ロバート・クレイスのレビュー一覧

  • 危険な男

    Posted by ブクログ

    完全無欠のタフガイ、一見一匹狼風のジョー・パイクが実は頼れる仲間とのチームプレーでたまたま出くわした誘拐事件を解決する話。
    何でこの娘狙われてるの?が段々見えてきますが、追われている方には最後の最後までなんのこっちゃ状態。えっと、で、結局そのお金このままもらっちゃうのかしら?

    何度もさらわれて、犯人とは言え目の前で何人も銃弾受けてお亡くなりになっているのに割と平気なイザベルは只者ではない。

    0
    2022年12月30日
  • 危険な男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    容疑者から続けて4作目。もうすっかりワンちゃんは登場しない。偶然さきほど応対した女性銀行員が誘拐されるところをパイクは助ける。そしてその女性から携帯メッセージをもらい折り返すが連絡がつかない。相棒と協力しながら、彼女の調査をすると、どうやら既に亡くなった彼女の両親は証人保護プログラムを受けていたことがわかる。そして、母親は大金を犯罪者から掠め取っていた疑いが。拉致された彼女をなんとか見つけて隠れ家に保護するけど、なんと間抜けな彼女は、友達に隠れ家を教えてそこから誘拐犯に見つかる。とにかく彼女が命を組織から狙われているのに間抜けすぎて、自分から墓穴をほっていく。間抜けがいるから事件がすんなり解決

    0
    2021年10月27日
  • 約束

    Posted by ブクログ

    ★3.2 2020.3.30

    「容疑者」のスコットとマギーの続編ということで読み始めたが、今回の主役はスコット&マギーではなく、コール&パイクのようだ。
    だからといって、面白くない訳ではなく、ハードボイルドミステリーとしてしっかり読み応えのあるものだった。

    ↓↓↓内容↓↓↓
    ロス市警警察犬隊スコット・ジェイムズ巡査と相棒の雌のシェパード、マギーは、逃亡中の殺人犯を捜索していた。マギーが発見した家の中には、容疑者らしい男が倒れており、さらに大量の爆発物が。同ころ、同じ住宅街で私立探偵のエルヴィス・コールは失踪した会社の同僚を探す女性の依頼を受けて調査をしていた。幾重にも重なる偽りの下に真実

    0
    2020年03月31日
  • 指名手配

    Posted by ブクログ

    CL 2019.7.15-2019.7.20
    コールとパイクが帰ってきた!
    高橋恭美子さんありがとうという気持ち。
    が、しかし、インディゴスラムはどうなった、L.A.レクイエムは?

    などと言っても仕方ないので
    これからまた続けて邦訳されることを祈ってる。

    0
    2019年07月20日
  • 約束

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目なんだけど、探偵さんが主役でK9コンビはゲストって感じで少し残念。
    個人的にはスコットは探偵さんじゃなく、会社を優先させるべきだとは思う。組織論として。スタンドプレーは後々響くぞ、と出る杭は打たれる論の日本人は思ったりする。

    0
    2019年05月23日
  • 容疑者

    Posted by ブクログ

    父が面白かったと貸してくれた本。
    お互いにトラウマがある警察官と相棒の犬が頑張るお話。犬がとても可愛い。そして犬ってこんなこと考えてるのかな~とか思える犬視点が面白い。

    作中で一番好ましいのはK9部隊の長官?かな。コワイ見た目でどなるけど犬には優しい。いいなぁ。
    話のオチ的には又組織腐敗のお話かぁと言う感じですが、それ以前の情報が少ない辺りは不気味で面白かった。話が動きだすとそうなるよねって感じでしたが。

    帯には号泣必至みたいに書いてあったけど… 泣く場面ってあったかなぁ?

    0
    2019年05月21日
  • 指名手配

    Posted by ブクログ

    私立探偵エルヴィス・コールは、ある母親から、最近妙に金回りがいい息子タイソンのことを調査してほしいという依頼を受ける。どうやら少年は仲間とともに裕福な家からの窃盗を繰り返しているらしい。警察より先に身柄を確保し、自首させたいという母親。だが、コールの先をいくように、何者かが少年の仲間を殺していた。そして少年の身にも…。『容疑者』『約束』に続く第3弾。

    私立探偵エルヴィス・コール・シリーズとしては第17作。翻訳は「サンセット大通りの誘惑」以来19年ぶりなんだとか。スコット&マギーのシリーズが好評で、本流も復活ということなのか。未刊分もぜひ紹介してほしい。私立探偵小説の紹介が少ない今、とても貴

    0
    2019年05月19日
  • 容疑者

    Posted by ブクログ

    1月-2。3.5点。
    大切な人を喪った、刑事と警察犬。
    最初はぎこちないが、段々と絆を深めていく。
    刑事を襲った事件を、捜査していく。
    当初の捜査ではわからなかった事実を見つけ。。

    面白い。ストーリー自体は単純だが、絆を深めていく過程が非常に面白い。
    次作も期待。

    0
    2018年01月15日
  • 容疑者

    Posted by ブクログ

    市街でパトロール中、銃撃を受け、同僚は死亡、自らも重症を負った警察官スコット。一方、戦場で戦闘中に飼主が銃殺され、自らも重症を負った軍用犬マギー。ともに相棒を失い、自分だけが生き残った彼らが出会い、パートナーとして警察捜査に携わる。

    水谷豊ドラマの「相棒」の片方を犬にした感じの警察小説。ただし、「相棒」ほど主人公に個性はない。純粋な推理ミステリー。人情とか、感動とか、恋愛とか要素は一切ない。タイトルももうひと工夫ほしい。

    犬を飼ったことがある人や犬好きな人は楽しめる・・・のか?

    0
    2017年06月21日
  • 容疑者

    Posted by ブクログ

    序盤でホロリとさせられるがあとは意外なくらい淡々と進む。マギー視点の章、交流が深まっていく描写は素晴らしいが、逆に言えばそこだけ読めば十分かも。ミステリとしては凡庸。7.0

    0
    2015年06月25日