大森美香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ栄一の歩んだ道は非常に華々しく映るだろう。
実際に作中においては、まるで半沢直樹のような下剋上シーンも組み込まれており、見るもの全てが栄一の明晰さや痛快さの虜となるはずだ。
とりわけ栄一の生家が百姓の家であったことはある種、非常に大きな意味を持っている。彼が算盤を愛用し、数字や勘定に大きな理解があったことはここの影響が大きい、また商売が持つ影響力と良いものを生み出せば、信頼を得ることができるといった努力による成功体験も彼の人生に大きな影響を及ぼしている。
またフランス留学中に新たな知識を取り入れたことはそれ自体に大きな価値があることもさることながら、それをいち早く理解する力、理解するための下 -
購入済み
やはりいいなぁ!
朝ドラで観てファンになりました!やっぱり面白いし 泣ける!あさの一生懸命な姿勢は 真似しなければいけないし、新次郎のあさへの思いは うらやましい限りです!ドラマも良かったが、小説もまたいい!ぜひ読んでいない方は 読んで『あさが来た』ワールドへ行って来てください!後悔はありません!道の陰からあさが『びっくりぽんだす』と飛んで出てきそう(笑)楽しい『あさが来た』ワールドです!とにかく一生懸命やってたら 報われるんですね!あさみたいには 生きられないけれど!生きて行ったこの先にどんな『びっくりぽん』が出てくるか?楽しみです!とにかく百聞は一見にしかず この小説を読んでください!
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Posted by ブクログ
ネタバレ栄一が一橋家の家臣となり、その後フランスへと旅立つこととなるまでを描いた第二巻。
第1巻では渋沢と国のダイナミズムの間に隔たりがありながらも、栄一自身のアイデンティティを生み出した血洗島でのエピソードが語られ、並行して進む世界線でありながら、時代の潮流を見つめていた、
本書では、いよいよ栄一が喜作とともにダイナミズムの中心に合流し、信じ続けた攘夷の現実と慶喜の考える日の本の為の政。
そして政治の中心でも天皇、朝廷、幕府、薩摩、長州、水戸、そして一橋と。
攘夷と開国、また倒幕と佐幕の間を揺れながらも、
最後まで攘夷を掲げた長州の挫折、朝廷からの信頼を得て幕府の復活による国力増強を図る一橋、公 -
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NHK連続テレビ小説『あさが来た』のノベライズです。
明治の女性実業家「広岡浅子」をモデルとしていますが、
連続テレビ小説らしく?、登場人物やエピソードなどが、
いぃ感じで改変されており、とても面白かったですっ!!
本作品(ノベライズ)の内容(お話)は、
ドラマと同様に、一週間分ごとに章立てられており、
ダイジェスト版「あさが来た一週間」と、ほぼ同じです。
この台詞も入れて欲しかった!といぅ部分もありますが、
面白みが、とてもいぃ感じで、ギュッと凝縮されており、
1本の小説としても、よかったと思います。
本作品は、
もちろん、女性実業家たるあさの物語ですが、
視る人によって、いろんな切 -
Posted by ブクログ
NHK連続テレビ小説『あさが来た』のノベライズです。
上巻は、加野屋の義父正吉が亡くなるまでの大阪編、
下巻は、日の出女子大学校を創立するまでの東京編です。
明治の女性実業家「広岡浅子」をモデルとしていますが、
連続テレビ小説らしく?、登場人物やエピソードなどが、
いい感じで改変されており、ドラマもとても面白いです。
本作品の内容(お話)は、
ドラマと同様に、一週間分ごとに章立てられており、
ダイジェスト版「あさが来た一週間」と、ほぼ同じです。
この台詞も入れて欲しかった!といぅ部分もありますが、
面白みが、とてもいい感じで、ギュッと凝縮されており、
1本の小説としても、よかったと思いま