高橋威知郎のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
第1章がビジネス活用編と第されたこ書籍を象徴していると思います。
--------------------
①データ分析によるビジネス成果を金額換算して示せ
└金額換算して初めて分析価値が評価される
②スゴイ分析よりも「成果が出る分析」を優先せよ
└学問的ではなく、実践的な読み方をすること
③分析結果を現場に丸投げするな
└ビジネス成果まで「分析者が」責任を持ちやりきる
④「現場」を知る努力をせよ
└現場感覚を捉えて初めて信用される
└信用されて初めて分析の話を聞いてもらえる
⑤業務プロセスレベルまで現場を把握せよ
└誰が、どのタイミングで、どの分析結果を基に、どう動くべ -
-
-
手法偏重者向け
「ロジカルデータ分析」と同じ著者の本です
初心者向けと書いてあったので、確かに初心者向けですが、手法偏重者向けな気がします
「ロジカルデータ分析」は組織向け、この本は個人向けという感じでデータ分析の考え方と進め方が分かります
-
実務的
非常に実務的で、データ分析と収益の繋げ方が分かります
この本を参考に、社内資料を作り、現在私の部署がやっているデータ分析のお話を偉い人にしたら納得してもらい、非常に受けが良く、追加コストの稟議もとおり万々歳でした
あとは、実践するのみです
-
-
-
Posted by ブクログ
クライアント側(こんなデータサイエンティストを雇えるほどの会社ではないが)だが勉強になった。まず自分でデータサイエンティスト並みの分析をするのは絶対無理ということ(笑)。機械学習とかなんちゃら分析法とか。分析のための計算もすごく時間かけてやっているんだなと思った。データさえきれいに揃っていればぱぱっとできるのかと思ってたがいつも販売管理システムからちまちま数字拾うような作業をプロもやってるようだ。「汚いエクセルデータは宝」という章は笑った。まさに私のデータ。一行目が空いてたり、コメントがはいってたりセルが結合してたり同じシートにグラフが貼ってあったり。でも、そんなデータこそクライアントが何をし
-
Posted by ブクログ
個人的にはメルカリのBIチームの話題がとてもおもしろく参考になった。
横断組織としてのBIチームがあり、プロダクトやプロジェクト単位でアサインする体制をとることでのメリデメおよびデメリットへの対策がかなり具体的に書かれていてすぐにでも真似したい内容がたくさん。
またメルカリでは取締役や執行役員クラスでも必要に応じてSQLを書きデータに主体的に触れる文化があり、それも全社的に職種関わらずあるということで、レガシー企業のマイクロソフトOffice並に当たり前にデータ分析に取り組んでいるというのも読んでいて感服した次第。
そりゃグロースするわメルカリ。と思わずにいられない。
データ分析にあま -
Posted by ブクログ
「マーケティングの」データ分析の「教科書」。
2/3を使ってデータを分析するためのノウハウ(教科書的なもの)、
1/3ほど割いて具体例を3つほど記載されている。
自分が思うにわりと良い箇所に既に線が引かれているのだが、これは人によってはイライラの要因になるかもしれない。
少なくとも「分析したいものがあるんだけど何をしたら良いの?」という状況であれば、
順序立てて説明してくれているので役に立つケースもあると思われる。
ただマーケティング向けであって、それ以外での「データ分析」に役に立ちそうかというと微妙な印象を受ける。
専門の人に言わせるとわりと初歩的なテクニックであり、内容的に微妙らしい -
-
-