • チャーチル閣下の秘書

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    第二次世界大戦下のイギリスで、幼い頃に交通事故で両親を亡くしたマーガレット(マギー)・ホープは叔母とともにアメリカに移住して数学でMIT博士課程に進む予定だったが、祖母の遺産(家)相続手続きのためイギリスに戻ることになり、せっかくだから数学の知識を生かしてチャーチル首相の秘書官として働くわよ! と息巻いたものの、女性だからという理由で格下のタイピストとして働くことになりました、という出だしから始まるものの、ナチスドイツのスパイやIRA過激派の陰謀に巻き込まれて暗号解読をしたりスパイの正体を探っていったりという防諜ミステリに早変わり。
    囚われて監禁されたり焼きゴテ拷問を喰らったりするものの、マギーはスパイとしての訓練を受けたわけでもない数学科の院生に過ぎないので、派手なアクションシーンがあるわけではない。でも人が死ぬシーンはあります。
    シリーズ物として何作も続いているようなので、今後の展開に期待というところ。

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    2026年05月07日
  • ホテル・リッツの婚約者

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    ネタバレ

    シリーズ物の途中かーと思いながら取り敢えず手に取ってみた。ファンシーな表紙だけど中身はかなりシリアスなのね…。
    面白いと思えたら1冊目から読もうと思ってたけど、元気が有り余ってる時じゃないとキツイな。人が気楽に拷問されサクッと死んでゆく…。

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    2026年01月21日
  • ファーストレディの秘密のゲスト

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    シリーズ第五弾。

    チャーチル英国首相に随行して4年ぶりにアメリカに帰ってきたマギー。
    首相とルーズベルト米国大統領の会談が行われる一方、大統領夫人の秘書の変死体が見つかります。
    現場に残されていた証拠から、大統領夫人を陥れようとする陰謀を感じとったマギーですが・・・。

    大統領夫人と行動を共にするうちに、黒人女性の活動家・アンディと出会い、マギーは人種差別問題と直面することになります。
    ドイツのナチズムは批判するのに、自国の人種差別問題を棚上げする米国や、帝国主義による植民地支配をしている英国も同様ではないかという、この時代ならではの問題定義があり、相変わらずタイトルや表紙に合わずシリアスな内容となっております。
    このシリーズは実在の人物も登場するのが興味深いのですが、今回はエンタメ界の巨匠の“あの人”も登場して、マギーの元カレ・ジョンと関わってくるという展開がありました。
    そう、ジョンの“ある才能”が脚光を浴びて、思わぬ方向に進んでいくのですよね・・おかげでマギーとよりを戻せないどころか、距離が離れていくばかり(と、いうかまた破局?)で、どうなることやら・・という感じです。
    そして、アメリカに来たことで、育ての親であるイーディス叔母さんと再会できたマギーですが、一方でイギリスにいる“実父母”の方はどエライ事になっていましたね。
    オトン(エドマンド)はクレイジーな行動をするわ、それに巻き込まれたオカン(クララ)は悪運の強さを発揮して脱走しちゃうわで、もう大変。ドイツにいる異父妹のエリーゼの事も含めて、今後の展開が気になりますね~。

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    2023年04月25日
  • スパイ学校の新任教官

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    シリーズ第四弾。

    ドイツでのスパイ活動で身も心も消耗してしまったマギー。
    癒しがたい傷を抱えながら、特別作戦執行部(SOE)の訓練キャンプの教官として、訓練生に厳しく当たる日々を過ごしていました。
    そんな折、マギーの親友でバレリーナのサラから公演に招かれ、その舞台を訪れたところ、主役のバレリーナが殺されてしまって・・。

    今回は、“マギー再生の巻”ともいえる内容で、生ける屍のようになっていたマギーが、殺人の嫌疑をかけられたサラの無実を証明する為に、持ち前の負けん気と行動力を発揮。
    それが彼女の再生と成長につながったようで、良かったです。そうそう、猫の“K”もマギーの癒しに大いに役立っていましたね。
    この、マギーのストーリーと並行して、真珠湾攻撃による太平洋戦争勃発までの日米の緊迫した場面と、マギーの母親で、ロンドン塔に囚われている元ナチス高官のクララ・ヘスの様子が同時に進行していく展開です。
    これらの話が直接交わることは本書ではなかったのですが、歴史的背景とシリーズとしての大きな流れで今後繋がっていくのかな、と思います。
    真珠湾攻撃のくだりは、日本人として複雑な気持ちになりましたが、アメリカ参戦を心待ちにしていた英国首相・チャーチルの反応はフィクションとはいえ、興味深いものがありました。
    そんなチャーチル首相とアメリカに旅立つことになったマギー。
    本巻はここで終わりでしたが、次巻はどのような展開になっていくのでしょうか。
    そして、個人的にマギー以上に気になるのが、クララ・ヘスの運命です・・・てか、ピーター・フレインと“デキて”たの?って感じで、こちらも目が離せませんね~。

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    2023年04月05日
  • 国王陛下の新人スパイ

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    ネタバレ

    シリーズ第三弾。

    ついに、スパイデビューを果たすことになったマギー。
    そのミッションは、ベルリンにいるレジスタンスグループに無線機の部品を渡すことと、ナチス高官の自宅に盗聴器を取り付けること。
    準備万端で単身ドイツに潜入したマギーですが・・。

    他の方のレビューにもありますが、可愛い表紙とライトなタイトルにはそぐわない、ヘビーな内容となっております。
    前作で、マギーの母親・クララがナチスの高官だったという事が明かされたのですが(という事は、マギーはイギリス人とドイツ人とのハーフという事ですね!)、本書では、そのクララの娘でマギーとは父親違いの妹となる、エリーゼの視点で語られるナチス支配下のドイツの様子がフィクションとはいえ、かなり考えさせられるものがありました。
    ナチスのユダヤ人弾圧は有名ですが、本書で書かれていた“劣等人種”認定されてしまった子供たちへの所業(「T4作戦」と呼ばれていたそうです)には読んでいて胸が痛くなりましたね。
    さて、マギーのスパイ活動ですが案の定というか相変わらずすぐ感情的になるわ、自己判断で勝手な行動するわと、まさにスパイにあるまじき行動の数々・・。
    今回ベルリンでマギーと組まされたゴットリープがお気の毒で、彼の悲惨な末路はマギーのせいですよね。
    とはいえ、イギリス側の責任者の方々は“結果オーライ”主義のようで、毎度のことながらマギーに甘い傾向です。
    そして、生きていた元カレ・ジョンと再会したことで、後々恋愛面でも修羅場になったりと、公私ともに大変すぎて身も心もボロボロになったマギーでしたが、これを機に成長してくれることを期待します。
    いつかエリーゼと再会できる日が来ると良いですね。

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    2023年03月10日
  • エリザベス王女の家庭教師

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    シリーズ第二弾。

    MI-5(軍情報部五課)に抜擢されたマギーですが、身体能力に難あり、ということでスパイの訓練に落第してしまいます。
    そんな彼女に命じられたのは、ウインザー城に疎開しているエリザベス王女の数学教師・・・という表向きで、実際はナチスの誘拐から王女を警護すること。
    早速ウインザー城に赴いたマギーですが、女官の一人が殺害されてしまうという事件が発生してしまい・・・。

    相変わらず鼻っ柱の強いマギー。すぐ感情的になるし、自分の意にそぐわない命令に対して上官に食って掛かったり、肝心の潜入捜査でも“好き嫌い”で怪しい人物を判断しがちだったりと、“体力面だけでなくて、そういうところがスパイとして問題なんだってば!”とつっこみたくなります。
    さらに、空軍に入隊した恋人のジョンが生死不明の状況になってしまい、情緒不安定になっていた割には、MI-5の同僚・ヒューと“ええ感じ”になっちゃうのも、“おいおいマギー、乗換え早くない?”という感じです。
    内容は、実在の人物も交えながらのドイツとのし烈なスパイ合戦が展開されるのですが、イギリス側が甘すぎというか、後半で次々とスパイの正体が明らかになって、まさにウインザー城が“ザル状態”でしたね。
    終盤での王女誘拐劇ではスリリングな流れに手に汗握り、大ピンチの中でのエリザベス王女の賢さと凛とした態度には、まだ少女なのにさすがの品格を感じました。
    因みに、前作でマギーの父親の秘密が明かされていたのですが、それがまだまだ“序の口”だったことが判明。
    今度はマギーの母親について驚愕の真相が明らかになり、しかもしかもラストでは生死不明だったジョンが・・・おっと、いけない。
    とりあえず、すごく気になる終わり方だったので、なるはやで次巻を読まねば!と思った次第です。

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    2023年02月24日
  • チャーチル閣下の秘書

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    タイトルからも解るように、第二次世界大戦下の英国モノ。
    コージーちっくな表紙ではありますが、意外と内容はシリアスだったりします。

    アメリカ育ちのイギリス人・マギーは、チャーチル首相のタイピストとして働くことになります。
    ナチスドイツによる侵攻が迫るだけでなく、アイルランドの武闘派・IRAによるテロ行動など、様々な陰謀が渦巻く中にマギーも巻き込まれていきますが・・。

    前半は、マギーとルームメイト達との暮らしぶりや、チャーチルのタイピストとしてのお仕事モノ的な部分と、一方でテロリストの不気味な動きが並行して描かれていていますが、話が進むうちに、スパイやテロといった国家レベルの陰謀と、マギーの死んだと思われていた父親の秘密や彼女の個人的な問題とが絡み合って展開し、しかもそこに恋・友情・LGBT等々・・・と、何だかメガ盛り状態です。
    後半で、マギーが“広告の暗号”に気づく辺りから上記の要素が一気に動きだして、話の展開が加速していくのが面白く、手に汗握りながら読ませて頂きました。
    加えて、戦時下のロンドンの様子もリアルに描かれているのも興味深かったです。
    ラストではマギーが思わぬ転職のオファーを受けていましたが、本作はシリーズ化されているので、マギーのその後の活躍を次作で読めるということなのかな。是非チェックしてみたいですね~。

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    2023年02月15日
  • チャーチル閣下の秘書

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    空襲が迫るロンドン。
    ロンドン生まれアメリカ育ち(1才頃から)のマギーは、チャーチル首相の秘書としてタイピストの仕事に就く。

    中盤辺りまで面白かったのに、だんだんつまらなくなってきた
    マギー&ジョン この2人の仲がもっと進展があったら楽しめたかも
    それにしても、マギーのヒトラーへの憎しみが半端ない
    シリーズものだけど、もう読まないかな ☆ギリギリの3

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    2018年03月13日
  • 国王陛下の新人スパイ

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    例によって、終盤の盛り上がりと、そこに至る過程で読者を飽きさせない小説だと思う。
    しかし、個人的には好きになれない主人公。確かに彼女は、最初からスパイを志していたわけではないけれども、スパイになる事のリスクはわかっていたはず。
    自信過剰、独善、そして感情的。この3つの要素が、私には共感できない部分である。
    むしろまわりのキャラクター、たとえばジョンやデイヴィッド、ゴッドリープ、エリーゼ、エルンスト……彼らの方が個性的であり、魅力的だ。

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    2016年08月01日
  • エリザベス王女の家庭教師

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    ネヴィンズにビシッと言ってやったところ以外は、マギー全然いいところ無し。恋人が生死不明で情緒不安定な部分を見せるのは仕方ないにしても、先入観に凝り固まりすぎ。今回はリリベットの引き立て役ですね。最後は次につながるようになっているので、忘れないうちに次作を手にいれねば。

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    2016年04月30日
  • チャーチル閣下の秘書

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    ネタバレ

    読んで良かった。いきなりの殺人での幕開け、ふむ、期待できる。裏切りの諜報員の暗躍も大好きだ。楽しかった。続きも楽しみにする。

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    2016年02月11日
  • チャーチル閣下の秘書

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    ナチスドイツの空襲が迫るロンドン。
    イギリス人でアメリカ育ちのマギーは祖母の屋敷でハウスメイド達と暮らしていた。
    アメリカに帰ってマサチューセッツ工科大で学びたいものの、イギリスにも愛着が出てきていた。
    そんな時にチャーチル首相のタイピスト職の声がかかる。
    ロンドンで暗躍する怪しい人々。
    マギーの家族の秘密。
    次から次へと出てくる謎とピンチ。
    マギーは持ち前の負けん気と聡明さで立ち向かうが。

    ナチスの影が迫り、食料も乏しく、動物園や市街地も閑散とするロンドン。
    それでも、マギーの友人たちは軽口を言い合ったり、愚痴を言い合ったりしながら過ごしている。
    色気たっぷりの親友ページ、恋人とラブラブなチャック、妖精のような双子、バレリーナのサラ。
    男性陣も個性豊か。
    職場の上司も厳しいながらも魅力的。
    不安も不満も募るけれど、イギリスの人々の逞しさが悲惨な状況にも明るさを見いだす。
    場面が度々変わるので、それについて行くのが大変だった。横文字の名前もあれ?誰だっけ?と何度も思ったし。
    展開が早くてドンドン読めるけど。
    もっとマギーの理系力が活躍してもいいのにと歯がゆい。結局、暴力が中心で知力の活躍の場があまりないのが残念。
    マギーの知的な描写より、サラのバレリーナの描写の方がリアルだったなー。

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    2016年02月11日
  • チャーチル閣下の秘書

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    表紙の絵柄に騙されないように!
    全然コージーミステリではありません。

    主人公マギーの生い立ちや生死不明の父親、IRAのテロリストだけでも相当ハードなのに、第二次世界大戦中、空襲まっただ中のロンドンで、相当ハードなスパイ物?。
    最初からそういうつもりで読めば面白いとも思うけど、期待していたテイストが違いすぎて、読後疲れた。

    自信満々なわりに自分勝手なマギーの性格にあまり共感できなかったけど、脇を固めるキャラはかなりいい。
    特にチャーチル首相は史実にもあるが、本当困ったちゃん、という感じで、奥さまの絶妙なフォローがすばらしい。最初はマギーにボロクソ悪口言われてた上司や諜報部の長官など、実は年輩の方々の方が生き生きと描かれていて魅力的だった。いちおうマギーと恋人ぽくなるジョンは人物描写がイマイチで、登場場面は多いのになんだか影が薄い。

    著者はポール・サイモンの「暗号解読」を参考図書にしたらしく、解説文はおもしろいのに、マギーが暗号を解いているシーンは具体性も臨場感もない。おそらく著者は「リケジョ」ではないだろうし、リケジョの性格や行動パターンもリサーチしなかったのだろう、それでマギーのキャラが中途半端なんだなぁ……と残念。

    全体的にこの作品は、主人公や重要登場人物ほど魅力が伝わりにくくて、そこが最大のネックだと思った。

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    2015年12月03日
  • 国王陛下の新人スパイ

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    マギーってイヤな娘、と思いながらも3作目。新しいのが出ると読んでしまうのは、やっぱり面白いからなのかなあ。

    スパイとして正式に仕事をしても、やっぱり マギーはイヤな娘でした。自分の行動が他にどう波及するのか、なんにも考えてない。だけど、自分は他人に頼る。「ヒロインになりたい」体質なんだろうなぁ。

    ジョンの件は、案外あっさりで拍子抜け。

    そして、出てくるイギリス側の人たち、みーんな、甘ちゃんだし、プロ意識に欠けている。一度、「ジョーカーゲーム」でも読んで、結城中佐のやり方を勉強した方がいいよ。

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    2015年05月09日