精神科ER 鍵のない診察室
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精神科ER 鍵のない診察室

495円 (税込)

2pt

責任感が強く、うつ症状から自殺未遂を起こした会社員。両親への信頼が崩れ、リストカットに走る女子高生。単身赴任中に妻と子をなくし、パニック発作に苦しむ男性。緊迫した症状の患者と向き合い、心の悲鳴に真摯に耳を傾ける精神科医の人間ドキュメント第2弾。仕事を失いそうな時、大切な人をなくした時、心のバランスを崩す可能性は誰にでもある――悩める現代人、必読。

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精神科ER のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 精神科ER 緊急救命室
    550円 (税込)
    都知事の発案でより早く急患に対応すべく急遽開設された「東京ER」。その精神科は、日々、緊迫した空気に包まれている。パトカーや救急車でひっきりなしに運ばれてくる患者たち。父親から捨てられ自殺を図った兄妹。心のバランスを崩し、深夜の霊園で叫ぶサラリーマン。「愛が欲しい」と恋人の前で包丁を取り出す女性。極度の緊張の中、厳しい現実と格闘した現役精神科医が語る壮絶人間ドキュメント。
  • 精神科ER 鍵のない診察室
    495円 (税込)
    責任感が強く、うつ症状から自殺未遂を起こした会社員。両親への信頼が崩れ、リストカットに走る女子高生。単身赴任中に妻と子をなくし、パニック発作に苦しむ男性。緊迫した症状の患者と向き合い、心の悲鳴に真摯に耳を傾ける精神科医の人間ドキュメント第2弾。仕事を失いそうな時、大切な人をなくした時、心のバランスを崩す可能性は誰にでもある――悩める現代人、必読。

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精神科ER 鍵のない診察室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    実際の精神科医がどのようなことを考えながら診察にあたっているかがよくわかった。フィクションとあるがリアルな患者さんとのやりとりも良かった。短編集になっていてとても読みやすかったので他の本も読んでみたい。

    0
    2012年08月21日

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションだけに「読書」というには、おこがましいのですが・・壮絶な内容だった。

    会社でもメンタルヘルスの研修とか最近は増えているが、精神や心の病にかかる人が多い。
    いざというときに、自分に何ができるということでもないが、そういう人をまず理解できるかどうか。
    そこから1歩進むべきだと思う。

    0
    2012年05月05日

    Posted by ブクログ

    精神科ERの2冊目

    備瀬先生は精神科救急センター勤務から、クリニックを開業され
    より精神科のかかえる、矛盾から救急センターでの研修医時代の話など12章に渡って書かれている。

    今年間3万人もの自殺者を抱える日本社会だけれど
    うつ病を患いながらも、会社は休めないとい人がほとんどだ

    そして、自殺され

    0
    2012年04月15日

    Posted by ブクログ

    基本的には最初に出たエッセイ後のエピソード(フィクションだと強調されてはいるが)。

    今回は中越沖地震、阪神大震災時のエピソードもあり、そしてこの原稿を脱稿した直後に東日本大震災が起こった(あとがきより)。

    震災で家族を失った人、自殺で失った人などさまざまだけど遺された重みは何年経ってもあたりまえ

    0
    2011年12月01日

    Posted by ブクログ

    一般的な診療の例や著者の研修生時代の話を通して、精神科医療がどのようなものなのか、またどうあるべきなのかなどがさくっと述べられている。

    読んでいて一番印象に残ったのが「麦茶」。
    母と息子が共に統合失調症を患いながらも2人だけで生活しているところへ訪問する保健婦に著者が付いて行ったときの話だったが、

    0
    2011年08月06日

    Posted by ブクログ

    短編のものが多い。事実だからこそ、終わりが物足りないものや途中のものもある。精神科と家族などを考えさせられる。読みやすい。

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    どのエピソードにも、治療の難しさとともに、著者自身のつらさや迷い、やるせなさが率直につづられていて好感が持てます。
    ”ファイル5 麦茶”のような家庭が、たぶん私が考える以上にたくさんあって、こんな風に支えている人たちがいるんだとしたら、同じ時代に生きている者として私には何ができるんだろうか。

    0
    2011年10月02日

    Posted by ブクログ

    色々な症例の患者さんをぽんぽんと描いてあり、何となく不完全燃焼。けれど、他人事ではないなあ、と感じたり、知らないことだらけだったり、勉強になった。

    0
    2011年06月27日

    Posted by ブクログ

    いつものように、診察にやってくる患者達。鍵のない診察室に足を踏み入れるのは、精神科となれば敷居が高いと思う。精神科を受診する症状は同じでなく、幻聴や過剰服薬、解離性障害・・千差万別だとおもった。

    0
    2011年06月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2014年の70冊目です。

    精神科医である著者:備瀬 哲弘の前作「精神科ER」の続作です。
    精神科とERが結びつくイメージを持ちにくいと思います。
    精神的に急激に悪化していくというより、継続的な精神的不調が続くことで、突発的に(周りにはそう感じられる)発現する行動に対処が必要だということです。

    0
    2014年12月14日

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