伊藤博明のレビュー一覧

  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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     大学生の時、留学も視野に入れて、というより日本語の哲学研究書があまりにも難しくて、よくPodcastを聞いていた。それはナイジェル・ウォーバートンのPhilosophy Bites(哲学の齧り)であった。ひとつ15分ほどの番組で、ある主題についてウォーバートンのインタビューで第一人者が最前線の研究を語りながら聞き手を案内する充実した内容で、いまも続いている。本書は編者あとがきで言及されているように、その日本語版といった趣のある哲学史入門である。
     本書のインタビュー形式であるからこその臨場感は、全ての読者を哲学史のいわば「急所」へと招くものである。従来の哲学入門や哲学史入門で、わかるようなわ

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    2025年12月08日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    口語体で書かれている哲学入門書
    表現はわかりやすいもののやはり哲学史自体の難しさによって内容は難しいなと思う

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    2025年01月05日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    哲学史シリーズの第1巻ということでギリシア哲学からルネサンス哲学までを説明している。中世哲学やルネサンス期の哲学はとっつきにくいと思っていたが、インタビュー形式により対話の中で各時代の代表的な哲学者の「つかみ」をうまく説明している。
    ソクラテスの「無知の知」は誤訳で「不知の自覚」が正しいという説明には納得がいったし、読者の興味を引き出すようによく工夫されている。
    ブックガイドもついているので、興味を持った時代の哲学や哲学者があれば、さらに読み進めることができる。初心者にやさしい本である。

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    2024年12月25日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    章の最初にイントロダクションがあって注目ポイントがわかるのと、聞き書きのインタビュー形式なのとで、とてもわかりやすいです。

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    2024年05月07日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

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    15世紀、ラグーサ(現在のクロアチア共和国ダルマチア地方のドゥブロヴニク)で活躍した商人にして、外交官、造幣局長、財務総監でもあるベネデット・コトルリの著書。
    ……を、複式簿記の指南など門外漢には分かりづらい部分を省略し、再編した海外の本から、日本語訳されたのが本書。

    ユマニストのはしり、ペトラルカが、宗教色というかキリスト教と教会組織へのおべっかばかりで読みづらいのに比べ、本書は(現代人による再編もあり)15の短い章に分けられた、商売人の心構えと、ちょっとだけ複式簿記の基礎を説いた読みやすい本である。
    ルネッサンスと商業の二つの世界で、生き生きと学び、活動したコトルリ。そのの筆致は古典から

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    2021年11月16日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    哲学の起源であるギリシア哲学(紀元前6世紀〜6世紀)から中世(5世紀〜15世紀)を経て、世間的には軽視されがちなルネサンス時代の哲学(14世紀〜16世紀)までの歴史を主要な登場人物とその主張を、現代の研究家と対話形式で辿りながら読み進められる入門書です。

    対話形式という形を取っているのと、丁寧に説明してくれているので非常に読みやすく面白かったです。(当然一読程度では理解出来ませんでしたが…)

    読んでいていつの時代の哲学者達も古典(この場合はギリシア哲学)に立ち返ることを必須としていて、それがさらに進むと現代の私達も古典から学べることは多いということなんだろうなと感じました。

    さすがに私達

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    2025年11月24日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    とても読みやすくて面白いです!
    個人的に納富信留さんのソクラテスの「不知の自覚」の解説の部分(75p)は特に興味深く納得しました。
    哲学の歴史をざっとおさらいできてオススメです。
    IIとIIIも読みたいと思います。

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    2025年05月09日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

    購入済み

    他の哲学史の本などには書いていない、先生方独自の解釈なども紹介してくれており、とても為になると感じました。
    次の巻なども読みたいです。

    #タメになる #深い

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    2025年04月10日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    なんとなく有名な哲学者は聞いたことがある、程度の初心者でも理解できた。
    哲学の歴史と世界の歴史を踏まえてこの思想はこの思想から影響を受けている、というのが非常にわかりやすい。
    超入門として非常にいいのではないかと思った。

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    2025年02月16日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    従来のものと違いインタビューからの聞き書き哲学史で、読みやすいけども取り扱われる時代の要点は逃さずに精細さも取っているのが素晴らしいと思った
    それぞれの分野の日本における第一人者ならではの、彼らの研究の経緯と云ったようなのも見れて面白かった
    「西洋哲学はプラトンの注釈である」という言葉の通り、しかも時代がまだ近いからかプラトンの影響をもろに受けた時代だから、彼の哲学をしっかり理解しなきゃ全く理解できないので、納富さんがプラトンやその他古代ギリシアの哲学についてとても分かりやすいし深く解説してくれてありがたかった

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    2025年01月02日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    古代ギリシアはついていける。納富さんはソクラテスの弁明を翻訳した方だったので見覚えあり、しかし、中世哲学、ルネサンス哲学をちゃんと読むのはほとんど初めてだった。とても理解できたと思えないけど、存在と本質、キリスト教との関係は頭の体操のようで面白い。

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    2024年11月24日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    学者へのインタビュー形式というのが面白かった。
    古代ギリシャの話に関しては、改めて勉強になることがあった。
    中世は難しい。歴史的経緯はなんとなくわかって来たが肝心の思想や哲学についてはどうも腑に落ちなかった。

    各先生オススメのブックガイドがついているのが良かった。
    これを参考にして興味のある年代を深掘りしようと思う。

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    2024年11月22日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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     「哲学の名著50冊が1冊で学べる」という本を読んだのだが、どうもマスターした気になれないので本屋で平積みされていた本書を読むことにした。古代ギリシャ哲学についてはとてもわかりやすく面白かったが、中世からルネサンスに進むにつれけっこうキツくなってきました。
     この第1巻はとても良い本だと思います。現在第2巻を読んでいるのですが、カントがキツイです。共著本を読んでいつも思うのですが、やはりわかり辛い点が出てくるので、一人の著者が書いた本の方がいい。カント哲学をわかりやすく書いた本はないのかい、超越論的とか定言命法とかもっとやさしく書けないのかねぇ。

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    2024年06月30日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    わかりやすかった。哲学史は今まで勉強してきてなかったが、本文に入る前の事前知識のページである程度理解してから読めるのでマジおすすめ。

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    2024年06月21日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    古代-中世はあまり触れてこなかったので、新鮮な読書でした。

    しかし、アリストテレスとプラトンの間で揺り戻しが頻繁に起きたり、そもそも中世の哲学者はプラトンやアリストテレスを基礎に置き発展させるという取り組みに注力している印象を受け、どんだけ偉大なんだよ!という畏敬の念を禁じ得ません。

    概論をサラッとさらうことができましたので、個別のテーマは参考文献で深ぼっていこうという意気込み。三部作とのことで、早々に第二部へと移ろうか。

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    2024年06月18日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

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    商売(ビジネス)の本質が詰まってる本。
    暇があれば本を読め。とか親父の小言的なものもよい。
    敵とは一つの契約が友とは四つの契約が必要。
    話し方とか服装とかの美徳。

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    2025年02月28日
  • 哲学史入門Ⅰ  古代ギリシアからルネサンスまで

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    ところどころ面白いのだが(千葉雅也さんとか、納富さんの「三角形のイデアは〜」とか)、これって結局、高校で倫理やってないとその面白さがわからないんじゃないのかなぁ、と思ってしまう。教科書の教えない歴史を面白がるには、教科書にあるような「正史」を知らないといけない、みたいな。一般的な哲学史を知っていれば「メウロコ」のところも多い。その点、読者を選んでしまうかもしれない。

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    2024年04月15日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    ネタバレ 購入済み

    世界初のビジネス書

    要約

    商売術=実践的学問
    商売の目的= 利益を得て富むこと

    ①正しい足で出発するために、可能なことは全て行うべき
     →有能な才知の証明は、新しい事柄を見出すことにあるため

    ②商人は巧妙でなければなたない
     →他人から損害を受けないため

    ③常に困難と忍耐の準備をする
     →職業柄

    ④すべてを欲すると死ぬ
     →富みたいなら、長く生きて一度に少しだけ儲ける

    ⑤常に質重視
     →評判の保持により、商売を円滑に

    ⑥常に正確で整理された帳簿を有す
     →帳簿は、契約すること、商売すること、利益を上げることを教えてくれる

    ⑦商人の性格
     →商人は自制

    #タメになる

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    2022年01月21日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

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    15世紀の商売術書です。一見当たり前のような事が書かれていますが、それこそが真理である証。ビジネスの真髄は何百年経っても変わらないのでしょう。格言やビジネス書が好きな方におすすめ。

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    2022年01月18日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

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    世界初のビジネス書で、15世紀に書かれたとされる。
    500年以上も前にどんなことを言っていたのか気になって読んでみると、今まさに必要とされるマインドの部分。
    テクニック偏重のこの時代にとって非常に重要な内容だと感じた。
    本の中に出てくる20の重要なポイントの中で、私が特に気になったのは
    「公正さとは、各々に自らのものを帰することである」
    これはまさにそうで、よく公正とか公平でなければいけないという声を聞くが、みな盲目的にそうしなければならないと思い込んでいるように思う。
    だから、他人に対してもその考えを強要してしまうのだけれど、なぜ公正にするのかを考えると、コトルリさんの言うように、結局自分に

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    2021年10月03日