御堂なな子のレビュー一覧
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購入済み
ひどい女
浮気して、結婚式当日に浮気相手と逃げだし挙げ句
ごねるわ、浮気相手の男と開き直るわ
幼なじみの初恋相手の親友と再会してなかったら
立ち直れなかっただろう
それほどのことをしたと思ってない女
最低
でもそんな女と別れられて踏ん切りもつけて
本当に大事にしてくれる人と付き合えてよかったわ
双子ちゃんたちが可愛いし -
Posted by ブクログ
彫り師志望の医大生の花井春日は元弁護士のヤクザの陣内鷹通と二十歳の夏の日に出会った。
その日から2人の人生は変わり始める。
出会い別れそして再会し…。
『蝶は夜に囚われる』のスピンオフ。そちらは未読ですが読み始めましたが問題なく読めました。
春日の優しくしかし強い意志を持ちながら、でも不器用。彫り師になる為に医師資格を、がとある人物の言葉により別の目的のために医師となり陣内と共に驚きました。
陣内は出会った時から春日に惹き付けられていて春日ならと任せた背中の彫り物。
頑なにその続きをしない春日の決意がラストにはまさかの再会で、には感動しました。
陣内がとにかく男前。
春日の為にならと命 -
購入済み
素敵な終わり方。
未来も順調な予感をさせる終わり方だった。
フランスと日本との遠距離恋愛ドラマで、こんなに優しいカップルは、初めて読みました。
なかなか仕事を持つもの同士だし会えない時間も多いでしょうけれど、いつまで幸せでいてほしい -
ネタバレ 購入済み
知らずに購入してました
蝶はのスピンオフと知らずに購入してました。
どっちを先に読んでも問題なかったですね。
でも秋月さん、陣内さん、春日さんそれぞれの生き様と
心意気がストーリーを作る
鷹の彫り物完成させてしまうのかな? -
購入済み
アジア映画見たくらい充実。
長編のアジア映画を見たくらい充実しました。
久しぶりに夢中で読みきった感じです。
同じ高校にほんの少しだけ通い、一緒の時間を過ごし一生分の恋をした二人が様々なことを経て
再会。
互いの気持ちは変わる事なく、互いの幸せだけを考えながらも、会えないまま、今を生きる二人。
巡り合わせは、また二人を合わせ今度は二人で生きていくために愛するために
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購入済み
葛藤が楽しかった
主人公の心の動き!なかなか読み応えありました。花嫁を略奪されるという社会的にも最悪の事態に見舞われたけいちゃん。傷心の彼がなんとか立ち上がるきっかけになったのは、かつての親友と、その甥っ子たち。仕事でも協力することになり、ぐっと距離が縮まる。大人になると色々気にして踏み出せないことがある。
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Posted by ブクログ
御堂先生いつもライト系の話を書くイメージが有るんですが、この話はかなりダーク。刑事物とかって結構事件がメインで愛は継ぎ足しって感じであんまり好きじゃないんですが、この話は高校の時に知り合った受け(青伊)を探すためだけに刑事になったという内容に惹かれて購入。一気に読んでしまいました。
とにかく青伊がかなりひどい目に合います。
小さい頃から親に蔑まれ母親の愛人に小学生の頃にバージンを奪われ、その内売りをさせられるようになる。でも頑張れるのはただ、母親の笑顔が見れるから。お金を持って行くと喜ぶ母親。その内母親自ら売春を斡旋するようになり、それが日常化していく。
高校の時、編入してきた攻め(狩野)と出 -
Posted by ブクログ
ネタバレファッション会社CEO×服飾学生テーラー見習い
またも出来る男の溺愛物の大好物を堪能。
しかし、何よりも名生(受)の強くしなやかな向上心がキラッキラしてて読んでて楽しかった。
こういった職人を目指す話って好きだ!
親代わりで尊敬する祖父が倒れて、留学先のミラノから戻り立ち行かなくなったお店を保ちたい一心でどうにか策を考える名生。
お店に用事で顔を出したときに、得意客の紀藤が現れて流れで採寸することに。
彼のスーツを仕立てることになって色々あるんだけど、ぶつかったり傷ついたり落ち込んだりしながら、それでも「紀藤さんのためだけのスーツを仕立てる」と心に決める。
幼いころの父の背中のぬくもりを -
購入済み
もうちょっと読みたかった
ここで終わるのかと思いましたもうちょっと読みたかった
裏切られ、騙された「皇子」は「民」を護るために戦うことを選んだ
その結果知りたかった
凌辱という方法で犯され、監禁されても、騙されても立ち上がる、強い -
Posted by ブクログ
日本酒の蔵元の跡取りである春哉は社の研修旅行先のフランスでシャトーオーナーの葛城と出会う。
大人で仕事への情熱を持つ葛城に様々なことを教わる春哉は淡い恋心を自覚しかけた矢先に帰国することに。蕩けるキスを交わし、互いに惹かれあっている二人だが…。
「いとしい背中」のスピンオフ。
春哉がワイン嫌いで受けつけられない態度と言葉で、でもそんな春哉に葛城は穏やかに優しくワインを好きになって欲しいと接するのが大人だなとしみじみ感じました。
そんな葛城に惹かれな訳がなく。
帰国して離れてしまい不安になってと切なかったけどお互いに想いは同じだったと再会して分かりちゃんと「好き」と春哉が伝えられた時て凄く良 -
Posted by ブクログ
テーラー見習いで「背中フェチ」の速水名生。
祖父が倒れたとミラノから帰国し祖父の店の顧客で大企業のCEOである紀籐の背中を見た瞬間、触りたいという強い衝動に駆られ…。
背中フェチの理由が亡き父の唯一の思い出から来ていて、祖父の店を守りたいという名生の気持ちと紀藤を好きだと思う気持ちがタイミング悪く重なり誤解されてしまったのが辛かった。
実は背中フェチになった人物の真実が分かった事、そして名生が真心を込めて作り上げた紀藤のスーツで紀藤の誤解も解けてホッとしました。
巻末SSでは晴れて恋人となれた2人だけど離れ離れの生活で久々に再会し甘い時を過ごし紀藤の誘いに名生がそのまま流されるかなと思った -
購入済み
愛は強くする
愛は、人を強くもするし、弱くもする。
でも、心が愛を受け止めて満たされた時、人は本当に素敵になれる。
流されたみたいな感じでしたけど、出会えたからこその今だから。
辛い時も、苦しい時も頑張れる。
幸せならよしです -
購入済み
王道ですね。
大正時代物。
御曹子と使用人のカップル。
やっぱり王道の展開は安定しているよね。
こういうストーリーに付き物の裏切りと好き者の登場。
最後は、ハッピーエンドで。 -
購入済み
作戦負け
やっぱり、好きな人のカッコイイ仕事をしている姿をみて
何も感じない訳がないし、当然刺激を受けるよね。
男前なら当たり前。
人としてもっと大きくなるまで待ちましょう。