飛高翔のレビュー一覧
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前に『会計の世界史』を購入してずっと未読のまま。
しかし、春から社会人になるにあたって今簿記の勉強をしています。
簿記の勉強は特に面白みはなく、そんな時に『会計の世界史』って買ってたなと思い出しました。
その前に漫画版を読んでおこうと思ってこちらも拝読。
今現在の会計がどのように変化してきたのかが分かりました。何事にもはじめはお金がかかるし、そのお金の管理が信頼を集めることになる。
株式会社ができたり証券会社ができたり、それらの起源は読んでいて面白かった。
また、歴史の教科書じゃちょっとしか触れられていない蒸気機関車の周りの話や世界恐慌後の経済の話は非常に興味深かった。
経済や会計に興味を持 -
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新しい事業を立ち上げる時に、どのような順番で何を検討するべきをか明らかにした書籍です。
都会に憧れ東京で働いていた女性が、故郷に戻り、江戸時代から続く造り酒屋を引き継いだところから物語は始まります。
酒を造って販売するだけのビジネスモデルでは限界を感じた彼女が、酒の素材で化粧品をつくる・・・という事業を立ち上げるというストーリです。
謎の有識者に促されながら、アイデア出し、事業コンセプトやビジネスモデルの組み立て、ターゲット選定や仮説検証、ビジョンストーリやペルソナの作成、マーケティングプランの作成・・・事業計画書をまとめるまでの苦労が描かれています。
各章の導入部には漫画が使われ、読みやすい -
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企業だけじゃなくて新規事業やプレゼンに役立ちます。
その他計画に応用できることもあるのではないでしょうか。
マンガ(ストーリー)だからこそわかりやすいのが魅力です。
本気で起業したい、本気で事業計画の説明を求めているのであれば十分すぎるほどわかりやすい構成だと思います。マンガじゃない本を読んでから読みましたが、AIDMAは今までいろんなものを見てきましたが特にわかりやすい。ストーリーの強み。
私は何かに応用できないかなーと軽い気持ちで購入したので。
惜しいのはマンガ→文字の構成でマンガページが短く文字が長い、マンガ部分のおさらいを長文で行っているのでせっかくのストーリーがぶつ切りで印象に -
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ネタバレ新規事業をスタートさせるまでのノウハウがこの1冊に!
父が亡くなった実家の酒造会社の再生を図る内容。
それまで食品メーカーに勤めていた長女が退職をして酒蔵に戻ったが、将来が暗い現実。
そんな中、思い立った「酒のエッセンス配合の化粧品」を売るために、計画書作成の指導を受け、進めていくストーリー。
会社を立ち上げたい、新しいプロジェクトをスタートさせたいけど、手順が知りたいという人にオススメ。
多少、専門用語が出てくるが、説明などがされているので、読みやすいです。
すべて1つのつながりのある内容ですが、9つのタイトルに分かれていて、どのタイトルも先にマンガで描かれ、そのあとに文章や図表を使っ -
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ネタバレ起業をする時に役に立つ本。
タイトルの通り事業計画書の作り方解説がメインだけど、それに関連して事業計画書を作る際の考え方や起業する際の考え方を教えてくれる。
なぜそうしないといけないのかなど理由がきちんと説明されているのが良いし、役に立つ情報が色々と載っている。それに、マンガでやさしく解説されているから敷居も低い。
起業する際は事業計画書が必要になるから事前に勉強しておこうと思い購入。結果として、僕のような起業や事業計画書に詳しくない人が読んで知識をつけるには十分な本です。
最後に役に立ったというところを少しだけ載せてきます。
・売れるか売れないかは出してみないとわかりません。とは言え