あらすじ
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未来や過去へ旅するタイムマシンは実現できる?
もしも過去や未来に自由に行けるとしたら――。
人類が長年夢見てきた究極の乗り物が、タイムマシンです。
これまで世界の名だたる科学者たちがタイムマシンに関わる理論に魅了されてきました。
この本では、相対性理論や量子論、高次元時空や超弦理論などの最新の物理学や宇宙論を交えて、
タイムマシンの実現可能性についてわかりやすく解説しています。
SF作家ジュール・ヴェルヌは「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」といいました。
果たしてタイムマシンは実現できるのでしょうか?
それはこの本を読んで確かめて下さい。
■「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズについて
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、
未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介するシリーズです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かった。子ども向けの本ではあるが、理系の大学で勉強した人以外は大人にも良いと思う。こういう入門書から興味を育てて学んだり派生してフィクションを読んだりすると楽しいと思う。
量子論とかもそうだが、普通の感覚としては、日々の生活のなかで、自分の目で見て触れる範囲から地続きで想像できるところまでしか、理解を及ばせるのは難しい。その先の理論を理解するのはハードルが高い。だからこそ、本を読んだりして世界が広がる感覚は新鮮。
Posted by ブクログ
子どものための、と銘打ってあるが、なかなかどうして難しいぞ~。
すべての漢字にルビがふってあるので、理系方面に特化された能力のある子なら、ひょっとしたら3年生とかそれくらいでも理解しちゃうのかもしれない。
今は浮きこぼれなんて言葉もできているし、そいう突出した才能を平準化圧力でつぶさないためにも、こういう本は必要だと思う。…ゴリゴリの理系音痴の自分には豚に真珠だけれども。
でも、高校でならった(はずの)光速度一定の原理を、初めて理解した(ようなきがする)!