【感想・ネタバレ】脳内不安物質 不安・恐怖症を起こす脳内物質をさぐるのレビュー

あらすじ

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不安・恐怖症やパニック発作には、ある物質が関係している! 今も昔も私たちは、さまざまなことから不安や恐怖を抱くものだが、多くの場合、その不安・恐怖は一過性で、いつのまにか忘れてしまうものだ。ところが、最近のストレス社会を背景に、不安や恐怖に“とりつかれた”ようになる不安・恐怖症や、突然激しい不安が襲うパニック発作によって日常生活が困難になる人が日本でも増えている。こうした病的な不安・恐怖は心理学的カウンセリングを中心に治療が行われてきたが、現在ではいくつかの脳内物質と脳の機能障害が関係していることが明らかになり、治療法も変わりつつある。本書では、不安・恐怖症とパニック障害の物質的原因を新しい知見でさぐり、効果的な治し方を紹介する。(ブルーバックス・1997年8月刊)

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Posted by ブクログ

「漠然とした不安を感じている」ときに脳ではどのようにシグナルがやりとりされているのか、というあたりを中心として、不安を「病的な不安」と「正常な不安」とに分け、不安の度合いや身体反応によって「不安を分類」し、その各不安について説明がけっこう詳しく書かれていて読んでいて楽しくはないがためにはなる。

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2020年01月15日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
病的な不安・恐怖は心理学的カウンセリングを中心に治療が行われてきたが、現在ではいくつかの脳内物質と脳の機能障害が関係していることが明らかになり、治療法も変わりつつある。
本書では不安・恐怖症とパニック障害の物質的原因を新しい知見でさぐり、効果的な治し方を紹介する。

[ 目次 ]
第1章 正常な不安と病的な不安
第2章 不安と恐怖は身体症状に現れる
第3章 不安・恐怖を起こす脳内物質
第4章 不安・恐怖症と脳のメカニズム
第5章 不安・恐怖症を診断する、治す

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年05月24日

Posted by ブクログ

自分の高所恐怖症(観覧車に乗ると手すりから手が離せない)について、なにか面白おかしい知見でもあるかと購入。

思ったよりはるかに専門的な本で、目的にはかなわず。ただし面白い本ではありました。

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2010年06月05日

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