木内達朗のレビュー一覧

  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む住人視点の短編集。2番目の主人公の家族と仕事のスタンスが自分にとって妙にリアルで痛かった。それ以外はいたって普通の日常な印象。

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    2025年09月09日
  • 町なか番外地

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     いつもながらの川べりのアパート。散歩。不思議な土地への関心。ニッチな話題。今回は、マッチングアプリも盛り込まれる。何とかなるよねワールド全開。

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    2025年08月31日
  • ライフ

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    「レトルトでも、ママが温めれば、おいしくない?」の言葉の温かさ。。
    最後明るい未来が見えてうれしかった。
    これがダメだったとしても、大丈夫だ。そうやね、人生つながってるから、挑戦した結果がダメだったとしても、絶対何かにつながるし。挑戦できる私なら大丈夫。

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    2025年08月27日
  • ライフ

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    ドラマチックな展開はなく、そこら辺に転がっていそうな日常を描いている作品。文体が短く切られているからかテンポよくスラスラ内容が入ってきて、作品の世界観にスッと入っていける。ほのぼのした日常で嫌なやつも出てこないので気楽に読めて好き。

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    2025年08月12日
  • ライフ

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    ワンルームマンションに学生の頃から足かけ7年住んでいるアルバイト青年。同じマンションの住人たとの関わりから生きることを考え始め、最後の3ページで新しい一歩を踏み出す青春小説。
    良かった

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    2025年07月23日
  • 太郎とさくら

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    小野寺さんの描写は淡々としてるけど、読みやすくてそれがいい。 家族の絆。最後の兄弟のシーンはすごく良かった

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    2025年07月20日
  • ライフ

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    安心して読める作品です。本当に普通の人のお話です。スリルもサスペンスもありませんけど、それはまた別の作品で楽しめば良いわけで!

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    2025年06月17日
  • ライフ

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    小野寺さんの作品らしい。やりたいことが見つからずコンビニバイトで生活する幹太は同じワンルームマンションに住む人たちとも上手い距離感でそれなりに生きている。パン好きな彼はパンの製造工場で働きだすことになった。平和に頑張ってほしい。

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    2025年05月23日
  • ライフ

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    今回も筧ハイツの住人。井川幹太。大学から9年も住んでいる。コンビニバイトの27歳。パンの営業として就職したが辞め、その次も辞め、コンビニ。結婚式の代理出席のバイトもたまにやっている。そのバイトで高校時代の同級生萩森澄穂と再会。たまに飲みに行く仲になる。幹太の悩みは上の部屋の住人がうるさいこと。生活音がうるさい。ワンルームなのに時々子どもが2人来る。でも気付いたら仲良くなっていた。
    語り口は淡々としている。余計な装飾はない文章。幹太視点で頭の中を晒している感じ。まさに日々の生活と心情を描いている。Lifeを描いているという感じ。出てくる人に悪い人がいない。小野寺さんの作品はいつも安定のよさがある。驚きとかハラハラはないけど、しっかり地に足つけていい人で生きていこうと思えるよさがある。

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    2025年03月12日
  • ライフ

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    さらさらーっと流れていく物語。
    筧ハイツの住民の1年間の移り変わり。
    生活の変遷ってこんな感じなのかな

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    2025年01月19日
  • 町なか番外地

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    同じ場所に住む人たち、いろんな思いや状況の中、生活している。
    軽快な文章と奥深いテーマのバランスが絶妙で、読後感が爽快。普段見過ごしてしまいがちな日常の一コマが、視点を変えることでどれほど面白く、また考えさせられた。
    最後にそれぞれが、微妙に影響を及ぼしていたことが分かるとなんかホッとした気分になった。

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    2025年01月09日
  • 町なか番外地

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    小野寺さんの新作。読めるだけで嬉しい。

    マッチングアプリで付き合い出した二人がさらっと、別れてしまう姿に驚いた。いまマッチングアプリで結婚する人が増えているから、この延長で離婚も多くて、貧困率がさらに増えるのではと心配になった。知人に話すとうちの子もマッチングアプリで結婚したと。息子からはきっかけに過ぎないから、直接出会ってもマッチングアプリでも離婚する人は離婚するでしょうと言われ、いろいろ考えさせられた。

    201の佐野さんと101の新川さんのこれからの展開が気になる。

    小野寺さんの作品には川や地名がよく出てくるが、いつもさらっと読んでいる。今度は地図を片手に読んで見ようと思う。狭いようで広い東京を感じられるかも。

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    2024年11月17日
  • 町なか番外地

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    東京にあるアパートの住人たちの話。
    そもそも東京の地理が分からないし、登場人物と年齢が重ならないため、あまり心に残らなかった。
    しかし日常のなかにある小さな非日常を軽やかに描いているのは素敵だと思った。

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    2024年11月17日
  • ライフ

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    よかった。
    コンビニでアルバイトをして暮らす主人公とアパートの住人との交流を描いた一作。

    何気ない日常を描いているようで、でもなぜか惹き込まれる。
    主人公が抱える大きくはないけれど見逃せないもやもや、悩み、違和感は誰でも持っているんじゃないかと思う。

    主人公がいい意味で深刻ではなく自然で、そこが魅力的だった。
    作者の他の作品も読んでみたい。

    ☆4.0

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    2024年10月29日
  • 町なか番外地

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    ネタバレ

    東京江戸川沿いにある小さなアパート「ベルジュ江戸川」、そこの入居者4人を主人公に据えた連作短編集。

    特に大きな出来事は何も起こらない、最後に4人が顔を合わせるくらいのことが最大の出来事。それなのに何故か面白い。登場人物たちの考えていることが、ちょっとずれているというか、一般的を半歩だけ踏み違えているというか、そのずれが良いのだ。

    誰しも、一般的とか世間常識からずれているところはあるのかもしれない。多様性とかホワイト社会とか、良くなっているけど窮屈にもなっているような昨今だからこそ、半歩くらいのずれがあって良いように思うし、その半歩を楽しみたいとも思うのだ。

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    2024年10月07日
  • 町なか番外地

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    江戸川近くのアパート、ベルジュ江戸川の住人達の話。どの人の話もあ〜わかる〜と共感できる。
    みんなに共通しているのは今の自分を見つめ直して前に進むというところ。変わるとかじゃなくて、受け入れて前に。なんだか勇気をもらえた。

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    2024年09月15日
  • 町なか番外地

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     江戸川のほど近くにある、4室だけの小さなアパート「ベルジュ江戸川」。
     そこに住む人々が直面する悩ましい出来事と、それに住人たちが向き合えるようになるまでを描く連作短編ヒューマンドラマ。
              ◇
     東京メトロ東西線。その電車から私が毎日見てしまうのが妙見島と呼ばれる、2本の川に挟まれた陸地の部分だ。2本の川と言ってもどちらも旧江戸川で、わりと大きな道路が橋代わりに渡されているとは言え、どう見ても孤島だった。そこを私は、通勤の行きも帰りもつい見てしまうのだ。

     島の目印はラブホの大きな屋上看板。別にラブホに興味があるわけではない。
     ただ、都会の陸地と切り離された立地を見ることで少しだけ日常から解放される気がする、その感じが気に入っているのだ。
     何と言っても「少し」という感じがいい。完全には日常から離れたくないから。

     考えてみれば、私がマッチングアプリに登録したのも同じ理由だったのかも知れない。別にカレシが欲しいというわけではなく ( いや欲しくないことはないのだけれど ) 、日常と少しだけ違うことをしてみたかったのだ。

     してみてわかったのは、マッチングアプリというのはなかなか便利なツールだということ。大学卒業後に4年間できなかったカレシが、アプリを始めてから2年間で2人もできた。
     最初から条件を絞り込んであるので、会ってみて全然好みではなかったということもない。

     そんなことを考えているうちに、電車は南砂町駅に着いた。 ( 第1話「妙見島 ベルジュ江戸川201号室 佐野朋香」) ※全4話。

         * * * * *

     小野寺さんお得意の、アパートを舞台にした連作ヒューマンドラマ。日常の人間関係の機微をテーマにしたストーリー。

     各話とも本当によくある出来事をテーマにしているので、リアリティがあり共感しやすい。そして住まいや居住区の意義とその大切さを盛り込んだ少々ファンタジーめいた展開にほっとさせられる。

     これまでも小野寺さんの作品には、そのようなコンセプトで描かれた作品が少なからずありました。だいたい同じような流れなのですが、それでも新作が出ると喜んで読んでしまうのです。
     ストーリー的に、「主人公がひどいことにはならないというのが予想できるから」というのが大きな理由だと思いますが、それ以外にも2つあります。
     
     1つは、主人公が結構いろんなことをウダウダ考えているのがおもしろいということ。
     本作では、第1話の佐野朋香と第4話の新川剣矢のウダウダ具合いがいい。しかもこの2人をベルジュ江戸川の 201号室と 101号室というお隣ならぬ上下の関係に持ってきているのも、ご縁が期待できていい設定だと思います。

     もう1つは、主人公がどちらかと言うと不器用で損をしがちな性格なので、つい応援してしまうところ。さらに、損な役回りになってウジウジ悩んでも最終的には前を向こうとするようになっていくところも、読んでいて安心できるから好きなのだと思います。
     本作では、第2話の片山達児と第4話の新川剣矢がまさにそういうタイプです。ほっとけない、励ましたくなる、そんな不器用さがいい。

     
     さて本作について、もう少し触れておきます。

     4人の主人公は、自分の立ち位置がまだわからない、または決まっていない、そんな人たちです。なんせ不器用な人たちですから。
     そして住んでいるのが、実は「番外地」と呼ばれるところで、東京か千葉かが微妙な地域なのです。この符号というか設定が特に、しゃれていていいと思いました。

     物語の最後に、片山達児が 102号室を出て妻子とともに新天地へ向けて出発していく場面があります。
     片山が仕事や家庭での自分の立ち位置についに気づいたことで、このベルジュ江戸川を退去 ( 卒業? ) するという、実によく考えられたラストでした。 ( あとの3人も退去が近そうな感じで、第4話に描かれています。)

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    2024年08月30日
  • 町なか番外地

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    番外地、どこにも所属しない場所。

    メッセージがあるようなないような、
    四つの物語。
    それが小野寺さんの小説。

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    2024年08月14日
  • ライフ

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    何気ない日常。会社を辞めて、コンビニアルバイトのカンタ。大学から住んでいるアパートに今も住む。近所の人との触れ合いの中で一見何も変わらない生活の中で、色々刺激を受け、自分を見つめ直す。

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    2024年07月30日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    初めての作家さん。

    中学2年生の夏休みの社会科の宿題にしては、
    すごい高度な課題に挑戦したと思う。

    「アップサイクル」という言葉も、初めて知った。

    中学生らしい友人関係のやり取りが、ほほえましかった。

    「未来を大人だけに任せておくわけにはいかないのだ。自分たちの未来なのだから。」
    こんな風に考える子供たちがどんどん増えてほしい。
    もちろん、子供では出来ない法律や制度のことは大人のサポートが絶対必要だ。

    博士ちゃんや、天才君など、テレビでも話題になっているが、子供の興味や才能をどんどん伸ばせる環境や仕組みを社会が後押ししてくれたら、未来は安泰!

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    2024年06月10日