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    世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    15世紀イタリア商人が書き残した、世界初のビジネス書と言われる著作、『商売術の書(Libro de l'arte de la mercatura)』(ベネデット・コトルリ著)から、ビジネスで富と成功を得るための15の黄金則を紹介。 「ビジネスとは何か?」「いかにして儲けるか?」「われわれはどうあるべきか?」 ――その答えは、500年前に記された本の中にあった! 商売の目的は単に自身が儲けることではありません。商売(ビジネス)とは、都市や国家に利益や優位や安全をもたらす、社会にとってなくてはならない活動。 政治の混乱、大商会(銀行)の倒産や度重なるペスト大流行をくぐりぬけ、当時のグローバルビジネスで財を成した、「もの書き商人」コトルリの警句が、仕事の心構えや実務、家庭運営、資産活用まで、現代の私達に身近なテーマを通して語られていきます。

ユーザーレビュー

  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    15世紀、ラグーサ(現在のクロアチア共和国ダルマチア地方のドゥブロヴニク)で活躍した商人にして、外交官、造幣局長、財務総監でもあるベネデット・コトルリの著書。
    ……を、複式簿記の指南など門外漢には分かりづらい部分を省略し、再編した海外の本から、日本語訳されたのが本書。

    ユマニストのはしり、ペトラルカが、宗教色というかキリスト教と教会組織へのおべっかばかりで読みづらいのに比べ、本書は(現代人による再編もあり)15の短い章に分けられた、商売人の心構えと、ちょっとだけ複式簿記の基礎を説いた読みやすい本である。
    ルネッサンスと商業の二つの世界で、生き生きと学び、活動したコトルリ。そのの筆致は古典からの引用も交えつつ、自身の内省から生まれた哲学によって彩られており、見事、というよりほかはない。

    もちろん、『当時としては最新最高の学問的知見』だった骨相学や占星学など、『現代からみると昔の迷信』として片づけられるべき知識に依拠した主張もある。これは仕方のないことである。
    現代のわれわれの価値観で、
    「この部分は確かに古い知識に基づいているので、この本全体も、主張には価値が無い」
    などと判断してはなるまい。
    今の私たちの知見が、五百年後には鼻で笑われる可能性だってあるのだから。

    古典(ギリシアやヘレニズム期の哲学)、キリスト教の聖書からの引用は、脚注が付記されているので、なじみの薄い読者の助けになるのも好感が持てる。

    本書で、会計の歴史に興味を持たれた向きには、ジェイコブ・ソールの『帳簿の世界史』も併せてお勧めしたい。

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    2021年11月16日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    Posted by ブクログ

    商売(ビジネス)の本質が詰まってる本。
    暇があれば本を読め。とか親父の小言的なものもよい。
    敵とは一つの契約が友とは四つの契約が必要。
    話し方とか服装とかの美徳。

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    2025年02月28日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    ネタバレ 購入済み

    世界初のビジネス書

    要約

    商売術=実践的学問
    商売の目的= 利益を得て富むこと

    ①正しい足で出発するために、可能なことは全て行うべき
     →有能な才知の証明は、新しい事柄を見出すことにあるため

    ②商人は巧妙でなければなたない
     →他人から損害を受けないため

    ③常に困難と忍耐の準備をする
     →職業柄

    ④すべてを欲すると死ぬ
     →富みたいなら、長く生きて一度に少しだけ儲ける

    ⑤常に質重視
     →評判の保持により、商売を円滑に

    ⑥常に正確で整理された帳簿を有す
     →帳簿は、契約すること、商売すること、利益を上げることを教えてくれる

    ⑦商人の性格
     →商人は自制や誠実さを身につけるべき、飲食も節度を持つべき、悪評が立ってしまうから

    ⑧教養を過小評価してはならい
     →政治家は物事を理解してないから、近寄るな
      (商人は富を集めること、支配者は富を配分することが仕事だが、実際そうなっていないため)

    ⑨公的な存在であるべき
     →商人の顧客の身分は様々なので、動作・会話は厳粛に

    ⑩家族を大切にして、大地に投資するべき
     →夫が妻に忠実であること、ヴィッラ(農園)を持つ
      (利益と収益を得るヴィッラ、家族の喜びと慰めになるヴィッラ)

    巻末に20の警具が収められているので、そこを最初に読むと分かりやすいです。
    ex)公正さとは、各々自らに帰属する

    商売とは関係ないですが、結婚相手についても記述されてます。

    結論誠実な女性と結婚するべき

    1人の女性には3つの善が存在する
    ①美徳を存する誠実さという善
    ②有益な善、相続や富裕 →追い求めない方がよい
    ③喜びを与える美しさ、すなわち美 →美を重視して結婚すると、美が朽ちるときに、愛も朽ちる
    結果①が残るから

    #タメになる

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    2022年01月21日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    Posted by ブクログ

    15世紀の商売術書です。一見当たり前のような事が書かれていますが、それこそが真理である証。ビジネスの真髄は何百年経っても変わらないのでしょう。格言やビジネス書が好きな方におすすめ。

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    2022年01月18日
  • 世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則

    Posted by ブクログ

    世界初のビジネス書で、15世紀に書かれたとされる。
    500年以上も前にどんなことを言っていたのか気になって読んでみると、今まさに必要とされるマインドの部分。
    テクニック偏重のこの時代にとって非常に重要な内容だと感じた。
    本の中に出てくる20の重要なポイントの中で、私が特に気になったのは
    「公正さとは、各々に自らのものを帰することである」
    これはまさにそうで、よく公正とか公平でなければいけないという声を聞くが、みな盲目的にそうしなければならないと思い込んでいるように思う。
    だから、他人に対してもその考えを強要してしまうのだけれど、なぜ公正にするのかを考えると、コトルリさんの言うように、結局自分に返ってくるから。
    人に親切にするのもそう。全ての行動は自分に返ってくる。だからそうするのだという考えは、個人的にとても気に入っている。

    一方で、商人は巧妙でなければならないとも言われている。
    だたしそれは相手を騙すためではなく、自分を守るため。
    取引相手が純真もしくは理不尽であれば取引をやめるべきだと言っている。
    これは商売について書かれた内容であるが、生き方についても通づると思う。全ての人に対してコントロール願望を持つのではなく、自分にとって生きやすい人と関係を作っていくことが、楽しく賢く生きる上での秘訣なのだろう。

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    2021年10月03日

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