楊海英のレビュー一覧

  • 日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い

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    ノモンハン事件を日本の目でしか見なかった。さらにモンゴルがソ連と共同して戦ったぐらいしか知らなかった。
    中国によるモンゴル人へのジェノサイトとモンゴルへの侵略が行われていたことは初めて知った。

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    2018年11月18日
  • 最後の馬賊 「帝国」の将軍・李守信

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    途中まで星印2つで読んでいたが、後半に入り星印4つに変わった。
    日本とモンゴル、満州、国民党、中国共産党、揺れ動く戦争の流れの中でモンゴルの独立を目指す様々な人の長い長い歴史の物語

    人は何のために生き、何のためにその命を捧げるのか、戦争の歴史の中で、大国の論理の中で翻弄されて生き続ける。
    モンゴルは中国の1部なのか?内モンゴル自治区とモンゴル共和国はどのようになるのだろうか?モンゴル人の視点から見た満州国、国共内戦、文化大革命、様々な歴史が続く。改めて知らないことばかりだと

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    2018年11月02日
  • モンゴル帝国 草原のダイナミズムと女たち

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    北方謙三チンギス紀も残り3巻となり、より深く物語を理解するために、ここらでひとつモンゴル史についておさらいしておこうと思い立ったわけです

    モンゴル史については、近年再研究が進み、新たな発見や学説などが登場していることはなんとなく聞いていたので、なるべく最近のものをと思い、本書を手に取りました

    偶然にもなかなか良い選書だったみたい

    というのは北方謙三『チンギス紀』のまさに対極に位置するような一冊だったからなんよね

    『チンギス紀』…日本人(外の人)が書いた歴史を元にしたフィクションで男性を中心に描かれている

    本書…モンゴル人(内の人)が書いた歴史を研究した新書(学術書に近い)で女性を中心

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    2025年07月14日
  • 「中国」という神話 習近平「偉大なる中華民族」のウソ

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    「中国という神話」とは、モンゴル、チベット、ウイグルなどの北西方面の民族は中華民族とは全く別であるにもかかわらず、全体が中国であるとする中華思想何実は神話だという説。

    モンゴル人である著者から見れば、中華人民共和国とは、漢民族が、周辺の民族を弾圧して統一した独裁国家どだけということになる。

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    2025年06月01日
  • モンゴル帝国 草原のダイナミズムと女たち

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    空前絶後の大版図はどう生まれた?カギを握っていたのは実は女たちだった…。
    モンゴルといえば、昔読んだ井上靖の『蒼き狼』を思い出す。この小説ではテムジンが全蒙古を統一するまでの他民族との激しい闘争、掠奪したあくなき征服欲が描かれている。
    しかしながら、そのイメージは、近年のモンゴル帝国に関する研究により、大きく変貌した。特に、遊牧民によりユーラシア大陸が統一され、情報の伝達と交易が飛躍的に拡大、それによってはじめてユーラシア最東端の中国人がヨーロッパ文明の存在を知り、西洋もまた東方文明と接触でき、ユーラシアは初めてひとつになり、相互に連動しあうかたちで前へと進む「世界史」が誕生したとみる考え方に

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    2024年08月25日
  • ジェノサイド国家中国の真実

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    中国への遠慮なのか、過去の自国の過ちからなのか、あまり日本のニュースでは取り上げられない中国による周辺民族弾圧を伝える内容である。ネット動画や信頼性の解らないようなニュースサイトから流れてくる程度の情報では、特に新疆ウイグル自治区に対する弾圧が世界中から避難を浴びていると言うのはよく知られている。記憶に新しいところでは、平和の祭典オリンピック前後では民族弾圧に対する世界各国からの避難が、開会式参加辞退などに繋がるため国内ニュースでも取り上げられていた。
    中国の周辺民族問題としては、1944年にイリ、タルバガタイ、アルタイていう北部新疆の三地区で独立運動(三区革命)で、ウイグル人、カザフ人、モン

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    2023年07月02日
  • 「中国」という神話 習近平「偉大なる中華民族」のウソ

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    唐は漢民族の王朝でないこと、中国人は平等に無関心で、中国人が絶対的な支配者となる前提での団結を強調することがタメになった。

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    2018年03月11日
  • 日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い

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    日中戦争前後におけるモンゴル民族を取り巻く状況。私も含めて知らない日本人も多いのではないだろうか。

    著者もモンゴル出身者であってモンゴルの民族自決に対する強い思いが随所に感じられる。満州国に組み込まれたモンゴル人、戦争後の運命等列強に左右されるモンゴル民族の悲哀を感じる。

    今でこそ相撲等でなじみがあるモンゴルだが、本書記載の民族としての背景を知ることが出来る貴重な一冊と思う。

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    2017年08月01日