森口朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
公立学校の教職員の労働組合である日本教職員組合、略して日教組について一般向けに解説した入門書的な本。
日教組というと、反日的な歴史教育、組合員たる教員の政治活動の参加、子供への過保護(体罰禁止など)といった事柄で悪名高いが、思えば自分は日教組について詳しいことは知らないので、参考のために読んでみることに。
著者は多くの日教組批判はデタラメであると述べた上で、日教組に関係する事件を取り上げつつ「戦後民主主義の申し子」と形容する。どういうことかと言えば、反日的教育=自虐史観は1947年5月15日、文部省(現・文部科学省)発表の「新教育方針」に従ったカリキュラムに基づくものに過ぎないし、政 -
Posted by ブクログ
今、小学校高学年から中学生くらいの子供を持つ親たちに二つの命題が突きつけられている。
「わが子がいじめられたらどうするか?」と
「わが子がいじめをしていたらどうするか?」である。
「学校に相談する」親もいれば、「子を殴る」親もいるだろう。
この本は、テレビなどでいじめが討論される際にでてくる「傍観者も加害者」「いじめっ子も被害者」「いじめられっ子に原因はない」といった言葉を妄言であるとばっさりと切り落とし、いじめの分類・解析をした上で、具体的ないじめ対処法を明示している。
その対処法は学校への警察介入を伴うものであり、学校側はかなり眉をひそめる内容だろう。しかし自殺者も多くでている現状では仕方 -
Posted by ブクログ
日本でリベラルとか名乗ってる奴は、大体左翼。それもマルクス系の暴力革命肯定、自由主義国家の解体を目指す。少なくともそんな夢から覚めていない。
全体に書き散らかしで、嫌いなもんは全部左翼だ的な感じで、意見が違うところは特にちょっとなあ、と思ってしまう。
それでもところどころ、パンと膝を打つようなところがあって、世界一優秀な国民と、世界一無能な政府を有する国で、その原因は、東大法学部を頂点とする文系大学が腐っているから。
判る。
それでも何とかなってきたのは世界一優秀な国民だからなのだが、流石にそこを侵食されてきて、堪えきれなくなってきた感じはとっても実感できる。 -
Posted by ブクログ
スクールカーストという教室内の子どもの序列を現す言葉を用いて、いじめの起こるメカニズムを解説。
この本によればいじめのパターンは4つに分類できる。
1 集団のモラルが混乱・低下している状況で起こる
2 なんらかの社会的な偏見や差別に根差すもので、基本的には<異質性>排除の論理で展開する。
3 一定の持続性をもった閉じた集団のなかで起こる
4 特定の個人や集団がなんらかの接点をもつ個人にくりかえし暴力を加え、あるいは、恐喝の対象にする。
一般的に理解されているいじめの形というのは過去においてのモデルである。現在のいじめの形というのは社会が変化をとげているのに伴って当然変化している。
それを