森倉円のレビュー一覧
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購入済み
佳境
物語も佳境に差し掛かってきたように思います。
いわゆる異世界モノですが、最終的な着地はどんなものになるのか。
自分はハッピーエンドが好きなので、そうあって欲しいと思います。 -
購入済み
他とは一線を画す
異世界モノの中でも、舞台設定が現代日本になっているものが増えていますが、魔法を使って追いかけてきたり、国から研究されたりと、他とは一線を画した作品だと思います。
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匿名
ネタバレ 購入済み農家と女騎士
現代人が異世界転移する内容は星の数ほどあれど、逆に女騎士が異世界転移する話は新鮮。生き残ってしまった負い目を抱えつつも、現代でどう生きるか模索する姿は興味深い。こういうの見ると現代が如何に恵まれてるか理解出来る。異世界で飲み水も確保するのは近代レベルの技術ないと難しいからねえ……。
農家と女騎士が果たしてどうなるか、気になる所 -
購入済み
とうとう…
(失礼な物言いですが)正直最初は全く期待していなかった作品でしたが、予想に反してにかなり面白くここまで一気読みしてしまいました。
ここにきて第二幕の始まりかと次巻からが更に楽しみです!
アニメ化希望作品!名作です -
購入済み
今後が楽しみ
今星の数ほどある転生・召喚モノの中で、こちら側に向けられた作品が個人的には新鮮で面白い。こちら側では転生者をどのように扱うのか…今後が楽しみな作品です。
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購入済み
当然の葛藤
昨今の異世界モノで騎士道なるものに触れているせいか、バルのいう国王に捧げた命であることも理解できる。
一方で、現代日本で子を授かったクリスの母としての覚悟もわかる。
当然の葛藤だ。
どう収めるのか、次巻が楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ラノベなのだが、本書は紛れもなく怪作である。第36回ファンタジア大賞受賞作。
日比谷焼き討ち事件を端緒とする言論統制を目的とした政府による作家に対する権力の横暴。そして社会主義者による暴力に対して漱石は武装組織「木曜会」を立ち上げる。そして漱石は個人主義を大義に掲げ、暴力には暴力で対抗した。
そんな中で漱石は暗殺され、その脳が冷凍保存されていたかつての婚約者樋口一葉の体に移植される。それを手配したのは森鴎外。そして執刀したのは野口英世である。
その頃、作家たちを襲い脳を持ち去るという事件が起きていた。この猟奇的殺人犯「ブレインイーター」とは何者か?その目的は?
そして漱石は樋 -
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農業を通じて
異世界と農業。
面白い組み合わせですね。
異世界人も胃袋を掴まれると弱いのは同じ。
そして、アイデンティティを失う事の恐ろしさもまた同じ。
ルイーゼには魔法依存の考え方から、人間力重視の考え方に気づいて欲しい。
既に彼女の優しい心根は周囲に伝っているのだから。