備瀬哲弘のレビュー一覧

  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    ちょっと変わっている人がいても、蔑んだりせずに理解を示すことが大事という話。
    優れた能力を持っている人もいるとのこと。
    自閉症診断のAQテスト付きで、大変興味深い本だったと思います。

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    2016年10月05日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    実際の精神科医がどのようなことを考えながら診察にあたっているかがよくわかった。フィクションとあるがリアルな患者さんとのやりとりも良かった。短編集になっていてとても読みやすかったので他の本も読んでみたい。

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    2012年08月21日
  • 大人の自閉スペクトラム症 他の人とは「違う」特徴との向き合い方

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    自分の会社にも、このように思える人がいる。受け取り方によっては心を痛めてしまう人もいるし、逆に働く人もいる。人とは違うと思う事をプラスに受け止め、そういった人達も受け入れていける職場を作ることが大事であると思った。

    ただ、ASDの心配があるのであれば一度受診するのも手ではないかと思う。自分では気づけない事に気付く事により、違う一面も見えてくる時がくるのではないかと思う

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    2022年03月29日
  • 大人の自閉スペクトラム症 他の人とは「違う」特徴との向き合い方

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    ASDの特性で悩んでいる人は社会に出てから発覚するケースが多く生きずらさに共感出来た。
    社会適応の鍵は失敗を通して学んでいくしかないと感じた。
    特性による二時障害には気をつけて日常生活を送りたい。

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    2022年03月26日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    オークションでまとめ買いした一冊であり、何気なく読んでみたのですが、読みやすく、また視点や書き方が気に入り、備瀬先生のファンになりました。クリニックは遠方だったので、備瀬先生の書籍を数冊、追加購入しました。発達障害の書籍は沢山読んでいますが、新たな発見や気づきを得ることもできました。医療者の視点で書かれていますが、様々なタイプの事例を挙げて説明がされているので、とても理解しやすかったです。読むだけで当事者が楽になれるかというと分かりませんが、周囲の人が読むことで当事者への考え方や視点が変わり、結果的に当事者が楽になるということはあるのかなと思います。

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    2019年09月29日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    文字通り、大人の発達障害について解説した一冊。

    色んな実際のケースを紹介してるので、わかりやすかった。

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    2019年07月05日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    具体例が多くて、「あるある」とうなずきながら読んだ。
    大人になってから、周りに言われて、あるいは自分から相談に訪れる人の、幼少期からの違和感や苦労の数々、よくぞここまで大きくなった!働いてエライ!と言いたくなる。
    同じくらい周囲も違和感や苦労を抱えているので、どうかこれからの人生を、周囲とすり合わせて穏便に過ごすことができるよう、祈るばかりです。

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    2019年06月30日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    家族に対して、もしかして…と思ったところから手に取った一冊。結果的には私に問題があったわけだけれども。自分が経験しえない感覚の話がてんこ盛りで、じつは、読み物としても興味深かった。

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    2018年01月04日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    ネタバレ

    2016年、8冊目です。

    大人の発達障害は、”治らない”ということを、改めて認識しました。
    著者が主張されているのは、そういったある意味の「生きづらさ」を持っている人たちに、その特性を理解して受け入れていく世の中にしようということです。
    そのために、「生きづらさ」を持つ人たちにかかわる人たちは、
    正しく理解し、寛容に受け止めてくださいということです。

    自分の知っている人で、「なんでこの人は、こんなことができないのか?」
    「なんで常識的かつ一般的な言動ができないのか?」と思い当たる人は何人かいる。
    そのことに対して、私は理解ができず心穏やかでなくなることもしばしばありました。それに対してはよ

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    2017年02月13日
  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本

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    「普通に生きたいだけ」なのに「社会生活を営む困難さ」を抱えている人について学ぶ本。

    うつもそうだが、ADHDやアスペルガーなど(この本ではPDDという概念で定義)の心の病は身体的な物理的な怪我や病気と違って、周囲は当人の性格の問題や親の躾の問題に責任転嫁しやすいという問題がある。

    この本ではPDDという概念とその特徴をもった人をケーススタディで紹介し、PDDへの周りの理解を深めることで当人への二次障害を防ぐことを目的としている。

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    2016年06月05日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    ネタバレ

    府中の救急外来の精神科で実際に勤務していた精神科指定医のケース録。
    精神科ならではの患者や問題が個人情報を伏せた状態で載っている。

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    2015年03月01日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    ネタバレ

    2014年の70冊目です。

    精神科医である著者:備瀬 哲弘の前作「精神科ER」の続作です。
    精神科とERが結びつくイメージを持ちにくいと思います。
    精神的に急激に悪化していくというより、継続的な精神的不調が続くことで、突発的に(周りにはそう感じられる)発現する行動に対処が必要だということです。
    代表的な事例が”自殺”や”自傷行為”です。幻聴に悩まされている人は、突然意味不明の事を叫んだりします。
    こういったケースで、警察へ通報されると、普通の人の行動基準と異なるため、精神科への緊急入院措置が取られるのだそうです。そして、そこでベットに拘束具で縛られ、病室に鍵を掛けるんだそうです。そういった経

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    2014年12月14日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    2013/10/22

    「何も知らない、何もできない精神科」

    そんな表現をされる科に、あえて実習中に進むことを選んだ著者。
    常に試行錯誤を繰り返し、時には無力感を感じながらも、
    誠実に目の前の患者に向き合い、患者の家族や医療スタッフの方々にも配慮を見せる、著者のプロとしての姿勢に心を打たれた。

    無知の知ではないけれど、何事も自分の頭で分かった気にならず、いつまでも未熟なのだという謙虚な姿勢は持ち続けていたいと思う。

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    2013年10月22日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    少し、びっくりするタイトルですね。

    表紙を見て想像したのは、
    精神病症状で、緊急に措置が必要な人が運び込まれることでした。
    でも、精神科にERがあるという想像が働きませんでしたね。

    内容は、次々にやってくる精神科症状の患者さんへの対応状況が書かれています。緊急なのは、自殺をするようなケース、相手に暴力を加えるケース,自分で自分を気付付けるケースです。
    こういった様々なケースに、
    時に悩みながらも対応する著者の行動と主観が書かれています。

    患者言動から、本人の状態を判断し治療内容を決めていくためには、人間を観察する力だと思いました。

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    2012年10月02日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    精神科って何やねん。
    そんな興味がある方、是非。
    精神科に従事している、1人の医師の日常を多くの主観を交えて綴っている。
    ERであるので、答えがでないまま、次へと進まなければならないケースもある。
    課題、葛藤、無力感…
    著者の奮闘を描いているが、登場してくる患者らが、私たちが精神科にいるであろうと想像する患者像とは離れていた。
    誰もが、ほとんど普通にみえる。
    この本は、私たちが偏見をなくす手助けにもなるかもしれない。

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    2012年09月04日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    伝えたいことがたくさんあったのか、なんだか長い業務日誌を読んでいる感じだった。
    ちょっとお腹いっぱいな読後感。
    ECTについては、私も『カッコーの巣の上で』のイメージが強くあまり良い印象はもっていなかったし、作者があまりにも強く勧めるので、もしかして、結局ECT療法のことを言いたかったのかな?とさえ思ってしまったけれど、文庫本のあとがきに、自己の反省を含めた見解が書かれていたので
    すっきりした。読んでよかった。
    というわけで、読むなら文庫本をお勧めします。

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    2012年08月21日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    若手医者による日々の試行錯誤と葛藤が綴られている。
    精神科の治療には、絶対的な方法や回復というものがないのだろうか。
    (2012.8.19)

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    2012年08月19日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    ネタバレ

    精神科救急での体験をもとに、一般の人にあまり知られていない精神科医療のことを述べる本。

    文章がわかりやすく、リアリティがあって、どんどん読みすすむ。一日で読み終わった。
    精神科というと遠いことのように感じる人もいるけれど、ある日突然に起こることもある。誰だって、他人事と言い切れない。

    そこにどう寄り添うかが、精神科医の腕の見せ所なのだと思う。

    心理屋としては、臨床心理士がどのようにかかわるのかも知りたかったけど、まあ精神科救急という緊急の場面では心理はなかなか出てきにくいのかな。

    医療現場の話に関連させて、著者がどのような医師になりたいと考えているのかの変遷もたどれるのが興味深い。

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    2012年08月02日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    ノンフィクションだけに「読書」というには、おこがましいのですが・・壮絶な内容だった。

    会社でもメンタルヘルスの研修とか最近は増えているが、精神や心の病にかかる人が多い。
    いざというときに、自分に何ができるということでもないが、そういう人をまず理解できるかどうか。
    そこから1歩進むべきだと思う。

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    2012年05月05日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    精神科ERの2冊目

    備瀬先生は精神科救急センター勤務から、クリニックを開業され
    より精神科のかかえる、矛盾から救急センターでの研修医時代の話など12章に渡って書かれている。

    今年間3万人もの自殺者を抱える日本社会だけれど
    うつ病を患いながらも、会社は休めないとい人がほとんどだ

    そして、自殺され残された家族の心のケアも問題になっている

    うつ病は社会に受け入れつつあるけれど、統合失調症などは
    まだ偏見も多く、投薬、入院、陽性期の現状の救急対応などは
    患者の心に深い影をおとす

    それとBDDの問題リストカットや薬の多様服用
    はいまだに、服用しないだけ処方するしかないのである
    精神的に治療を構

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    2012年04月15日