貝谷久宣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ心の病気のさまざまな症状、対処法がわかりやすくまとめられている。とくに2〜4章のセルフケア、家族のケアは心身の健康のために日常生活に取り入れやすいもので、本人も家族も無理なくやってみることができるのではないかと思う。食事、睡眠をはじめとする生活リズム、人とのコミュニケーション、症状が重くなる前に始めれば効果はさらに高そうだ。心の病気にかかる人は多いようなので、自分のためにも、家族や一緒に働く人のためにも、こういう知識は必要だと思う。
マインドフルネス瞑想、アサーション、自律訓練法は、抗ストレス、コントロール力アップ、適切な人間関係づくりと疲労回復のために、生活に取り入れてみようと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ薬を使わないで治るとは限らないし、症状が重い人はこういう本を手に取ることもないほどつらいものだと思う。ただ、なんとなく調子が悪いというような人には有効な方法がイラスト入りでわかりやすく書いてあると思う。
生活リズムをととのえる。太陽の光を浴びて毎朝同じ時間帯にに起きる。昼間は外に出てウォーキング。人と話す。食事は規則正しくとる。楽しみながら脳トレ。幸せになるために「ねばならない」思考から「~だといいな」という思考に変える。「一水四見」一つの水にも4つの見方がある。ものごとは受け取りようでどうにでもかわる。「唯識」とはすべての存在の構成要素は心の中に認識されてはじめて成立する。具体的な事実を調べ -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
病的な不安・恐怖は心理学的カウンセリングを中心に治療が行われてきたが、現在ではいくつかの脳内物質と脳の機能障害が関係していることが明らかになり、治療法も変わりつつある。
本書では不安・恐怖症とパニック障害の物質的原因を新しい知見でさぐり、効果的な治し方を紹介する。
[ 目次 ]
第1章 正常な不安と病的な不安
第2章 不安と恐怖は身体症状に現れる
第3章 不安・恐怖を起こす脳内物質
第4章 不安・恐怖症と脳のメカニズム
第5章 不安・恐怖症を診断する、治す
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