手嶋泰伸のレビュー一覧

  • 高専―戦後日本のエンジニア養成

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    技術者養成のための教育機関「高専」。中学卒業から5年間の専門的なカリキュラム、ほぼ工業系。あまり知られぬが就職率も良く日本経済を技術面から支える人材を育ててきたことは間違いなかろう。ロボコンもいまや著名な大会。

    本書はそんな高専の歴史を概説した、おそらく本邦初の試み。
    産業界の要請、大学と短大の制度改革、地域振興など多くの要素と妥協の産物。
    しかし、早期に専門教育を行うメリットは世界的に珍しく「KOSEN」はモンゴルを始め世界に輸出されつつあるという。

    戦後の学生改革よりやや遅れた高専制度を概説した良著。

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    2026年09月20日
  • 高専―戦後日本のエンジニア養成

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    高専について知らないことが多かった。

    ふと立ち寄った神保町の三省堂書店で知って楽天ブックスで購入。

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    2026年09月11日
  • 統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態

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    ネタバレ

    「統帥権の独立」とはどう整理されていたのかを時系列で解説してくれる本。石破元首相も総理在任中に読んで戦後80年談話にも影響を与えていたらしい。今まで「みんな厳しいと思っていただろうに何で戦争突入は止められなかったのかなぁ」と疑問に思っていたが、下記のように統帥権の独立や単独補弼制の問題と捉えると腑に落ちるところが多かった。こういう問題は現在の政治機構や企業にもあるような気がする。

    「対米開戦の決定過程においては、対米戦が可能かという点は驚くほど議論されていれていない。そのかわ り に 、総力戦 の 時 代 に お い て 、 誰 が 国 力 の 総 合 判 断 を 下 し 、 戦 争 を 決 定 す る こ と が で き る の か とい う 決 定 者 を め ぐ る 議 論 が 中 心 と な っ て い た 。 海 軍 は 国 力 全 体 の 問 題 は 海 軍 単 独 で は 判 断 で き な いと 主 張 し 、 海 軍 以 外 の 政 治 主 体 は 、 主 管 者 で あ る 海 軍 が 判 断 す べ き と 主 張 し て い た の だ 。」

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    2025年12月31日
  • 新説戦乱の日本史

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    日本の歴史
    教科書にまとめたものは綺麗に繕ったもの。
    しかし纏まるまでには幾つもの見解と事実があった。

    古すぎて調べようがないこともある。
    こうだと決めつけてかかる人。こうだったら良いとばかりに美談にする人。
    それで現在の歴史知識が出来上がっている。

    この本には当時は調べきれなかったことや、新しく発見された事実などから、歴史的事項を再度検証している。
    大化の改新辺りのところはなんとも古すぎて繋がるのは大変だったと思う。

    サラッと過ぎていた歴史的な出来事の新しい発見とエピソードや裏話。
    読みやすくまとまっている。

    乃木将軍の二百三高地攻略は深い。
    人柄だろう天皇からも愛され同期からも敬愛されたと思う。

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    2022年01月24日
  • 新説戦乱の日本史

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    日本史における戦乱について様々な歴史学者が綴った一冊。

    今までの通説が覆されつつあることがよくわかった。

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    2025年11月01日
  • 新説戦乱の日本史

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    近年通説の見直しが進む戦乱について各時代毎の著者が最新の研究状況を解説する内容。疎い分野については新鮮で面白い。特に航空レーザ測量を用いた関ヶ原合戦の西軍布陣検討は興味深かった。

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    2021年09月17日
  • 新説戦乱の日本史

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    いろいろな時代の戦乱について最新の考え方が示されている。史実の背景や理由に関しては必ずしも真実が分かっているわけではなく、新しい事実や考え方によって、進化するものであることを学んだ。

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    2021年09月06日
  • 統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態

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    戦前においては、軍部ほか各担当が自己主張が強い割には、外部影響には無関心、無責任なのが問題だったように思う。

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    2024年05月04日
  • 新説戦乱の日本史

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    各時代の戦乱に対する今までの通説と新たな研究成果による新説等を取り上げ検討しています。
    巻末には各戦乱をより深く知るためのブックガイドがあり親切。

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    2022年05月06日