五十嵐加奈子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
70種類の動物とその消化器系を、正確かつ分かりやすいイラスト付きで解説する。
あたりまえかもだが、何を食べるか(食性)と、消化のしかたは動物ごとに異なる。とにかく多様で、パラパラめくって気になるところだけ読んでも楽しい。
食性については、肉食・草食・雑食だけではない。他にも糞食、腐食、血液食、蟻食、腐肉食、岩石食、骨食、プランクトン食、化学合成など。
例えばエリシア・クロロティカは、食べた藻類の細胞を自分の胃に取り込み、光合成を行う。
ウロコフネタマガイは、熱水噴出孔から出る硫黄化合物から、体内の細菌が化学合成で栄養を作る。
リソルド・アバタルカは石灰岩を食べるが、どうやって栄養を摂ってるの -
Posted by ブクログ
Michelle Obamaさん・Kamala Harrisさんらの自伝に触れて以来、いま目の前のモニターに映る指導者はどんな背景を背負っている/きたのかをぼんやりとだが考えるようになった。政策の前に人となり。
本書の存在を知った直後、第46代アメリカ合衆国大統領の映像を目にしてふと↑の疑問が湧き、読むに至った。決然たる眼差しを見慣れているせいか、あらゆる場面において迷いが見られた時は少したじろいだ。
しかし、と言うかやはり、言葉は実直そのもので、端々から「正しくありたい」という彼の願いを伺わせるものだった。
中盤ご自身の副大統領時代の話を大幅に挟みはしたものの、Putinさんとの軋轢(や -
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Posted by ブクログ
読むのに時間がかかった。
バイデン大統領が昔妻子を亡くしていたことは知っていたが、さらに息子さんまで病で亡くしていたとは。
副大統領という立場で、ウクライナ問題(当時からあった!)やイラク問題など常に緊張と決断を迫られる任務をこなしながら、膠芽腫と闘う息子や家族を支え、さらに期待される大統領選挙への出馬を検討するなんて、時間と体力と頭脳がいくらあっても足りない。
公職に就いていなければ息子や家族を優先したり、悲しみに浸ったりできるだろうに。それを思うとずしりと気持ちが重くなった。
バイデン家に限らず、アメリカでは家族が何よりも大事だという価値観なのかな。
ボーの闘病に両親や妻、子供はもち