石川結貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たいていの人が、最期は自宅で迎えたいと希望します。私の父もそうでしたねぇ…だけど、入院中にどんどん体調が悪くなって、自らやっぱり家に帰るのはやめたよと訴え、最期は病院で迎えました。なかなか、思い通りにはいかないものですよね…。もう、何年も前の話なんですけどね…。
でもこの作品の著者の石川結貴さんは、ご自身のお父様をの気持ちを最優先し、自宅で最期を看取られています。お父様が、転倒したり慢性腎不全の治療(人工透析)を拒んだり、身体機能が低下して排泄の失敗が多くなったり…最期には寝たきりになるんだけれど、そのすべてを受け入れて、看きれたのはやっぱり石川結貴さんだからってことだと感じましたね…。石川結貴さんのルポライターらしい行動力には、感服しました。
この作品を読んでいて心に残ったのは、排泄の失敗が多くなってきたお父様に手をやいた石川結貴さんが、ALSで日常生活全般に介護が必要な状態であるお兄様に、紙オムツの使用をすすめてほしいとお願いした場面です。お兄様は、多少汚れてしまっても自分で洗濯ができたりトイレに行けるのならもう少し様子を見てはどうか?排泄の介助を受けることは自分でもいちばん受け入れがたかったことだから…と話されたことです。ハッとさせられましたね…排泄に不安がある、時々失敗してしまうくらいで安易に、紙おむつをすすめるのはその人を傷つけてしまうということ、それを再確認できたことはよかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈全体の感想〉
スマホが人に与える影響について、あらゆる人を想定しているところがこの本の持ち味だ。赤ちゃんと母親の話から始まり、若い男の子や女の子、おじいちゃん、おばあちゃん、主婦、サラリーマン、就活生と非常に幅広い人を対象としている。
その一方でスマホ依存になってしまう原因についても科学的かつ論理的に述べられており、説得力がある。
〈面白かったところ〉
日本での普及率の高いチャット・通話サービスのLINEの開発時の話がはじめに書かれている。そこではLINEの有名な機能の一つである「既読」についての逸話が記されており、個人的に印象に残った。これは東日本大震災を受けて、すぐに返信ができない状態でも生存はしているということを伝えることができるいわば安否確認のための機能だった。
このように、コロナ禍によってリモートワークが見直されたように、災害や社会問題が生じ、人間が追い込まれて初めて、テクノロジーは進化するのだなと感じた。そのあとは、そのテクノロジーとうまく付き合っていく方法を模索していく必要があるだろう。
〈反論・疑問点〉
ソシャゲ廃人になってしまった青年の例が出されていたが、心療内科の先生はソシャゲ廃人についての理解が足りず、相手にしてもらえなかったという。どうすれば正しい治療を受けられるのか、また、誰に相談するのが正しいのかを知りたかった。 -
Posted by ブクログ
子供から大人まで、はたまた高齢者にまで広がっているスマホ依存。
様々なスマホ依存のケースを紹介していて、いかに現代がスマホに支配されているかが書かれている。
そして誰しもがなんとなくスマホの使いすぎは害だと分かっているけれど、具体的にどのくらい使ったらどういう害が及ぶかがいまいちわからない。
スマホやゲームに没頭しすぎることはよくないとされる一方、例えば寝る時間や食べる時間も惜しんで読書に没頭したとしてもそれはよしとする人が多い気がする。
この違いは?
ただあとがきに書いてあった1日3時間スマホを使ったら(長い日だとそれくらいは無意識のうちにいってしまう)1年で45日も費やしてしまうことになる、という数字にドキッとした。
なんとなくみてしまうニュースやSNSで大事な時間を浪費しないようにしたい。 -
Posted by ブクログ
ダラダラ見てしまう、ネットの中毒性が怖くて読んでみた。
現実には若者だけではなく、お年寄りまでゲームにハマってしまい、ゲームに依存してしまう。もちろんゲームもそういう仕組みで作られているので、なかなか抜け出せない。
韓国では「シャットダウン制」という年齢によって深夜にゲームにアクセス出来なくする試みをしたという。しかし、ゲーム産業が大打撃を受けたことによる経済損失をもたらしたとして、強制ではなくなってしまう。
でも本当に怖いのはやっぱりSNSだと思う。今、自分が学生じゃなくて本当に良かった。
この本からは結局どうしたらいいかは、読み取れなかった。
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