木内達朗のレビュー一覧

  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    初めての作家さん。

    中学2年生の夏休みの社会科の宿題にしては、
    すごい高度な課題に挑戦したと思う。

    「アップサイクル」という言葉も、初めて知った。

    中学生らしい友人関係のやり取りが、ほほえましかった。

    「未来を大人だけに任せておくわけにはいかないのだ。自分たちの未来なのだから。」
    こんな風に考える子供たちがどんどん増えてほしい。
    もちろん、子供では出来ない法律や制度のことは大人のサポートが絶対必要だ。

    博士ちゃんや、天才君など、テレビでも話題になっているが、子供の興味や才能をどんどん伸ばせる環境や仕組みを社会が後押ししてくれたら、未来は安泰!

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    2024年06月10日
  • ライフ

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    読むバファリン

    ってな事で、小野寺史宜の『ライフ』

    小野寺さんの本の半分は優しさでできている、と言っても過言じゃないと思う。

    何じゃろ、この幸福感と言うか優しさに包まれながら読む本というのは…

    主人公の井川幹太が何故か星野源に見えてくる。

    星野源はバファリンか?

    星野源の半分は優しさで出来ていて、残りの半分はエロな筈なのに…

    じゃけど、魅力的なんよな星野源は。

    嫉妬するけど微笑ましいんよな星野源。

    この原作を星野源主演で映画化して欲しいな

    2021年27冊目

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    2024年02月04日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    ネタバレ

    起業か、前読んだ児童書では大人におんぶにだっこな面があったけど・・・と思いつつ読みましたが、アプリを駆使し、議論しあった上でできる範囲のことをしていてよかったです。王君がやや便利キャラの感がありましたがまあ許される範囲だろう。夢を見せて終わる感じもいいですね。

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    2023年11月20日
  • ライフ

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    27歳、独身、フリーターのお話。小野寺さんの作品の登場人物は、優しくて、真っ直ぐで、心が凪ぐ。みんな何かしら抱えながら、それぞれの関係性のなかで、わかりあえたり、離れたりしながら、今日も生きている。

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    2023年11月04日
  • ライフ

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    ネタバレ

    ■読んだ動機
    この作者さんの他の本を読んで大変良かったので、別の評判良い本を手に取ってみた。

    ■あらすじ
    主人公、井川 幹太が住む筧ハイツ102号室。
    新卒で入った会社は合わずに2年で辞めて。次の会社も半年で辞めた。今はコンビニでバイトしている。
    上の階202号室のドタドタがうるさいと思うが、文句が言えない。
    そうこうしていると、上の回の住人、戸田さんと出会う。
    戸田さんは性格は悪くないが、ややガサツな人。
    そんな戸田家との交流や、同級生との出会いの中での日々が描かれている。

    ■感想
    今まで「ひと」「まち」「いえ」のシリーズを読んできましたが、この作品でも江戸川区、筧ハイツ、あの河川敷が出

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    2023年07月15日
  • ライフ

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    大企業や官公庁で平日休みの仕事をする人が「普通」で幸せ、考えがちなのを、小野寺さんの本を読むと、それだけじゃないんだよなー、その人次第で、幸せ感じられるんだよなー。と思う。
    そんな私はカレンダー通りではないお休みのお仕事。
    時々、かわいそうに思われることがあって、そのことがすごく嫌だけど、いちいち反応しない人になろうと思う。
    きっとどこかで自信がないからそうなるんだよなー。

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    2023年07月11日
  • 海の中のくらし 動物たちが教えてくれる

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    ペンギン、アザラシ、クジラと大きさに関わらず、どの生き物も捕食のために潜水し浮上する速さは、時速4〜8kmの範囲に収まっているという。

    捕食深度への潜水に要する酸素量と、体内に溜めておける酸素量と、捕食深度に滞在できる時間の関係から、そのくらいの速さが最も効率が良いらしいことがわかってきたという。

    渡辺佑基氏の『ペンギンが教えてくれた 物理のはなし』 (河出ブックス)にも通ずるバイオロギングからわかってきた海の生き物のはなし。

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    2021年05月25日
  • 海の中のくらし 動物たちが教えてくれる

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    アザラシはどれくらい潜るんだろう。クジラは?ペンギンは?海の動物たちにカメラや記録計をつけて調べると、意外なことがわかってきました。海の中のくらしの一端が見えてきた「バイオロギング」 美しい絵で教えてくれる楽しい本です。裏表紙のファンタジーっぽい絵も素敵です。

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    2021年01月09日
  • 町なか番外地

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    ネタバレ

    たとえ今は住所を持たない番外地のような定まらない自分であったしても、「自分の居場所は必ずある」と優しく教えてくれた作品。本作もまた馴染みのある土地で、共感しながら読んでしまった。

    篠崎駅近くのベルジュ江戸川に住む4人のお話。マッチングアプリで別れた後ふと妙見島に行く女性だったり、妻と娘と折り合いが悪いなかで異動や今後の生き方に立ち止まる男性だったり、昔の亡くした知り合いを懐古する女性だったり、会社を退職したものの次の一歩を踏み出せない男性だったり…人生の「番外地」にいる人物が様々登場する。

    特に印象深い話は、3つ目の『東京高速道路 ベルジュ江戸川二〇二号室 青井千草』の話。元アルバイト先の

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    2026年05月27日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    今のゴミ事情のことや、起業の手順を中学生の軽い会話とやる気を通して、今の子ども達にさらりとわかりやすく盛り込んだ、教科書的な作品。
    正直、こんなうまい具合にいかないよねって設定だったり、アイディアだったり、中2キャラだったりする。けど、前向きに挑戦してみようかなと背中を押してくれる小説。

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    2026年02月12日
  • 町なか番外地

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    川縁の小さなアパートに住む四人。
    顔を合わせれば挨拶はするけど、名前も顔も知らないまま。
    それぞれの日常にふとした揺らぎが起きた時、ふと向かう「番外地」
    地番の付いていない土地と、居場所の定まらない自分。
    考えすぎてしまう人と考えなさすぎる人、
    どちらにも共感できてしまった私もまた番外地なのかも。

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    2025年10月22日
  • 町なか番外地

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    ベルジュ江戸川に住む4人の、慎ましく前向きに歩いていこうと一歩踏み出す話。小野寺氏特有の何となく元気をもらえる読後。

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    2025年09月15日
  • 町なか番外地

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    東京と千葉の境にある、駅徒歩二十分のアパート、ベルジュ江戸川の四室に住む人たちの日常。201号室の女は、マッチングアプリで二度彼氏が出来、二度、失敗する。夫婦仲がうまくいかず、中学生の娘にも疎まれている102号室の男は、会社でも嫌われていて遠方への異動を言い渡される。202号室の女は、学生時代の友人が五年前に自殺していたことを知り、101号室の男は、年度末で退職したものの、次に進めず夏の終わりを迎える。出くわしたら挨拶はするが、ほとんど顔も見ず行き過ぎるだけの関係。最後の話で一堂に会する。が、特に何も起こらない。

    ホームセンターだったり、飲食店だったり、食品メーカーだったり、ごくごく普通の会

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    2025年09月11日
  • 町なか番外地

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    どこにでもある日常を切り取って書かれた物語。でも、そんなことあるあると妙に納得してしまいます。
    ちょっとしたきっかけから展開していく内容も、読んでいて興味をひかれました。

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    2025年08月16日
  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む四人の人間の心の動きを描いた作品。
    東京と千葉の境目にある町のアパートに住む四人(三人と一家族)。
    マッチングアプリでの出会いを求める女性、妻や娘とギクシャクしている中年男、かつての友人の死を知った女性、仕事を辞めたが新しい道に踏み出せずにいる若い男。それぞれの日常が川沿いの町と「ベルジュ江戸川」という名のアパートを舞台に動いている。
    四人とも何かに躓いていて、それでいて立ちあがろうともがくでもなく、淡々と過ごしている。
    じっくり読ませる一冊。

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    2025年08月09日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    夏休みのグループワークの宿題から、アップサイクルを始める丈・紫月・王と紫月の姉茜さんと彼氏のたっくん。

    タブレットでAIも利用しながら、起業も頭に入れ進めてゆく。

    佐藤まどかさんは、時代の最先端を取り入れながら、児童にわかりやすく書いてくれる。読みやすいのが嬉しい。

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    2025年07月27日
  • ライフ

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    ネタバレ

    起承転結とかなく1人の男の人の話が続くお話だと思った。最初は代理出席として誰かの名前を名乗っていた主人公が、後に自分の名前で結婚式に出た。代理出席もしなくなって、自分を名乗る主人公の姿をみて「自分」というもとを持てるようになってきた気がした。段々近所の人との付き合いが増えていくけど最後にはほとんどの人が引っ越してしまって虚しさが残るけど、関わりを通して変わってきた考えとか人間性とか、そういうのを糧にしてここからまたライフ人生を頑張るんだろうなって思った。

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    2025年06月03日
  • アップサイクル! ぼくらの明日のために

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    学校の課題をきっかけに、じっさいに社会に打って出られるくらいのアイディアを生み出し、展開していく物語。ちょっとした邪魔が入るところも含めて、アメリカのミドルグレードあたりにありそうな読み味だった。

    彼らの作り出すテーブルやら、このプロジェクト自体のネーミングがセンスよくて、かっこいい。それから、商標登録の出願などもちゃんと(お姉ちゃんが)やっているのもいいですね。

    テンポ良く読めるけど、会話がちょっと説明的なところが多くて、仕方ないこととはいえ、そこは今ひとつのめり込めなかったかな。

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    2025年05月18日
  • ライフ

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    はっきり言おう。
    この小説は、何も起こらない!
    本当に何も起こらないのよ。
    でもそれがいいのよ。
    唯一挙げるとすれば27歳コンビニのバイト店員ってことくらいかしら?
    なーんか、本当過去を引きずっているでもないし、夢に向かって真っしぐら!でもないし、彼女がいる訳でも恋をしている訳でもない。
    でもなーんか面白くって読んじゃった。

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    2025年03月16日
  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む人のそれぞれの暮らし、少しだけ交わり、基本挨拶程度しか交わらず、リアル
    同じアパートってことはまぁ同じくらいのの家賃を払い、同じ生活圏で暮らしてるって時点で何かしら共通点というか親近感とかありそうなんだけど、そこはやはり他人には踏み込まない感もあり、、小野寺作品なので人情的な面もあり、かな

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    2025年03月07日