二間瀬敏史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。
本の登録もしていなかったので詳細は不明ですが、出版日から考えると、2022年夏頃に読んだ本だと思われます。本書のテーマである時間との付き合い方は、年齢が上がろうとも重要だと思います。この本で書かれていることを活用して、今後の生活に活かしていきたいです。
以下は気になったポイントです。
・特殊相対性理論は、観測者と運動状態の時間との関係を決めている=運動するものの時間は遅れる、例としては、ジェット機に積まれた時計はゆっくり進む。一般相対性理論は、重力と事案の関係を決めている=高いところほど時間は早く進む。例としては、高いところに置かれた時計は、早く進む(p31)
・物質と時空は、中身と入れ物という「別々のもの」ではなく、お互いに影響し合う一帯のもの、重力によって空間が曲がり、時間が遅れることを、重力によって「時空が曲がる」という(p41)
・特殊相対性理論により、高速の99%の速さの宇宙船に乗れば、時間の流れの速さは「7分の1」になる。1年間宇宙旅行にでて地球に戻れば、その間に地球では7年経っているので、6年先の未来の地中に行くことは可能である(p42)浦島太郎の物語は、科学的に証明できる。竜宮城が高速と同じくらいで進んでいたとすると、竜宮城の3年間は地上では300年経っている計算になり物語の科学的証明となる(p43)
・ジャネーの法則では、体感時間はそれまで生きてきてきた時間に反比例する、と言われる。もうこんな時間?と時間が短く感じられるのは、慣れていることをしているとき、日常的な細かな部分に注意を向けなくなったとき、時間は短く感じられる。10歳の1年間は、1年の長さは1/10、30歳の1年間は、1/30.。言い換えると、30歳の人にとっての1年間は、10歳の人にとっての3年間にあたる(p46)時間の流れを遅くするポイント、1)新しいことにチャレンジ、2)運動するなど代謝を上げる、3)時間に注意を向ける、4)朝晩はゆったり過ごせるように意識する(p47)
・時間のテンポ(鼓動の間隔=心周期)は、動物(体重)によって異なる。哺乳類では、寿命は「体重の4分の1乗に比例する:つまり、体重が16倍になれば時間は2倍になるということ。体重が重くなればなるほど、拍動は遅くなるので一生で心臓が打つ回数(15億回)を打ち続ける時間が長くなる。ヒトが15億回以上も長く生きる理由は、医療は文化が発展したから(p48)
・子供のような体感時間を取り戻すには、「できるだけ予定を減らす」時間に追われると時間が早く進む。子供の体感時間が長いのは、いつも暇だから(p52)
・最も重要な仕事は起床後3時間以内、スピードもクオリティも2倍である(p86)1週間のスケジュールは日曜日までに決めておく(p99)
・好きでないこと、それほど大事でないこと、やらなくても問題ないこと、は、「捨てる」「任せる」「緩める」(p101)
2022年7月1日読破
2024年6月17日作成 -
Posted by ブクログ
物理学的な時間の捉え方とタイムマネジメントが一冊にまとめられている本の構成が珍しくて興味を持った。よく考えたら雑誌の特集ではありそうな構成。
物理学的な時間については分かるようで分からなくて、考えるほど訳が分からなくなった。
怪談・怪異好きとしては過去・現在・未来が同時に存在するとかナントカの話は興味深くてわくわくはするけど理論については頭がついていけない、、、
時間とはいったい、、、何なんだろうね、、、、実感としては、見えはしないけど不変?のものとして揺るぎなく今ここにあるモノだから余計によく分からない。
全体的には可愛いイラストのおかげもあって読みやすかった。 -
Posted by ブクログ
宇宙の真理を知ろう!と思って手に取った。暗黒物質ってなんかかっこいいけどなんだろう?スターウォーズのダークサイド的なこと?ブラックホールもイメージはわくけども具体的には?なんかなんでも吸い込むみたいな?具体的には分からない言葉ばかり。
序章の特別講座では宇宙がチラっと分かった気になった。しかし優しかったのはここまで、一瞬でその勘違いは覆される。太陽質量の30倍?光の速さで6000万年?想像出来ないんですけど…。時間と空間、ダークマター、スーパーカミオカンデ、重力波、重力レンズ、素粒子、宇宙定数、ジェームズ・ウエッブ望遠鏡、限りはあるけど果てがない?…おそらく1割ほどしか理解できていない。誰か素人にも分かるよう説明して下さい -
Posted by ブクログ
タイムマシンを作ることは可能か、ということを軸にして、相対性理論を解説したもの。
たぶんこれを理解するためには、普段自分たちが認識している時間や空間とは違うもの、つまり1秒が1秒でない時間とか、平行線が交わる空間とか、たぶんそういうものを想像できないとダメなんだろうけど、そういうものを想定しないと説明がつかない事象があることは理解できても、納得はできないし、やっぱりおれ物理とか数学とか向いてないんだなと思わせる一冊だった。「実はワームホールは、時空のいたるところに存在していると考えられています」(p.62)というのが、一番の驚きだった。ブラックホールとか四次元とか、話は興味深いのだけれどもイマイチ理解できないままに終わってしまった。(15/06) -
Posted by ブクログ
たしか新聞の書評欄か何かで興味を持って読んでみようと思ったのだったが、う~む、私には少々難しかった…!
専門的な名称等は当然その専門用語が使われているが、それ以外は可能な限り平易な言葉で表現されており、イラストが多用されていたり、重要ポイントは太字になっていたり、各テーマごとに短く区切られていたりと、とっつきやすくわかりやすくすることに非常に配慮されている。
だがしかし、それ以上に私の理解力が足りなかった。哀しいことに。
ある程度、物理学や量子力学の知識がある人にはすっと入ってくるんだろうけれど、単に好奇心だけの理系アタマからはほど遠い私には、なんとなくわかったような気はしても理解できたとは言い難い感じ。
難しい抽象論を頭の中で考えて理論としてまとめ、見えないことも解き明かしてしまう人っているんだな~、天才ってこういう人なんだな~と、自分の凡人ぶりを再認識した本書であった。