ウスバーのレビュー一覧
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購入済み
きよ
10巻でめでたく完結したので振り返ってレビューしてみる
この漫画はよくあるゲーム内に転生するタイプのマンガになる
しかし、内容は他の転生マンガと大きく違っている(良い意味で
違いは「ギフトがない」ことに尽きる
神からなにも特別なスキルを貰っていないので、俺TUEEEE!ができない
しかし、バグが多いゲームに転生したので、ゲームの粗を探して攻略を進めていくところが
他の転生マンガと違い、面白いポイントだった
結局、このスタイルは最後まで続くことになる
よくまあ、ここまでありそうなバグを書き出したなと感心してしまった
また、この異世界は「クソゲー」だ
天才ゲーム開発者が丹念に作りこんだMMOとは違うのだ
自分の脳裏には、昔ファミコンでプレイした「摩訶摩訶」というゲームが脳内再生された
摩訶摩訶というクソゲーは結局クリアできなかったが
このマンガを読むことでクリアした気分になった
ゲーマーな読者ほど面白く読み進められると思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻でニルヴァにマニュアルアーツを教えてしまったがために苦労します、というところから始まる不遇なキャラクター転生物語第三巻ですね。
レクスがインタビュアーとなって自分の評判を下げようとする茶番からスタート。
良かったね、ファンクラブまでできてるらしいじゃん?
リリーのお話は前半部分がこの作者が他でもやってた気がする今とゲーム時代を混同させるような話の展開でトラウマについて丁寧に説明してくれるところ。
後半については正直もうちょっと穏便な方法で確認すりゃいいのにとは思うものの、前半で丁寧にトラウマの説明して、後半でなぞるようにリリーとの会話をする部分を挟んでまで凶行に及ぶまでの描写を入れてるんで、なんか無駄に力入れて書きたかったんやなって感じ。
それほどまでに主人公のゲーム時代のリリーに対する怒りは大きかったんだなというとこは理解できるんだけど、そこまでされてもリリーが許してくれたのはちょっと違和感残るよね。
ゲーム時代と違ってイベントを早めに起こしてやったぜみたいなとこもあったしね。
あーまたこれ、作者が主人公を無駄にかっこ悪くするあれだ、とか、ぜってーゲーム時代と違って男の娘じゃないやつだわとか、読んでる途中で悪いメタ読みしてたけど。
この話でやりたかったのはゲームと転生世界のズレの部分なのかな?
ゲームの頃と全く同じようにやってもうまく行かないぞみたいな。
レクスというキャラクター自体が不遇すぎて、ゲーム通りにできないことはそもそも多いけどね。
ロゼの話は作者が好きそうな話だなと読んでて思う感じ。
ゲームだとここでなんで動けないんだよと思ってたとか、どうしても救えないこの娘をゲームじゃないからこそ助けたいとか。
救いのない物語よりはハッピーエンドが好きなので私もこういうのは好きです。
魔王時代のロゼと、おじさんが救われない?
まぁ、私も人類なのでね、人類と人類の敵どちらの味方をしたいかと言われればそりゃあね。
ちなみになんですが、こういう系統の話で敵側にも事情があったんだよ!
ってされるのは、あんまり好きじゃないです。
敵キャラも魅力的に書きたいと言うのはあるんだろうけど、それならせめて仲間になるルートでやってくれと思う。
敵を完膚なきまでにのしておいての敵側バックグラウンドは、主人公側の勝ったね!やったね!っていうところに水を差すなんてもんじゃないと思うんや。
後味悪くなるだけやんけ!
唐突な糞主張は置いておくとして外伝の話でもしましょうか。
やったね!メスガキだよ!
ませてるどころじゃない感じもあるけどざぁこって言って欲しい読者には嬉しい話なのだろうか?
個人的には真剣ゼミの伏線?が回収されたところ好きですね。
てか、レクス漫画ちゃんと書いてたんだな、こういう話を漫画で書きたいってヴェルテランに話してただけじゃなくて、ある程度仕上げて持ってってたのか。
メスガキさんが今じゃないと駄目なんだって話をするシーンは最初ゲーム上の制限時間(女神の復活から3年だっけ?)を思い出してたんだけど、もっと現実的で頭のいい予測だったところはメスガキすげーって思ったね。
物語の都合上ハウンドは時代遅れの冒険者となってしまうんだろうけどいいエピソードだなって思ったわ。
…ところでメスガキちゃんたちはメイジーちゃんって知ってる?レクスのファンクラブがあるらしいんだけど… -
Posted by ブクログ
ネタバレゲーム中屈指の不遇キャラクターに転生する物語の2冊目。
修行回が不人気ってホントなんや…とかレビュー見て思ったり思わなかったりしました。
本作は修行とはいえちょっと捻ってあると思うので、○○するだけでポイントが溜まってわーい!って言うのに飽きた方にもぜひ。
(修行回自体不人気だしって、バッサリ切ってしまうための方法としてはありだと思うけど小ネタを挟んでその辺まで面白く出来るならそのほうが凄いなと思っています。)
一巻から主人公が強いのはゲームとしてこの世界を遊び尽くしていたからだ!という背景の説明があり、その経験を活かして上手いことイベントを進めて行く様はとても好きなのだけど、今巻ではゲームと転生後の世界との微妙なズレを感じ始める。
このズレや、転生後の世界の「本当の主人公」について解明していくことが今後のストーリーのポイントになっていくのかな?
ダンジョンのギミックに正解しないとペナルティで雑魚が湧きますっていう仕組みはそんなに違和感なかったんだけど、この世界では駄目みたいだね。
じゃあ、ボスが雑魚を召喚するとこに行けば良いんじゃねーの?と切替える主人公のブレブレ知識はなんて深いんだ…!
召喚する雑魚の数に制限がないことの方が不自然に思ってしまったのは秘密だ。
きっとブレブレ開発陣の怠慢だしね。
ゲームと転生後の世界でのキャラクターの挙動の違いは少しご都合主義感を感じはしますね。
デコイがあるとはいえ、一体ずつ釣りができるのはええんか?と思わなくもない。
また、もともとは同じNPCでもモブとそれ以外の差別化がありそうなところも気になるかも。
ラッドくんの頑張りは見ていてとても好ましい感じがしますね。
レクスって人絶対そんな深い考えないよ…とか思ったりしたけど。
まぁ、ラッドくんがマニュアルアーツを習熟する修行にちゃんと物語を用意したって感じはとても良いと思いました。
主人公をかっこよく書きすぎないのはこの作者の好みでしょうね。
親しみを持てていいと思います。
ニルヴァ戦は白熱してていいですね
ニルヴァ自体がホントはいいやつって感じになるのも良かったし、マニュアルアーツを教えるとこも良かった。
なんと言っても、ステータスでは絶対に勝てない相手にどうやって勝つのかの工夫の仕方は読んでてとてもたのしかった。
直前のボスドロップの説明であった自爆の危険を冒してでも放つ一撃で攻略かと思わせておいて、更にもう一捻りって感じ。
まぁ、どんだけ売値が高くても、デメリットが大きすぎる杖だったからこういう消化をするしかないんかな。
ちなみに私は魂の試練の話もちょこちょこ挟んでたからニルヴァを犠牲にしてレクスを強くするのかと思っていたりもしました。
二ルヴァがいいやつそうで良かったわ。
この時ニルヴァに教えたマニュアルアーツが原因で次巻含めてレクスが苦労するという感じで今巻は終わり。
いいぞ、もっと苦労しろ☺️ -
Posted by ブクログ
この作者さんのお話は好きで結構読んでるが、前作、前々作?も含めてゲームのバグや設定の隙間を上手く突くような姿勢が楽しい作品。
結末の決まった物語やいくつ分岐があっても救われないキャラクターを俺だったら救ってやれるのに!なんてことを思ったことのある人にはおすすめできるかも。
なんでこんな小さな段差を登れないんだ!絶対負けるイベントじゃん!みたいなゲームだとありがちな設定や進行上の制限が現実になったらどうなるのか
また、それをどう乗り越えていくのかは見どころですね。
この作者さんのお話全体を通して設定や展開に説得力があるなと思えるところが私は好きです。
このシリーズに限るのであれば、主人公が、なんでこの世界で強いのか、なんでうまく立ち回れるのかというところを、ただただご都合主義的に描くのではなくて、その背景を提示してくれている所が納得感を与えていると思う。
ここだけネタバレしちゃうけど冒頭の数ページの事なんでまぁ許して欲しい。
この本、異世界転生モノでお馴染みの転生トラック、出ます! -
Posted by ブクログ
ネタバレゲームライクなストーリーを得意とするネット小説出身のウスバーさんによる、ゲーム世界迷い込み型の異世界攻略物語シリーズ第一巻である。
歴史に埋もれた(架空の)名作RPG<ブレイブ&ブレイド>のサブキャラに転生した主人公。
彼は序盤最強にして不遇の極みであるキャラ「レクス」を演じながらゲーム世界で活躍していく物語となっている。
この一巻では、主人公は巻き込まれ型で危機を乗り切り、その後のビジョンは結構ブレブレである。
世界の危機は主人公にお任せして……という人任せな考えを滲ませながらも、一方で
「不遇なこのキャラで最強を目指すのも面白いよなあ」
といった、ある種のロマン主義的な一面も持っている。
そのロマン主義に未練を残しつつ、さらに「優れた仲間を育て上げる戦略シミュレーション視点でプレイしよう」と決心したりと、本当に方針はフラフラしている。
突如のゲーム迷い込みで生き道を即時決断できる人は少ないだろうし、こうした点で主人公の感情的変遷はリアリティがあるだろう。
まあ、戦略シミュ視点はただ単に「成長値が格段に違う後輩への妬みをどう捨てるか」という観点からの物に過ぎないが(笑)、そうした思い悩みをする、ごく平凡な主人公像である。
そんな彼でありながら、彼は物語の中心に携わり、巻き込まれながらもゲーム知識とゲーム経験で危機を乗り越えていっている。
レクスの死亡イベントだった「封印の悪魔」との対決。
種を知らねば初見殺しとなる「カジノ・グランリリム」との遭遇。
同じA級冒険者ヴェルテランとの抗争。
そして書籍版オリジナルで書き下ろされた「魔物の王」との邂逅・対決。
様々なキャラを生き生きと描きながら、ゲーム世界を活写する内容は実にワクワクする代物である。
正統派の異世界物語であり、正統派のゲーム系転生物だろう。
加筆も含めて、充実した一巻だった印象が強い。
シリーズ自体への期待も含めつつ、ここでは星五つで評価したい。
天野英さんの描くキャラたちもまた魅力的で、加点している部分は付記しておきたい。
アニメイト限定特典ではまさかのヴェルテラン主演のショートストーリー「不屈の英雄」が4Pリーフレットとして封入されており、そちらも楽しませていただいた。 -
購入済み
主人公じゃ無い
チートで無双する系でも
勝手知ったるゲームの仕様で楽して隠居でも無いです
ゲームのサブキャラとして転生しなんとかゲームクリアを目指す内容です
今後に期待 -
購入済み
原作に追加された描写の数々
猫耳猫というクソ・・・神ゲーに吸い込まれた少年が、バグ知識を利用して死なないように生きる物語です。魅力的なキャラクターと思わぬバグ技の連続が魅力です。原作の方も読んでいたのですが、書籍版で追加されたシーンも多く、一気に読み切ってしまいました。
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Posted by ブクログ
ネタバレキッチリカッチリ大団円を迎えている九巻、完結巻である。
クソゲーと名高い猫耳猫をバグ技で乗り越えるこの物語も、こうして綺麗に納まっているのは大変感慨深いものがある。(なお、ゲームとしての猫耳猫自体は終わっていない模様)
ネット版と同様に、邪神との対決まできちんと収録されている9巻だが、書籍オリジナル要素としては「猫耳猫販売前後における掲示板での反響」が章間に描かれている。
その内容はとても退廃的でリアリスティックなものであり、事前の期待と、あまりのバグに櫛の歯が欠けていくかのようにユーザーは離れ、最後は執拗に煽っていた荒らしすら消える有様である。
ただ、その中でも淡々とバグ報告するSS氏には我々読者もホッコリするところだろう。あと、最後に乱入していた闇を背負いしニート氏もまた味わい深い。
一度は仲間を殺し尽くした憎き邪神との対決の末などはネタバレに(一応)配慮して省くが、実にこの物語らしい顛末が描かれている。
綺麗な大団円であり、シリーズを通して持ち味を貫き通してくれた点なども加味しつつ、星五つで評価したい。
前の巻から一年半空いているのはネックだが、険しい出版事情の昨今を鑑みれば、こうして最後までしっかり走り切ってくれた価値の方が大きく思えるところだ。 -
Posted by ブクログ
ネクラノミコンを付け狙う魔術師ギルドの陰謀と、そうして巻き起こった王都壊滅を収録した8巻である。
ここでのドラマは本当にお見事だった。ミスリードされた展開は終盤、すんなり展開させることでこちらに違和感を感じさせないが、ここでは帯に描かれた言葉から想像するものとは異なる結末が描かれている。
それにしても、王都を壊滅させた邪心の悪意に満ちた振る舞いは恐るべきものがある。さすがは猫耳猫。
文句なしに星五つである。
書籍版オリジナルとして加入したティエルが目立たない展開はやや惜しいし、ここではいつもの書き下ろし短編が収録されていないが、それでも星五つの評価は揺るがなかった。 -
Posted by ブクログ
王都危険NPCランキング一位となる最強のシャドウアサシンであるレイラ・ミルトンとの出会いが描かれた7巻である。彼女との一幕と、その彼女から離れるために向かったアーケン邸での一幕が収録されている。
今回、主人公はレイラへの恐怖からこの世界がゲームであることを暴露しているが、この辺りからこの物語はハーレム物として後編に入る。つまり、ハーレムとしてヒロインらに慕われる展開から、身内意識丸出しの「女の子集団から呆れられる主人公」という構図へと変化していくのだ。
この辺、個人的には物語の移行として疑問もあるのだが、書籍版の改変要素であるティエルにまつわる物語が、今回の外伝「薄氷の接近遭遇」によって本編と直接繋がることとなり、これからの物語にどう影響していくのが興味深い点である。短編自体も、レイラとティエルが互いに共感しつつ、互いにドン引きする良い内容であり、なかなか楽しかった。
物語の流れは個人的には好みではないのだが、この巻単体での評価は星五つとしている。ティエルがどう物語に関与してくるのか、近日発売されるだろう8巻で確認していきたい。 -
Posted by ブクログ
今回は生贄の迷宮編と、猫耳猫ても屈指の(個人的には一、二を争う)名シーンである永遠のイーナを収録している。
なんと言っても、彼が覚悟を決めたこの回は特筆すべきエピソードだろう。物語はここから、大きな弾みを持って進んでいくことになる。
それにしても、ヒロインちゃんのヒロインっぷりは外伝によっていや増しており、この辺は書籍版の魅力の一つと言っていいだろう。
ティエルも良いヒロインをしている。ソーマとの再会が待ち遠しいところだ。展開的には次々巻以降に持ち越しだろうが。
良い巻だった。ちょっと間が空いた印象があって、特典SSペーパーもなかなか楽しいものだったし、文句なしで星五つを付けておく。 -
Posted by ブクログ
今回は生理的に受け付けない感がハンパない対粘菌戦と、直前の会話のネタ振り感がハンパない王都襲撃イベントである。
地味にミツキのイベントが追加されていたり、小話として料理イベントが追加されていたり、相変わらず力の入った外伝が追加されていたり、特典が追加されていたり、小冊子の応募があったりと、挙げていくだけでめまいがする、相変わらずのウスバーさん大丈夫なの状態である。
盛りだくさんで今回も楽しませてもらったが、そろそろ本当に大丈夫なのか心配なところである。
これでアニメ化ともなれば(その流れは生まれつつある)、なんかもう、本当に「頑張ってください!」としか言えない。
特典と良い、外伝と良い、さらにヒロインが追加されて物語が膨らみそうな気配がビンビンしている。
どこまで進むのか、どこからネット版との差違が大きくなるのか興味深く見守っていきたい。応援しているよ。 -
Posted by ブクログ
ネット小説家だったウスバーさんのデビュー二作目である。ネットでの発表はこちらの方が先なので、逆転してはいるが。
全編を通してギャグが切れたコメディテイストの異世界転生譚であり、しかし終盤の展開には熱さがある、良いライトノベルである。
アスティエールヒロインで一巻を綺麗にまとめていて良い出来栄えである。すでに完結済みの作品だからこれからの刊行ペースにも期待が持てるところだ。(と、ひっそりとプレッシャーを掛けておく)
プレッシャーは冗談にしても、しかし、心なしか改訂の割合が多いような。
ネット版を読んだのがだいぶ前なので、感覚的な感想だが、ほとんど全編にわたって改稿しているように感じた。
章ごとの遊びといい、ユーザーには優しいが作者には厳しい設定に、ウスバーさん本当に大丈夫なの、と勝手に心配になるが、まあ、頑張ってもらいたい。次巻にも期待している。
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Posted by ブクログ
人気Web小説の書籍化第二弾である。先の巻に増して大幅に加筆されており、作者が仰っていた「リンゴ+」に恥じない内容となっている。
展開はやや腰が重いが、それでもシリーズで屈指のバトルとなるだろう「ミンチ大祭」へのリベンジは、やはり素晴らしい。
そして、外伝と、今なら容易に手に入るだろう特典ペーパーは極めて質が高い。外伝はあの二人の物語であるが、猫耳猫にはあるまじきシリアス展開に胸が詰まったし、特典ペーパーではゲームにおけるシェルミアのちょっと意外な人格が覗かれて面白いところである。
ネット版既読の読者にとっても、買ってまず損のない巻だろう。むしろ、作者の方はよくぞここまで書き上げたものである。
なかなかの力作だった。次の巻は秋だそうだが、これは楽しみに待ちたい。