【感想・ネタバレ】最後の馬賊 「帝国」の将軍・李守信のレビュー

あらすじ

チンギスハーンの子孫を奉じて戦いつづけた馬賊出身の将軍。20世紀の国際政治に翻弄されながら、大国に臆せず民族自決、モンゴル独立の夢を追いつづけた者たちの姿を追い、ありえたかもしれない「もうひとつの歴史」を描く。

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Posted by ブクログ

途中まで星印2つで読んでいたが、後半に入り星印4つに変わった。
日本とモンゴル、満州、国民党、中国共産党、揺れ動く戦争の流れの中でモンゴルの独立を目指す様々な人の長い長い歴史の物語

人は何のために生き、何のためにその命を捧げるのか、戦争の歴史の中で、大国の論理の中で翻弄されて生き続ける。
モンゴルは中国の1部なのか?内モンゴル自治区とモンゴル共和国はどのようになるのだろうか?モンゴル人の視点から見た満州国、国共内戦、文化大革命、様々な歴史が続く。改めて知らないことばかりだと

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2018年11月02日

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