五十嵐加奈子のレビュー一覧

  • 食べた後どうなっているのか図鑑 動物の消化器の秘密

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    70種類の動物とその消化器系を、正確かつ分かりやすいイラスト付きで解説する。
    あたりまえかもだが、何を食べるか(食性)と、消化のしかたは動物ごとに異なる。とにかく多様で、パラパラめくって気になるところだけ読んでも楽しい。

    食性については、肉食・草食・雑食だけではない。他にも糞食、腐食、血液食、蟻食、腐肉食、岩石食、骨食、プランクトン食、化学合成など。
    例えばエリシア・クロロティカは、食べた藻類の細胞を自分の胃に取り込み、光合成を行う。
    ウロコフネタマガイは、熱水噴出孔から出る硫黄化合物から、体内の細菌が化学合成で栄養を作る。
    リソルド・アバタルカは石灰岩を食べるが、どうやって栄養を摂ってるのかは不明。
    ヤマツパイはウツボカズラと共生しており、ウツボカズラから蜜をもらい、袋の中に糞をする。

    ヒトも雑食性の脊椎動物として紹介されており、他の動物と比較できるのがおもしろい。

    動物の生態と消化器系は密接に結びついている。というか、栄養素を吸収することが生命には必須だから、それぞれのニッチ(生態的地位)に合わせて消化システムも進化してきたということがよく分かる。

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    2026年04月13日
  • 今日、僕らの命が終わるまで

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    これは、筆舌に尽くし難い読後感。生き方について、人生について、一番考えさせられた作品。とても深い。そして切ない。

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    2025年10月29日
  • ホラー映画の科学

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    メモ
    ホラー映画には共感、同情、同一視が必要。
    テラーはドキドキ、ホラーは起きてしまった悲劇とそれを見た我々の恐怖反応。

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    2025年09月25日
  • ホラー映画の科学

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    私たちはなぜホラー映画に惹かれるのだろうか?本書では脳の働きや視覚・聴覚の面から恐怖を解剖する。ホラー映画に詳しい人は勿論、恐怖に関心がある方は特に楽しめる内容だ。専門的な内容にも触れているが決して難しい印象は受けない。ホラー解説本として非常に良い出来の本です。

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    2024年10月03日
  • ホラー映画の科学

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    アカデミックとカジュアルのちょうどよい塩梅での筆致で、様々なトピックからホラー映画について読み解いていく。様々な映画の引用や特定とサブジャンルに限らない広い視野によって、ホラー映画が好きなんだなーということがわかる。また、男性のみがホラーが好きという偏見を打破するあたり、筆者の立ち位置が明確で好き。

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    2026年07月12日
  • ホラー映画の科学

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    なぜ人はホラーに惹かれるのかっていうのはホラー好きな人にとっては割と気になることだと思う。
    面白い。

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    2024年12月22日
  • 今日、僕らの命が終わるまで

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    翻訳書は意味不明なものがあるので、どうかなと
    思ったけど、スムーズに読めた。
    デスキャストから送られる電話
    それを受け取ったそれぞれ事情のある二人の少年
    ラストフレンドとして、1日を精一杯生きる。
    そして訪れるラスト。
    もっと生きさせて、、、と叫びたいくらい
    せつなかった。

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    2023年05月05日
  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々

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    Michelle Obamaさん・Kamala Harrisさんらの自伝に触れて以来、いま目の前のモニターに映る指導者はどんな背景を背負っている/きたのかをぼんやりとだが考えるようになった。政策の前に人となり。

    本書の存在を知った直後、第46代アメリカ合衆国大統領の映像を目にしてふと↑の疑問が湧き、読むに至った。決然たる眼差しを見慣れているせいか、あらゆる場面において迷いが見られた時は少したじろいだ。
    しかし、と言うかやはり、言葉は実直そのもので、端々から「正しくありたい」という彼の願いを伺わせるものだった。

    中盤ご自身の副大統領時代の話を大幅に挟みはしたものの、Putinさんとの軋轢(やり取りがどことなく非現実的なものだった…)にウクライナへの支援と、現在にも直結している問題が多かった。
    また、Obamaさんへの巧みなフォロワーシップと一友人として揺るぎないフレンドシップも伺えた。根拠はないし(おい)、もしかしたら多少形も違うだろうけど、それらをKamalaさんもしっかりと受け継いでいる気がする。

    御子息らはまさにアメリカンヒーローだった。Beauさんは父親に負けない強固な信念をもって、難病にも打ち勝つ前提で立ち向かっていた。幼くして事故に遭ってからずっと、彼が一番父親を誇りに思い気にかけていたと思う。弟さんも一心同体並みに見事なサポート役を務められていて、本当にかっこいい。

    「やがてある日、あなたは自分が生かされている世界で、何かを成し遂げなければならないことに気づく」
    Beauさんの死後に届いたある人からの手紙がいま大統領として我々の前にいるBidenさんを形作った一つであると確信している。

    そして気づいた。全国民・今ある御家族・そして最初の奥様と娘さん・Beauさんらを彼は背負っているのではなく、彼らと一緒に歩いているのだと。その躍進が終わりを迎えるようにはまだまだ見えない。
    「忘れないで、ホームベースに立つんだ、父さん。ホームベースに」 

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    2022年02月18日
  • ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館 シーズン1・2公式ガイド

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    いやー、ドラマと当時のことが同時に分かる、良い本。
    撮影の合間の、衣装のまま役になっている、的な写真も多くって素敵。
    オブライエンさんの有能さがわかったけど、放送中の展開をみて、ひどいよオブライエンさん!となっています。
    そしてやはり、お屋敷の使用人のプロ意識に脱帽。
    3姉妹の服が素敵で、本欲しくなりました。

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    2015年05月11日
  • ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館 シーズン1・2公式ガイド

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    貴族であるが故の面倒な事柄がよく分かる
    お嬢様であるが故の面倒さ…
    メイドであるが故の面倒さ…
    家を守るとは大変な事だと思う

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    2014年11月21日
  • ホラー映画の科学

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    ホラー映画といってもジャンル分けすると実に細かい!いろんな視点で恐怖について語られるが、自分はどのホラー映画が好きか、何に恐怖を覚えるかを考えさせられる。考えた結果、恐怖をおぼえたいのではなく、スプラッターとかスラッシャーとか人がどんどん殺されるのを見ることでスカッとしたいのだとわかった。人それぞれ楽しみ方があるのがホラー映画。

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    2025年02月02日
  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々

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    読むのに時間がかかった。

    バイデン大統領が昔妻子を亡くしていたことは知っていたが、さらに息子さんまで病で亡くしていたとは。

    副大統領という立場で、ウクライナ問題(当時からあった!)やイラク問題など常に緊張と決断を迫られる任務をこなしながら、膠芽腫と闘う息子や家族を支え、さらに期待される大統領選挙への出馬を検討するなんて、時間と体力と頭脳がいくらあっても足りない。
    公職に就いていなければ息子や家族を優先したり、悲しみに浸ったりできるだろうに。それを思うとずしりと気持ちが重くなった。

    バイデン家に限らず、アメリカでは家族が何よりも大事だという価値観なのかな。
    ボーの闘病に両親や妻、子供はもちろん兄弟や従兄弟、叔父叔母などもかかわっていた。
    弔辞を読んだのも父バイデン大統領、弟、妹、オバマ元大統領。
    それぞれが家族みんなとボーの愛情あふれるつながりについて語っていたのが印象的だった。
    日本の家族とは違う、バイデン家の結束と、それを公にする文化の違いが心に残った。

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    2022年03月26日