波真田かもめのレビュー一覧
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この2人の関係は落ち着く
ずっと私生活を覗き見しているような感覚で2人を追い続けている。大切な人を亡くし、新たな仕事が見つかり、2人の終の住処を探す。本当の時間とリンクするように彼らの時間も進んでいく。
まるで伏線回収のように、現在と過去がリンクする。人との繋がりは、切れてしまったようで実は繋がっている事もある。
2人がこれからも穏やかに暮らせますようにと願ってしまう。そんな作品。 -
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味わい深い
二人が再会した後に一番大きく変化したのは吾妻、あてどない暮らしから目標が出来て久慈との安定した関係も心地良いです。味わって読む大人のBL、とても感慨深いです。
著者の後書きを読んで思うに、著者の意図しない方向に動いた主人公達だそうですが…自立して物語を創り上げる彼等の存在感がそれだけ魅力的なのです。そして彼等を生み出した著者に一読者としては感謝しかありません。 -
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愛の深まりが愛おしい
夢に向かって一歩ずつ踏み出している2人を、ずっと追いかけているという感覚に、新鮮な驚きを持って読み進めた今作。ここまで来たのかぁ〜という感慨もあり、2人以上にしみじみしてしまった。
仕事のこと、人間関係のこと、そしてパートナーになった人のこと、一筋縄ではいかない、一寸先は闇のような生き方でも、光は確かにあるのだと感じた巻だった。 -
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読み終わりに、一気にジーンとくるものがあり、詰めてた息吐き出すと同時に涙も滲んできて…切ないなぁ…と。まるで英語でも見ていたような感覚に陥った。読み返してもきっと同じ場面で切なくなるんだろうなぁ…と思いました。
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過去の話が多め
久慈の想いが詰まった巻。久慈には吾妻がこんな風に見えてたんだってしみじみ。
今作には珍しく吾妻が苛立ちを隠さず久慈にぶつけるシーンがあって驚いた。明るくて優しくて繊細なところがふんだんに出ていて、とても魅力的だった。 -
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とうとうか!?
今回も切なかった。お姉ちゃんとの関係が胸に突き刺さる。家族って事を嫌というほど突きつけられた。
そして!とうとう吾妻が!!やっと気がついた想いを声に出して久慈に告げた。泣いてたなぁ〜。 -
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今作もお別れのお話
別々で暮らす2人の日常が、程よい距離だと思える様になってきた。何かあれば気負わずに久慈の家に行く事ができている。その事がとても貴重で尊いのだと気がついていく。愛しいということの意味を今更ながら思い至る。
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なんであれ、別れは切ない。
それが人だろうと家だろうと。
とうとうあの家とのお別れのお話。一巻から漂っていた別れの予感は切なくも温かく。最後に年月と人の繋がりを見せてくれた。
40歳になった二人のこれからはまだ見えないけど。
作中に校正の踊場くんが!!!作家さんを追いかけていると時々こういうシーンに遭遇して歓喜する!時間軸は一緒なのか!?住んでいるところもニアミス!? -
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静かに熱くゆっくり進む関係
2人の関係も仕事も生活も少しずつ前に進み始めた巻。
年月を重ねる毎に家族関係も変化していく、良い様にも、悪いふうにも。
表紙のスモークブルーが素敵。間話にある、久慈父の翻訳小言が素晴らしく良い!大人の話だわ〜。