貝谷久宣のレビュー一覧

  • 新版 適応障害のことがよくわかる本

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    適応障害についてわかりやすく図や文章で説明されていた。適応障害とその他の病気との違いについて説明されており、個人的にはよかったと思う。最後の方に簡単に治療法や改善方法について説明されており、入門編として適していると感じた。いくつか治療法が示されていたので、興味があるものがあれば、個人的に別の書籍等で調べるのがいいと思う。

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    2020年12月24日
  • もう大丈夫 パニック障害でもがんばれる!

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    パニック障害を経験した著者によるマンガ。
    しんどい状況のときも、すっと手にとれそうな読みやすさでした。

    診断がつき、適切な治療につながることで、救われる人が多いだろうと思うので、こういう本があるのは本当にありがたい、と思います。

    マンガで知ることでイメージがつかみやすく、パニック障害の方の不安や苦しさを知るための助けになる一冊でした。

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    2020年04月26日
  • 脳内不安物質 不安・恐怖症を起こす脳内物質をさぐる

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    「漠然とした不安を感じている」ときに脳ではどのようにシグナルがやりとりされているのか、というあたりを中心として、不安を「病的な不安」と「正常な不安」とに分け、不安の度合いや身体反応によって「不安を分類」し、その各不安について説明がけっこう詳しく書かれていて読んでいて楽しくはないがためにはなる。

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    2020年01月15日
  • こころのクスリBOOKS よくわかるパニック症・広場恐怖症・PTSD

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    ネタバレ

    パニック症(パニック障害)とトラウマ、うつ病についてわかりやすく解説している本で、イラストが多いのでとてもわかりやすかったです。
    精神疾患になると心療内科を想像しますが、心療内科は精神的な要因で起こる心身症を扱っているところなので、パニック症やPTSDが疑われる場合は精神科やメンタルクリニックに行くべきと書いてあったのには驚きました。
    また、使われる薬の種類と副作用も書かれていて、薬と併用して行う運動やリラックス方法も書かれているのでとても良かったです。

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    2019年07月08日
  • こころのクスリBOOKS よくわかる心のセルフケア ストレス・不安・うつに負けない

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    ネタバレ

    心の病気のさまざまな症状、対処法がわかりやすくまとめられている。とくに2〜4章のセルフケア、家族のケアは心身の健康のために日常生活に取り入れやすいもので、本人も家族も無理なくやってみることができるのではないかと思う。食事、睡眠をはじめとする生活リズム、人とのコミュニケーション、症状が重くなる前に始めれば効果はさらに高そうだ。心の病気にかかる人は多いようなので、自分のためにも、家族や一緒に働く人のためにも、こういう知識は必要だと思う。
    マインドフルネス瞑想、アサーション、自律訓練法は、抗ストレス、コントロール力アップ、適切な人間関係づくりと疲労回復のために、生活に取り入れてみようと思う。

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    2019年05月24日
  • うつ、ストレス、不安に負けない!よくわかる薬いらずのメンタルケア

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    ネタバレ

    薬を使わないで治るとは限らないし、症状が重い人はこういう本を手に取ることもないほどつらいものだと思う。ただ、なんとなく調子が悪いというような人には有効な方法がイラスト入りでわかりやすく書いてあると思う。
    生活リズムをととのえる。太陽の光を浴びて毎朝同じ時間帯にに起きる。昼間は外に出てウォーキング。人と話す。食事は規則正しくとる。楽しみながら脳トレ。幸せになるために「ねばならない」思考から「~だといいな」という思考に変える。「一水四見」一つの水にも4つの見方がある。ものごとは受け取りようでどうにでもかわる。「唯識」とはすべての存在の構成要素は心の中に認識されてはじめて成立する。具体的な事実を調べ

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    2019年03月25日
  • 脳内不安物質 不安・恐怖症を起こす脳内物質をさぐる

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    [ 内容 ]
    病的な不安・恐怖は心理学的カウンセリングを中心に治療が行われてきたが、現在ではいくつかの脳内物質と脳の機能障害が関係していることが明らかになり、治療法も変わりつつある。
    本書では不安・恐怖症とパニック障害の物質的原因を新しい知見でさぐり、効果的な治し方を紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 正常な不安と病的な不安
    第2章 不安と恐怖は身体症状に現れる
    第3章 不安・恐怖を起こす脳内物質
    第4章 不安・恐怖症と脳のメカニズム
    第5章 不安・恐怖症を診断する、治す

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー

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    2010年05月24日
  • 「吐くのがこわい」がなくなる本

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    一般に、嘔吐恐怖の改善に寄与する内容だと思う。ただし、パニックや不安障害の患者で、吐き気が自律神経症状である人にとってはすでに知っている知識や実践が多い印象。

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    2024年04月04日
  • 新版 適応障害のことがよくわかる本

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    ネタバレ

    とてもシンプルに分かりやすく書かれていると思います。専門医の監修だけあってポイントが押さえられています。鬱との違いや、適応障害そのものを軽く取り扱ってしまうとその他の病気を併発しやすいなど、適応障害の復職支援への理解を深めるにも非常に役に立つ本だと思います。
    誰もが適応障害を起こしてしまう可能性がある現代社会の中において、一読しておくと自分のためにも、周囲の人への理解にも役立つ良書だと思います。

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    2020年11月14日
  • マインドフルネス・レクチャー 禅と臨床科学を通して考える

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    マインドフルネスの臨床応用における第一人者の貝谷先生、熊野先生と、住職である玄侑宗久先生による、臨床科学×禅の座談会の記録。
    全体的に、禅や瞑想法の話が多い。臨床心理学を学んでいる身なので、マインドフルネスの研究及び臨床の理論や、なぜマインドフルネスが有用なのかをもう少し深掘りしていることを期待していた。自分でマインドフルネス瞑想をしたい人には良いかも。

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    2020年03月03日
  • こころのクスリBOOKS よくわかる心のセルフケア ストレス・不安・うつに負けない

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    うつ、不安症、パニック障害etc、心の病の治療法を解説しています。
    サポートする人向けの内容に思えました。
    一口に『心の病』と言っても、様々な種類や特徴があり、それぞれに適した治療法がある事を知りました。
    読みごたえがありました。

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    2020年02月04日
  • 新版 適応障害のことがよくわかる本

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    ネタバレ

    入門書としては最適な内容です。文字が少なく、イラストも多いので、取っ掛かりやすいです。
    詳しい内容や、具体的な治療・対策等はありません。

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    2019年09月05日
  • パニック症(パニック障害)の人の気持ちを考える本

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    ネタバレ

    自分自身がパニック症(パニック障害)のため、もっと病気の理解を深めようと思い、手にとってみた。イラストでわかりやすく、解説をしてあるのでパニック症についてイマイチわかっていない方におすすめ。パニック症っていう病気についてもっと、社会的に理解が深まってくれたらと思うのが一患者としての願いである。

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    2015年06月27日
  • もう大丈夫 パニック障害でもがんばれる!

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    パニック障害と聞くと言葉のまま「パニックを起こす病気?」と思ってしまいますが、実際には激しい動悸やめまい、呼吸困難などの発作を起こすものらしいです。

    実は私も持病の関係で似たような状態になることがあり(程度はパニック障害よりも軽い)、「ひどくなったら心療内科に行った方がいいのかなぁ」と思っていたので、色々と参考になりました。
    「予期不安」も「広場恐怖」もすごくよくわかる・・・。
    過敏性腸症候群を合併している人も多いということだから、潰瘍性大腸炎の私も可能性は考えておいた方がいいかもしれません。

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    2014年03月03日
  • 脳内不安物質 不安・恐怖症を起こす脳内物質をさぐる

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    自分の高所恐怖症(観覧車に乗ると手すりから手が離せない)について、なにか面白おかしい知見でもあるかと購入。

    思ったよりはるかに専門的な本で、目的にはかなわず。ただし面白い本ではありました。

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    2010年06月05日