国家の尊厳(新潮新書)

国家の尊厳(新潮新書)

ビジネス・実用
924円 (税込)

4pt

4.0

尊厳ある国へ――令和の時代、日本が誇りある国として生き延びるには、この道筋しかない。憲政史上最長に及んだ安倍政権を引き継いだ菅政権は、国家観を持たず、危機管理能力に疑問符が。世界ではグローバリズムが浸透し、中国に象徴される「力」が横行、アメリカの「自由」と「民主主義」は大きく揺らいでいる。混沌とした状況下、国は、個人は何に価値を置くべきなのか。ポストコロナを代表する堂々たる国家論の誕生。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    国家の尊厳(新潮新書)
  • タイトルID
    :
    953749
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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    Posted by ブクログ



    例外状態の常態化
    遅さよりも速さを

    独裁すらない民主主義

    リベラリズム、レーガン的保守主義の克服

    ⚫︎物理的に子どもを産んでない父親が、共同体を維持するためのフィクションとしての物語
    男は物語を生む?

    共同体が都市国家になる。
    血縁関係としての父は、王に代わられる。
    家族共同体が都市共同体になる。
    そこで、所属意識を失った個人によって民主主義が生まれる。

    =
    民主主義とは、そのイメージとは反対に、集団化が希薄になり、個人がバラバラな存在になることで始まったからです。

    民主主義はバラバラの個人の衆愚政治にすぎないということ。攻撃性を抱えた個人が、王に私利私欲の実現を要求し、受け入れられなければ革命と政変をつづけてしまう不安定な政治体制

    民主主義は、歴史と時間の否定
    連続性の否定

    瑞穂の国の資本主義 by安倍
    =米作りの生き方をモデルとした価値観や死生観

    ⚫︎令和日本のデザイン
    脱アメリカのアイデンティティの模索

    ⚫︎戦後民主主義
    =国家と市民は対立するもの
    をどう超えるか

    経済的豊かさだけでアイデンティティを規定することは「中間色の日本by三島」である。

    文化とは本来有毒な行動様式である
    三島由紀夫

    「文化概念としての天皇」
    三島の考えた近代日本全体への処方箋
    =戦前戦後の民主主義を否定

    全体意志の中から生まれる統一的意志
    一般意志
    ルソー

    ルソーは、人間社会とは深刻な分裂を抱え、他人同士が理解しあえない世界だと思っていた。
    ↓
    書くことで自我の世界に立てこもり、
    理想を夢想する

    三島の「速さ」の危険性


    「〜からの自由」から、
    「〜への自由」へ。
    ベンヤミン
    =組織に所属してこその自由
    =精神的な安心あっての創造性

    自助だけでなく互助の回復

    菅義偉
    中間集団を奪い、個人主義化をうながし、政府や海外市場と直接むすびつきあうことを、徹底化するもの

    孤独より孤立がこわい

    ロンリネスという最大の課題に、
    個人主義はそぐわない

    社会構造を変えるためには「われわれ」を組織するテーマが必要?
    2012年は脱原発
    ↓
    小熊の主張は三島同様美的すぎる

    日本的時間の厚みを再認識して中間集団を組むこと

    デモクラシーは、アメリカには理念たりうる「目的」だが、日本には「手段」にしかなりえない。なのにアメリカは普遍の名の下にそれを支配理念にしようとしている。


    0
    2023年08月24日

    Posted by ブクログ

    久々に頼もしい人が現れましたね。戦後の民主主義を生業にされている者達で溢れており、大衆への忖度及び優越感からの傲慢な言論に終始するマスコミ及び御用学者達からの感染リスクに晒されている私達。これらの者達をコロナウイルスと捉えれば、まさに武器となる方が現れたと…正に正常化、清浄化へとこの日本が変わる為の恒常的な哲学、思想をこれからも提供して頂きたいです。
    感謝動画期待です。

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    世界ではグローバリズムが浸透し、中国に象徴される力が横行、アメリカの自由と民主主義が揺らいでいる混沌とした状況下において、日本は国家として、社会から正当な評価を受けられる「尊厳」と先祖伝来の蓄積された日本人の共同体意識「コモン・センス」を兼ね備えた新しい国家像が求められている。

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    「違和感の正体」「バッシング論」に続き、手にした先崎先生の著書。
    自由と民主主義の揺らぎ、令和の日本のあり方、ポストコロナの国家論などに明快に切り込む。

    ポピュリズムvs民主主義、自由主義vs民主主義、効率性と個人主義を追求した結果もたらされたもの、そして人の尊厳とは?

    先崎さんの言葉はいつもすんなりと入ってきて、ストンと胸に落ちる。目先の政策も大事だけど、政治家には対局的な国家像を語って欲しいと思う私に、今の日本の課題を言葉にして示してくれた著作でした。

    0
    2021年10月08日

国家の尊厳(新潮新書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮新書
  • タイトル
    :
    国家の尊厳(新潮新書)
  • タイトルID
    :
    953749
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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