森山東のレビュー一覧
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ネタバレ京都の花街。売れっ子の舞妓、小梅が自らのお見世出し(舞妓デビューを迎える晴れ舞台)にまつわる怪異を語る、第11回日本ホラー大賞(2004)短編賞の表題作他2編を収録した短編集。
京言葉で綴られた雅な世界のどす黒い闇。
◎「お見世出し」
京都の花街で舞妓見習いとして修業の日々を送る綾乃はある日の舞の稽古の折、師匠から"幸恵"という少女と間違えられる。茶屋の女将に問い質し、幸恵とは30年ほど前にお見世出しを前に自ら命を絶った少女で、同じ見習い時代の女将と親しかったこと、綾乃と瓜二つであったことを知って驚く。その後も様々な人から幸恵の面影を重ねられて心穏やかでない綾乃。程なくし -
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小林泰三『玩具修理者』
いや〜いいホラー。ゾクッとはしないが、読んでいてドキドキしてどんどん読んじゃう。話の運びから設定まで良い作品でした。
沙藤一樹『Dーブリッジテープ』
ぁぁぁぁあああ!!!いやぁぁぁぁああ!!って描写が多い。イチイチムカつく金持ちズとあんまりにも可哀想な子供達。足と車のドアの部分とかバスの中で思いっきり顔を顰めてしまいました。二人とも私が覚えててやるからな!!!いやほんとに!!!
朱川湊人『白い部屋で月の歌を』
ホラー、というよりかは幽霊の出てくる小説というイメージ。ただ最後の終わり方とか、主人公の設定とかがすごい!!!良い作品でした。
森山東『お見世出し』
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舞妓・芸の世界を舞台にした三つの怪談
「お見世出し」
2004年第11回日本ホラー小説大賞短編賞
舞台は京都宮川町
お見世出しとは、舞妓デビューのイベント。
「小梅」という舞妓のお見世出しに
彼女にとてもよく似た亡くなった芸妓も呼ぶことにしようとー。
20年前の作品ですが、舞台と京言葉が
もっと古い時代の風情を感じさせる。
ホラー作品となると思いますが、
やはりいつに時代でも恐ろしいのは
嫉妬や僻み。
「お化け」
なんともストレートなタイトル。
この作家さんを知らなかったのですが、
どうも覆面さんで 公務員との二足のわらじ系作家さんみたいですね。
得意分野が 祇園怪談的な京都出身のお方。