備瀬哲弘のレビュー一覧

  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    どのエピソードにも、治療の難しさとともに、著者自身のつらさや迷い、やるせなさが率直につづられていて好感が持てます。
    ”ファイル5 麦茶”のような家庭が、たぶん私が考える以上にたくさんあって、こんな風に支えている人たちがいるんだとしたら、同じ時代に生きている者として私には何ができるんだろうか。

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    2011年10月02日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    ネタバレ

    精神科救急ってなんだろうと思っていたところ、目に入ってきた本。
    精神の病を発症するまでの生活環境から、社会的な状況、医師がどこまでかかわれるかなど、色々と考えさせられました。
    仮眠室や救急対応の話など、研修医の過酷な部分も書かれていて興味深かったです。

    今まで、うつ病や統合失調症など個々の病気の本は10冊以上読んできましたが、入口でこの本に出合えばよかったかも。

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    2011年09月04日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    色々な症例の患者さんをぽんぽんと描いてあり、何となく不完全燃焼。けれど、他人事ではないなあ、と感じたり、知らないことだらけだったり、勉強になった。

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    2011年06月27日
  • 精神科ER 鍵のない診察室

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    いつものように、診察にやってくる患者達。鍵のない診察室に足を踏み入れるのは、精神科となれば敷居が高いと思う。精神科を受診する症状は同じでなく、幻聴や過剰服薬、解離性障害・・千差万別だとおもった。

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    2011年06月27日
  • うつノート 精神科ERに行かないために

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    うつって最近流行りの病気になっちゃって、本当に病気を発症している患者は気の毒だけど、性格や考え方で自分をうつにしちゃってる、自分勝手な人間がいると思うんだな~。

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    2011年06月27日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    JR病棟メンタルヘルス精神科非常勤の経歴も手伝って、買ってみた。
    自分の知らない精神科の裏側、医療の世界の裏側が垣間見えた。医者がメンタルヘルスを偏見の目で見ているなんて、一般人には更に多くの人が…という事になるのだろう。悲しい現実が未だにある。

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    2011年06月03日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    専門的な話だけど、素人向けって感じで分かりやすく書いてあって、よかったです。
    でも、もうちょっと詳しく解決方法を書いてほしいなぁって感じでした。

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    2011年03月30日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    <>著者自身についてもけっこう書かれていて、いいお医者さんだな〜としみじみ思った。精神科関係‥もうちょい読んでみようかなあ。

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    2011年01月07日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    精神科救急外来にくるケースをいくつか取り上げたノンフィクション。内容とは裏腹にとても穏やかな筆致で著されているためあっさり読める。
    たとえ表に見える形でなくても、3人に1人がアルコール依存症という事実がこわかった。

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    2010年08月05日
  • うつノート 精神科ERに行かないために

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    途中まで読んでいてほったらかしておいて、また最後まで読んだ。。自分の感じ方やものごとのとらえ方、考え方のくせで「うつ」だと思う人もいるってことがわかる。「うつ病」か「うつ気分」かその判断は難しい。口癖をかえてみるだけで、考え方もかわってくる。確かにそうだなと思う。思い込みすぎない、人の話をちゃんと聴く こういうことも大事なんじゃないかな。

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    2010年02月27日
  • 精神科ER 緊急救命室

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     精神科ERに勤める精神科医による奮闘記。

     救急で運ばれてくる人間といえば、やはり怪我や内科的な病気というイメージがあるが、実はERに運ばれてくる人間の1割~2割が精神的疾患をもち、それに伴う症状が原因であるというのは驚いた。当然、そういう場で精神科医の需要があるわけだが、きっとそれすら世間にはあまり知られていないだろう。対応の仕方としては、わりと過激に思えるものも多い(鎮静剤注射、拘束、隔離等)が、それもいたしかたない激しい症例の数々。働く人間にも相当の覚悟が必要と思われるが、学生時代に自分が目指す科を決める時にも、やはり精神科は特別なものがあるらしい。

    医学部講師の言葉。

     精神病

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    2011年11月08日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    それぞれの章に登場する患者さんのその後まで追いかけていないから少々食い足りない気がするが、著者は最後まで受け持つ仕事をその当時していなかったから仕方ない。著者のような医師がいる、と思うだけでも安心する。

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    2018年10月20日
  • 精神科ER 緊急救命室

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    電気けいれん療法は、治療というよりは一昔前の非人道的な処置だとばかり思っていたので、その誤解が解けたことは収穫でした。精神科医でも、「病気か、病気でないか(人格か)」で悩むのだから、私のような素人にとって理解できないのも無理はないのであろうなあ。

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    2011年08月06日