先崎彰容のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【福沢諭吉】
16
政体(政府の仕組み、立憲主義など)と政務(政府の事務、制度のあり方などの議論など)
【中江兆民】
26
「新しずき」=理論に傾きすぎ、時と場所を忘れる否定的側面
【高山樗牛ちょぎゅう】
33
「今後のわが日本は、快活に能動的に、日本の自己主張をせねばならない」
【北村透谷】
【石川啄木】
51
弱々しい個人主義
【岡倉天心】
62
アジアの連帯
【頭山満】
【三木清】
【保田與重郎】
【萩原朔太郎】
93
漂泊者、家郷喪失者
【伊藤静雄】
【丸山眞男】
【江藤淳】
119
文学者=政治を行わない。政治的連帯を叫ぶ丸山などの知識人を否定した。
【竹内好】
126
日本浪漫派
-
Posted by ブクログ
最近夜はBSフジのprimenewsにハマっているのだが、先日登場されていた日大の先崎教授の著作。
日頃ビジネス界隈の本ばっか読む中、ひっさびさに思想、社会学系の本に触れたのもあり、初っ端から『ああ文系の論考ってこうだよなぁ〜』感を痛烈に感じた!
物事を、ファクトベースではあるんだけど、そこに個人の知識や知見、過去の思想家などの思考をふんだんに絡めて、独自の視点で喝破する。それはとてもブレもなくなるほどなぁと思わされるのも多いが、極めて分かりづらい...。論点や論拠があっち行ったりこっち行ったり、着いてくのがしんどい。
primenews登場 -
Posted by ブクログ
著者は、ナショナリズムをめぐる三つの誤解があるといいます。まず、ナショナリズムを全体主義とみなす誤解、次に、ナショナリズムを宗教とみなす誤解、そして最後に、ナショナリズムをデモクラシーの帰結とみなす誤解です。
まず著者は、アレントが問題にした「モッブ」や、ゲルナーが問題にした「大衆」は、伝統から切り離されており、全体主義を招き擬似宗教的なポピュリズムに陥ることを明らかにしたうえで、ナショナリズムがそれらの立場とはっきり異なっていると論じます。
つづいて、吉本隆明の『共同幻想論』が、なにを問題にしたのかということに議論は進みます。吉本は、習俗に基づく「黙契」と、そのような背景をもたない「禁制