有賀リエのレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
漫画的な部分も多いけど、そればっかりというわけでもないかなと。拒否されてるのに親がいきなり来るところとか(子どもの気持ちを考えられない身勝手な人間らしい行動だな〜と。)
以前は高いコンクリートに囲まれていた所の多い施設だけど、最近はユニット制で家庭的な雰囲気になるよう制度も進んでるし、現代的な反映があっていい。 -
匿名
ネタバレ 購入済み困難
デザイン会社で働く川内つぐみは仕事の取引先にかつての初恋の人である鮎川樹を見つける。
彼が大学時代の事故がきっかけで車いす生活になったことが彼女の心にひっかかりがあり、そして樹本人がもう恋愛はしないと言ったことで二人は付き合わない状態のまま過ごす。
しかしそれでも手を取り合って交際していくことを決める。
それでもつぐみは彼が事故に遭ったあと一番つらい時期に彼を支えてくれたヘルパーの長沢さんとの間の絆にはいっていけないこと、樹はつぐみが危険な目にあいそうになったときに手も足も出ないという状況を目の前で見ているしかないという事実にうちのめされる。
そしてけがをしたつぐみが療養のために地元に帰ってしまい……。
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匿名
ネタバレ 購入済み交際
川奈つぐみは勤務しているデザイン会社の取引先の設計事務所に高校時代の初恋の人であった鮎川樹を見つける。
かつて好きだった人がもっとかっこよくなって再会できたことに喜ぶつぐみだが、樹が大学時代の事故の後遺症で車いす生活になったことを知り引いてしまう。
それでも彼のことを知りたい、彼の助けになりたいという思いがもう恋愛をしないと決めた樹の心を動かすことができ交際をスタートさせる。
樹が通っている車いすバスケのサークルの飲み会にも参加するようになったつぐみは家のリフォームをきっかけに車いすバスケを始めた男子高校生の晴人とその彼女の舞花とも交流を持つようになる。
充実した日々を送っているつぐみだが、樹が遠くを見ているような回数が増えて…。
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Posted by ブクログ
親同士がそれぞれ犯罪加害者と被害者にあたってしまった、恋人ふたりの物語。いっけんロミオとジュリエット的なロマンティックな構図だけど、現実的な問題をかさねてみるとロマンスにほどとおい、きわめてシビアなドラマになる。
著者は安易に感動ポルノ的なメロドラマにせず、淡々と物語を進め、その中でプライバシーや二次加害についてどう対処すべきなのかを穏やかに問題提起してゆく。主人公の二人の純愛は、本作ではその問題が発生する以前から存在しており、ふりかかる困難を覆すための根源的な動機として設定されている。
親世代のスティグマが子どもの世代にのしかかってくるという構図は、たとえば宗教二世やヤングケアラー、貧困家庭、もっといえば国籍や人種問題にもつながってくる。その意味で、このドラマは犯罪者・被害者家族に限らず、もう少し普遍的な問題につながってゆくようにも読めるだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ加害者の妻が事件発覚直前に自分の娘へ「10時までに帰ってくんのよ」「帰りは一緒に行く子に必ず送ってもらって!」「一人で歩いちゃだめだからね」と釘刺しているのに事件発覚後は「向こうの女の人なんでもっと穏便に済ませてくれなかったの…!?いい大人じゃないの…
!」ってこぼしてしまう。
すぐに自分で否定するけど、読んでる方はとても腹が立った。それだけ人間の弱さが描かれていた。
人の弱さが、描かれて居るという視点で読み直して見るとこの話はいたる所に弱さが描かれている。
謝る事しか出来ない碧。少年時代最後に碧に会いに行けなかった貴臣、貴臣のまっすぐさを誇ってやれない被害者。甥に割り切るしか無いと言うしか無い叔父。余計な写真をあげる新入社員。碧にちょっかいだす校舎裏の彼。今も昔も噂話に花を咲かせる同級生達。
そのどれもか仕方ない。悲しくさせようとした人など加害者以外は居ないのに悲しい形にはめ込まれて行く主人公の2人が、美しくなろうとしたわけでは無いのに美しくなった工場夜景前で抱き合う2人。
これからの2人が自然なまま美しくあってほしいと願っている。