国家の尊厳(新潮新書)

国家の尊厳(新潮新書)

880円 (税込)

4pt

4.0

尊厳ある国へ――令和の時代、日本が誇りある国として生き延びるには、この道筋しかない。憲政史上最長に及んだ安倍政権を引き継いだ菅政権は、国家観を持たず、危機管理能力に疑問符が。世界ではグローバリズムが浸透し、中国に象徴される「力」が横行、アメリカの「自由」と「民主主義」は大きく揺らいでいる。混沌とした状況下、国は、個人は何に価値を置くべきなのか。ポストコロナを代表する堂々たる国家論の誕生。

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国家の尊厳(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ



    例外状態の常態化
    遅さよりも速さを

    独裁すらない民主主義

    リベラリズム、レーガン的保守主義の克服

    ⚫︎物理的に子どもを産んでない父親が、共同体を維持するためのフィクションとしての物語
    男は物語を生む?

    共同体が都市国家になる。
    血縁関係としての父は、王に代わられる。
    家族共同体が都市共同

    0
    2023年08月24日

    Posted by ブクログ

    久々に頼もしい人が現れましたね。戦後の民主主義を生業にされている者達で溢れており、大衆への忖度及び優越感からの傲慢な言論に終始するマスコミ及び御用学者達からの感染リスクに晒されている私達。これらの者達をコロナウイルスと捉えれば、まさに武器となる方が現れたと…正に正常化、清浄化へとこの日本が変わる為の

    0
    2021年10月10日

    Posted by ブクログ

    戦後、日本のアイデンティティーとは、自由と民主主義、成長主義、個人主義。これに対して新しい国家像、令和の日本のデザインを考える。キーワードは、「尊厳」だ。

    コモンセンスは多数の人間がよしとする価値観に支えられているが、それを持たない個人は、自分の中に閉じ込められてしまうとハンナアーレントは言う。明

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    「違和感の正体」「バッシング論」に続き、手にした先崎先生の著書。
    自由と民主主義の揺らぎ、令和の日本のあり方、ポストコロナの国家論などに明快に切り込む。

    ポピュリズムvs民主主義、自由主義vs民主主義、効率性と個人主義を追求した結果もたらされたもの、そして人の尊厳とは?

    先崎さんの言葉はいつもす

    0
    2021年10月08日

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