【感想・ネタバレ】左翼老人のレビュー

あらすじ

リベラルと詐称する真正左翼に騙されて冷戦思考から抜け出せない悲しき人たち残念な彼らを左翼思想から解放するための処方箋とは? 共産主義のおぞましい実態と欺瞞がよくわかる

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

森口 朗(もりぐち・あきら)
教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある。著書に、『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』『誰が「道徳」を殺すのか』(以上、新潮新書)、『なぜ日本の教育は間違うのか』『自治労の正体』(以上、扶桑社新書)、『校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法』(育鵬社)など。

0
2024年12月18日

mac

ネタバレ 購入済み

左翼とは何か

一部ご紹介します。
・科学である条件は、反証可能性(仮説が実験や観察によって正しいか誤りかを判定することができること)と再現性(同じ条件下で同じ行為をすれば同じ結果が得られる)を満たすことだ。
・従って、反証された説を、反証を無視して唱え続けたり(無意味なサプリメントや代替医療など)、反証可能性のない説を、反証がないからと言って正しいと主張すること(神学のような信念によって立つ説など)は、科学的な態度とは言えない。マルクス思想やフロイトの精神分析は科学たりえない。
・左翼とは、資本主義(大企業や自分より上の金持ち)を否定し、主権国家を基本とする国際秩序(愛国心、軍隊、警察)を否定し、間接民主制や権力分立(独裁へのストッパー)を破壊するために、暴力による革命を正当とする人々のことである。
・右翼とは、左翼に、民族主義(自民族が多民族に対して優秀であり、その優秀さを制度化する)や、超国家主義(他の主権国家を支配し、場合によっては侵略する)が加わった人々のことである。右翼も左翼もどちらも危険な全体主義者なのだ。
・民主制が機能するには、多様な言論が必要だ。それには、古典的な自由を重んじる右派と、社会的弱者を救うために国家による介入を認める左派が政策を出し合い議論し、互いに妥協する政治風土を確立しなければならない。そのためには、強者の時には言論を弾圧し、議会で少数派になれば議論を放棄するような左翼の存在は、百害あって一利なしだ。
・確信犯の左翼に対抗する手段の一つは、相手の資金源を断つことだ。彼らが出ている新聞、雑誌を買わないことだ。彼らがテレビに出ていたら、テレビ局ではなく協賛スポンサーに抗議することだ。
・親から金を貰っている身でありながら、親の悪口ばかり言う不良少年がいたとする。彼らの背後には大抵、暴力団や暴走族がいて、不良少年は親の悪口を言いながら、暴力団や暴走族のことは褒めたたえるのだ。親を日本国に、暴力団や暴走族を左翼政党や左翼集団に置き換えると、左翼老人と不良少年はそっくりだ。
・暴力団や暴走族がいかに社会に迷惑を振り撒いているか、やっていること全体を見れば「悪」そのものだ、ということを言い続ける。
・左翼老人は、不良少年の亜種なのだ。間違った思想から解放してあげることが、日本人全員の幸せにつながるのではなかろうか。

0
2022年09月30日

Posted by ブクログ

右翼と右派、左翼と左派は違うし、左翼から右翼には転換しやすい。逆も然り。
左翼とリベラルも異なる。

左翼を色々と分類し、利権まみれの現役左翼をラスボスという。

日本のためにも左翼老人を真っ当な道に戻してあげる方法も、タイプ別に。

ただ、毎度思うんだが、日本の場合は本気で日本を潰そうとしてる特亜の国の方が、しかも、見た目わかんないって難点があって。マジで嫌。

1
2021年09月25日

Posted by ブクログ

左翼化する老人について。

リベラルが左寄りというのはその通りだと思うが、その全てを否定する言説には素直に首肯できなかった。

0
2025年10月25日

「社会・政治」ランキング