櫻川さなぎのレビュー一覧

  • 恋衣神社で待ちあわせ2

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    「自分のペースで、今やれることを全力で頑張ることが大切だと思うの。器用でなくても、一生懸命な人が最後には一番強いんだから」

    「快適さにぼんやりと流されているだけじゃ、生きていることを忘れそうになる。時々、こうして痛みや焦りを与えてやらないと、心の凹凸を失ってしまうんだ。そうなったら、死んでいるのと何も変わらない」

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    2018年01月11日
  • 恋衣神社で待ちあわせ2

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    素敵な先輩の過去、近所のお年を召したお姉さんの過去
    主人公と神主の過去。

    人がいれば過去あり、ですが、これはなかなか…。
    過去があっての自分、とはいえ、がんじがらめなのか
    振り返りたいと思うのか、知りたいのか。
    本当に人それぞれ、でした。

    しかし、さすが主人公、というべきなのか。
    ぎゅぎゅっとしてました。
    もうこれはどうなんだろうか、というぐらい。
    これで戻ってくれればいいのですが、一生涯これは
    かなりきついものがあります。
    考えている幸せはどこですか? と聞きたいけれど
    聞くのも怖くてたまらない。

    一応、ひと段落??

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    2017年09月13日
  • 恋衣神社で待ちあわせ

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    自分を変えたい、と応募した巫女バイトは
    巫女カフェバイトだった?!

    連続短編で、2話目から巫女カフェバイトは
    普通の巫女さんバイトに。
    相手の家族関係はうっすら見えてきましたが
    主人公の背後がさっぱり分かりません。
    分かったのは『元』が親についているらしい、という事。
    では今、彼女は一体なんなのでしょう?

    2話目に出てくる少年が、背伸びをしていて可愛いです。
    女の子は…好きな人は自分のもの! な
    感覚でしょうか?w
    とりあえず、3話目を読んで、否定をしてないと
    恐ろしい事になるな、という教訓が。
    素直が一番ですが、それが無理なら
    心にもない事をいうのはやめましょう。

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    2017年04月12日
  • 恋衣神社で待ちあわせ

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    これもライトミステリーで、こっちは巫女さん。こう云うの結構好きで読んでますが、これはなんだろう、京都の珈琲店タレーランシリーズとか、京都寺町三条のホームズとかに近い感じ? まあ、ドラマ化狙ってるんでしょうかね、こう云うのは。

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    2016年07月09日
  • 恋衣神社で待ちあわせ

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    「その場所がどこであっても、-それを背負うのが他の誰かのためだったとしてもさ。そこでどう生きていくかを決めるのは、結局自分じゃん?俺は、どうせなら楽しんだほうがいいと思うんだよね。その中で何を大事にしていくか、自分で選べばいいんだよ。そうすれば、入口がどうであれ、それは間違いなく俺の人生になる」

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    2016年04月21日
  • 恋衣神社で待ちあわせ

    購入済み

    まずまず…

    結構大きな騒動が続くがその割りに締めがさらっとしていた気がする。密告については後味が悪かった。文体は読みやすい。後半は登場人物が急に増えた印象。

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    2015年12月02日
  • サヨナラ自転車

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    おすすめを貸してくれた本
    幼なじみ高校生三人の微妙な三角関係
    わかりやすくありきたりっちゃありきたり?
    イケメンサッカー部の男の子
    で、ひとり死んじゃう
    女の子がTHE女の子でなんかむかつく(笑)
    でももっとオンナノコでむかつく女の子が出てくるから主人公にむかついとるようじゃわたしの器が小さいことに…

    死んでもふつうに何回か現れる

    都合がいいというかなんというか
    ずるい主人公
    そうそう
    なんかずるい(笑)

    まぁでも面白かった…かな?

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    2015年01月18日
  • サヨナラ自転車

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    ネタバレ

    幼馴染の亜優・俊輔・拓己は色違いの自転車を買うほどの仲良し。
    絶妙なバランスで保たれていた3人の関係が崩れかけたのと時を同じくして、
    俊輔が自転車事故で亡くなってしまう。
    3人でずっと一緒にいられると思っていたのに…。
    3人で過ごしたキラキラ光る青春と
    残された2人が悲しみを乗り越える物語。

    少女漫画のような小説でした。
    定期的にこういうキュンキュンするものを摂取したくなるのですが、
    この本はそういった意味で大正解でしたねー。
    亜優が羨ましいわ。本当に。

    少しミステリ要素もあって、最後まで楽しんで読めました。
    ファンタジー要素はくどくなってしまうので不要だったかな。
    面白かった、以上の感想

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    2014年11月05日