【感想・ネタバレ】データ分析の教科書のレビュー

あらすじ

最適なデータを駆使し、ビジネスで成果を上げるための実用書。
顧客別DMや見込み客の見極めなど「顧客との関係性の視点」、高付加価値商品リストやセットメニューなど「製品からの視点」、利益最大化を実現するセールスミックスなど「財務の視点」といった具体的事例で、制度の高い、アクション(意思決定)につながる分析法を解説。

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Posted by ブクログ

仕事でデータ分析をする人がこの本を読んで、分析の型を理解し、意識して業務にあたることができるのではないでしょうか。
理論と実践例の構成も良く、入門書としてとても良い内容だと思いました。
業務の中では、必ずしもこの通りの手順で行えなかったり、不十分な前提があったりすると思うのですが、だからこそ型を得ることは非常に重要だと思います。

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2024年03月11日

手法偏重者向け

「ロジカルデータ分析」と同じ著者の本です

初心者向けと書いてあったので、確かに初心者向けですが、手法偏重者向けな気がします

「ロジカルデータ分析」は組織向け、この本は個人向けという感じでデータ分析の考え方と進め方が分かります


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2016年05月02日

Posted by ブクログ

実務寄りでかなりいい本。
データの統計的な扱い方よりも、なんのデータをどうまとめてどう見せるか、何がしたいかで集めるデータも見せ方も変わるよ、ということがしっかり書いてある。
ツールである統計分析やQC七つ道具のことが知りたいなら既存の統計の本や品質管理の本見れば足りるし。
事例編がやたら具体的だなーと思ったら著者は中小企業診断士だった。

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2015年08月28日

Posted by ブクログ

データ分析の流れが体系的に学べます
他のデータ分析本にはない点です
良書だと思います

データ分析実務者だけでなく、管理者層も読んでおくべき本と感じました

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2014年10月11日

Posted by ブクログ

すぐに実務に活かせそうだと感じた。0から分析案件がスタートすることはあまりなく、何かしらの文脈や引き継ぎの流れで前提を疎かにしてしまうことが多いので、6W1Hは常に明示できるようにしておく。定性調査はあまり経験がなかったので、定量と同じくらいボリュームがあり、こちらも直ぐに実践したい

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

簡単な方法を使っても、立派にデータ分析はできるということがわかった。
もちろん難しい理論や手法を知っていれば、その分は幅は広がる。

それよりも前に大切なことは、データ分析の手法だと思う。準備して、集めて、分析して、表現して、伝える。この繰り返しだってこと。
この繰り返しを頭に入れた上で、どのようなアプローチをとるか。その点で、定量分析にはQC7つ道具を使い、定性分析には新QC7つ道具を利用している。

データ分析の入門としてはわかりやすいし納得感があるので、教科書らしいと感じた。

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2016年07月17日

Posted by ブクログ

「マーケティングの」データ分析の「教科書」。

2/3を使ってデータを分析するためのノウハウ(教科書的なもの)、
1/3ほど割いて具体例を3つほど記載されている。
自分が思うにわりと良い箇所に既に線が引かれているのだが、これは人によってはイライラの要因になるかもしれない。

少なくとも「分析したいものがあるんだけど何をしたら良いの?」という状況であれば、
順序立てて説明してくれているので役に立つケースもあると思われる。
ただマーケティング向けであって、それ以外での「データ分析」に役に立ちそうかというと微妙な印象を受ける。

専門の人に言わせるとわりと初歩的なテクニックであり、内容的に微妙らしい(初歩だから知っているだろうという意味で)。
本職ではない人間からすると、着眼点として参考になりそうな点はそれなりにある。

本書はデータが集まっている事が前提となっている。
確かにデータ集めの部分は色々ノウハウが必要な印象はある。

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2016年07月02日

Posted by ブクログ

前半部分は、ビジネスにおけるデータ分析のエッセンスが凝縮されていてとても勉強になったが、後半から「分析」の意味が広範に拡張され、論じられている内容を実務に応用するイメージがしづらくなった。なにがわかりにくかったかというと、どういう場面に本書で書かれていることが応用できるのか、ということに関しての記述が曖昧だった。書かれている内容自体は悪いものではないと感じたため、少なくとも、筆者がどういう場面を想定して論じているのかの説明がほしいと感じた。

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2016年04月24日

Posted by ブクログ

肝心のフレームワークはややこじつけ感強い。普通にロジシン・クリシンと同じ整理にすりゃいいのに…。しかしそれ以外はとてもよい。クライアントへの説明の流れと合わせてもなかなか活用しがいがある。データ分析という業務そのものについて、ちょっとメタな視点を得たい時に。

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2017年11月28日

Posted by ブクログ

データ加工に偏らず、分析の体系・手法についてまとまっている。分かりやすいが、実務レベルで考えると初級編ということだろう。最後に事例が掲載されているのはよいが、その前の類型化しているパートは必要なかったのかもしれない。QC道具を用いているところが個性的。

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2016年07月18日

Posted by ブクログ

QC7つ道具に、新QC7つ道具を加えて、14のフレームワークと称してデータ分析について分かりやすく解説。
でも、私、今、こんなことに関わっていないのだよなぁ。
付箋は12枚付きました。

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2015年06月24日

Posted by ブクログ

QC7つ道具/新QC7つ道具の説明書.書くはさぞかし大変だっただろうと思えるぐらい具体的な例題が大量に創作してあって,なおかつ著者が実践している感じが伝わってきて良かった.

QCツール関係は普通の思考能力がある人にっとてはあまりに当たり前のことをこれ見よがしに主張してきて型にハメられる感じがするので,窮屈で嫌いだったのだけど,本書は個別のツールの説明よりも,例題の中で課題解決までの流れに添ってツールの要点や意図を解説してあるので,そういった嫌悪感はかなり薄らいだ.

個人的には,実際のところ7~8割ぐらいはすでに類似の内容で検討しているようなことなので,目新しさはあまりない.しかし,ちょっと普段の専門から外れるような新規な内容に取り組むときはうっかり検討を忘れるような項目もあり,思考の流れとして型を身につけることはやっぱり重要なんだろうな,と再認識出来た.

型にハメられるのではなくて,道具として使いこなすということは大切なのでしょうね.訓練あるのみです.

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2015年01月03日

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