田口智子のレビュー一覧
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ネタバレバンパイア女性が遂に登場するも、なぜ女性が少ないのかという理由が確かに、良い血と悪い血が存在するのであれば納得の理由だった。
そうなってくるとエラはなぜバンパイアになったのかも気になるが、戦いを好むバンパイア、しかもほぼ男性という環境なので、勝つか負けるか生きるか死ぬかという豪傑な性格が潔くて気持ち良い。クレプスリーは自身の師匠や元帥相手に、新たな一面が見れて面白い。今作では謎がたくさん散りばめられており、今後回収されていくのが楽しみだ。
↓ネタバレ
半バンパイアになったことを報告すべく、12年毎に開催されるバンパイアの集い(バンパイア・マウンテン)に向かう。ミスター・タイニーにリト -
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ネタバレバンパニーズという新しい要素の登場。
そしてダレンに人間の恋人ができる。
親友・エブラを兄弟として蛇少年なのだと紹介すると、そんな差別的なことを言ってはいけないわ、と言われる。良い子ではあるが、寛容すぎて面白い。クレプスリーは相変わらず優しくて人間味がある。話が進むごとにクレプスリーのことが好きになる。
バンパニーズはヴァンパイアの中でも異端な組織で、人間の血を死なない程度にちょこちょこ頂くやり方はヴァンパイアらしくないし、1人の人間の血を全て吸い尽くすことでその人間の魂をも取り入れることができるが、それが弔いであり正しいやり方であるとして、血を吸う毎に殺す。
↓ネタバレ
クレプス -
Posted by ブクログ
ネタバレクレプスリーが優しすぎる。
ダレン・シャンが、大人は友達がいなくても大丈夫だろうけど子供はそうじゃないんだ!と訴えているところでは、大人も友達は必要だよ!と私なら言い返したいところだが、クレプスリーは黙って聞き、子供時代なんて随分昔のことなので忘れていたが、子供から友達を奪うことがそんなに大変なことだとは思いもしなかった。なんてことだ…と後悔している。なんて良心的な人なんだ。
半ヴァンパイアになり、同年代の人間と遊ぼうにも力加減を謝って骨を折ってしまうし、友達が作れず、孤独というものを知って嘆くダレン・シャン。可哀想になるくらい後悔の言葉を述べるクレプスリー。そうだ、シルク・ド・フリークに -
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ネタバレ幼少期にやたら流行っていたダレン・シャン。
当時は活字が苦手で読めなかったが、今なら読める!と読み始めてみた。
時期的にハリーポッターと比較しているレビューが多い。私はハリーポッター派だった。映画の力で原作も読むことができた。試しに調べてみるとダレン・シャンも映画化されていたとは!残念ながら、出来はイマイチらしいが…今からでもリメイクして欲しい。当時、あんなに人気だったのだから、ハリーポッターくらい力を入れれば絶対売れると思う。
1巻は、ダレン・シャンが半ヴァンパイアになるまでの話。奇怪なフリークショーからマダムオクタを盗むというのがまず有り得ない行動で驚くが、大の蜘蛛好きということと、ステ -
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ネタバレ"自分の命を投げ出してまで、あいつを救わなければならないほど、ぼくは悪いことをしたのか?
答えはイエス。やはり、イエスだ。"
このくだりを読んで、このファンタジーを読み進めることを決めた。
ハッピーエンドではないということだけ知っているダレン・シャンを読むこととした。その1巻目である。
ファンタジーは作者の倫理観や政治観が色濃くでるジャンルだと思う。ダレン・シャンは一応ローファンタジーだが、私はこの第1巻で作者の強い信念のようなものを受け取った。
たとえ子どもだとしても、その好奇心が全て良いものだというわけではない。冒険は楽しいものかもしれないが取り返しのつかない後悔を -
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ネタバレ一応作品にその手の描写(ぼかしてる)のが入るので
進める年代としては中・高校生向けだろうね。
ただしいえることは提示された運命は
確かに回避はできないものかもしれないけど
そこに新たな枝を伸ばせる可能性はあるということ。
かなり酷な行動であったけれども
ダレンは当初なるはずだった運命を
予期しない形で突破したのよ。
だからこそ運命を見られるエバンナを
奮起させることができて
その不備をしっかりついたうえで
あの時代へと戻したの。
これだけは覚えておいてほしい。
昨今のSNSのふるまい。
あるものに参加しているやつら
スティーブのようになりたければ続けなさいな。
必ずどこかの形で
反動 -
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