狗神煌のレビュー一覧

  • 生徒会の火種 碧陽学園生徒会黙示録3

    Posted by ブクログ

    表紙は真冬×スク水。

    『ドラゴンマガジン』進出にまつわる生徒会室での会議が2話、会長のお言葉が1話、2年B組の修学旅行での話が3話、そのほか、10年前の生徒会の日記にまつわる話と、スク水姿の真冬ちゃんをゲーム部の部室まで導く話が収録されています。

    修学旅行の話は、いつも以上にギャグが冴え渡っている気がします。とくに最後、これまで不憫なポジションに置かれていた巡のターンがあったのがよかったです。一番不憫な守はあいかわらずの扱いですが。

    0
    2014年08月16日
  • 生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5

    Posted by ブクログ

    番外編も含めるとこのシリーズも6冊目になるのに、勢いが衰えていないのに驚きます。この巻では藤堂リリシアさんの妹のエリスちゃんが登場します。

    本巻で「企業編」は終わり。次の巻からは「卒業編」になるということですが、ギャグとシリアスの配分が変化しないかと、少し心配でもあります。

    0
    2014年08月16日
  • 生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4

    Posted by ブクログ

    「こんばっぱー」のあいさつで始まる「桜野くりむのオールナイト全時空」の第2回放送が収録されています。第1回と同様、息もつかせぬほどのギャグの連続です。

    毎度シリアスっぽい展開をきっちりオトすところがすばらしいと思っていたのですがが、真冬ちゃんの告白から「別に付き合ってほしくないです」の流れは完全にこちらの読みをはぐらかされました。シリアス・モードから脱出するのに、こういうやり方もあるんですね。

    あと、どうでもいいことなのですが、あとがき11ページというのは、著者と編集氏が共謀して調整してるんじゃないかという疑惑もそろそろ浮上してくる頃合いかと。まあネタとして成立しているから、それもありです

    0
    2014年08月15日
  • 生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3

    Posted by ブクログ

    いつもどおり生徒会メンバーがダベっているだけなのですが、第3話「取材される生徒会」のみは、新聞部部長の藤堂リリシアさんが生徒会のメンバーに取材を敢行するという、番外編風味のエピソードになっています。

    またこの巻では、椎名姉妹の秘密が明らかにされます。シリアスに傾きかけた流れに、シリアスを超えるぶっとんだキャラクターを投下してきっちりオトしているところは、さすがだと思いました。

    0
    2014年08月15日
  • 生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2

    Posted by ブクログ

    キャラどうしの会話のボケ倒しコンボに、さらに磨きがかかっている印象です。

    他方で、著者の葵さんはずいぶん律儀な人だなあ、とも感じさせられます。ギャグ満載にも関わらず、ライトノベル的なシリアスな展開が挟まれていますし、その上で最後はきっちりオトしてまとめています。またキャラクターの性格づけも、明確だけどテンプレに収まらない振れ幅をもっていて、とても魅力的です。

    でもやっぱり、そんな手腕に感心する以上に、純粋にギャグを楽しむのが、このシリーズの正しい読み方でしょう。

    0
    2014年08月15日
  • 生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1

    Posted by ブクログ

    碧陽学園の生徒会副会長で、ハーレム思想の持ち主である残念なイケメン・杉崎鍵(すぎさき・けん)と、生徒会メンバーの美少女4人の日常を描いています。

    ほぼ全編、ギャグで塗り固めている作品です。その潔さに脱帽です。

    0
    2014年08月15日
  • 生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

    Posted by ブクログ

    デレにデレた最終巻。良かったね〜
    ただやっぱり、ハーレムって無理があるね(´-`)すっきりする結末がないわ 笑

    0
    2014年03月23日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価:☆4

    これは碧陽学園新生徒会メンバーの、愛すべき日常が始まるまでの記録の一端であり、ひとりの少年の奮闘記でもある。
    「全面戦争と行こうかぁっ、新生徒会ぃぃぃぃいいいいいい!」


    というわけで始まった生徒会の一存・アフターストーリー。
    てっきり新生徒会メンバーと杉崎が同じように馬鹿なやり取りをするのかと思ってたんですが、そこを目指して杉崎が頑張るという物語になっております。
    なにせ新生徒会に選ばれたメンバ―は会議初日から全員不参加という崩壊っぷり。
    生徒会に想い入れの強い杉崎は怒り、メンバーの説得に奔走する・・・とまぁ、少しこれまでとはテイストが異なっています。
    もちろん馬鹿なかけ合い

    0
    2014年02月18日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メンバーが増えてくるに連れて徐々に以前に近い雰囲気が出てきて面白くなってきた。
    中盤は結構重くなったりもしたけど、最後はやっぱり賑やかで前会長が締めてくれたりとファンには嬉しい終わり方かと。

    ポンコツ日守とかヤンデレ火神とかなかなかに強力だった。

    なんだかんだでみんな可愛かったですよ。

    0
    2014年01月29日
  • 生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやーさすがに、RPGっぽい世界のとこは
    微妙だったかなーって気がする(´ ` )
    口パクが一番笑うとこあったかな〜!

    シリーズも折り返しに入って、どうやら新しい展開がちらほら…はてさて。

    0
    2013年12月11日
  • 生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8

    Posted by ブクログ

    もう間違いなく名作だ、異論はないだろう?
    今でこそ似たような話はあるけど、このジャンルを確立したのはコレが最初だったような。しかも笑いだけでなくいろいろ心を揺さぶってくる作品はなかなかないなぁと。
    これで最終巻ということですが、しれっとリターンズとかいってまた生徒会メンバーのあれやこれやをやってくれると願いつつ。

    0
    2013年11月02日
  • 生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8

    Posted by ブクログ

    未収録分に書き下ろしを足した本書は番外の番外という感じ。最終回が続きすぎてようやく終わったという印象だ。それでもこの自由な作風の生徒会シリーズは、自分にとってライトノベルの代名詞のようなもの。長く楽しませてもらった。やたら巻数が出たけれど、やっぱり本編のくりむ政権が感動のうちに終わるまでが、自分的には生徒会だった。ともあれ、おつかれさまでした。

    0
    2013年08月25日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下

    Posted by ブクログ

    上巻に引き続き残る2人のヒロイン攻略編。
    まさか日守がああいう子だったとは……ギャップがいい感じです、トーコさん。
    あと火神の説得にはくりむが関わるかなーと思ってたけど出番はなく、その分最後に少し大人っぽくなった姿を見せてくれたので満足です。
    シリーズ完結が近づいていて寂しい限りですが新旧生徒会が集う「祝日」を楽しみにしてます。

    0
    2013年07月19日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上

    Posted by ブクログ

    生徒会シリーズの後日談
    次の代の生徒会をまとめるため、杉崎が悪戦苦闘する話。今までのシリーズでいうと、シリアスパートが続く感じ。

    後編まで読んだ上で前編の感想を述べると、前編はギャグぽく見える。新会長さんの体質のせいもあると思うが、最後の一人かわインパクトあるせいだとも思う。
    シリーズの最後の方の雰囲気よりはこっちの方が良かった

    0
    2013年07月01日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下

    Posted by ブクログ

    かがみが可愛すぎです。
    ヤンデレも結構いいかも…。
    最初かがみの隣に住んでいたおねえさんというのは、知弦さんかと思ったのですが、変だよなと思い考えて、飛鳥さんか!とわかりました。生徒会の一存とは少し違った作風で楽しめました。

    0
    2013年04月04日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下

    Posted by ブクログ

    新旧生徒会を通してもやっぱり一番面白い場面は、生徒会活動。上下巻ともにそれぞれにシリアスな展開もあったけれど、寧ろそれらは生徒会活動の中で個性を出すための演出という気がしてならない。まあ、それも最後のくりむの神セリフによって全てもっていかれるのだけれど藁。キャラでは日守が好きで、乱立させたスレ、あれは笑った。ようやく、次はラストだけどもう全部ダベリ回希望。

    0
    2013年04月01日
  • 生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6

    Posted by ブクログ

    2-B編完結巻です。まさかここまでしっかりしたラストを用意してくるなんて誰が予想できてたか・・・
    2年B組の面々がそれぞれがどう進んでいくか必見です。

    ちなみに前半は毎度の短編集で、「偽生徒会の一存」が色々カオスすぎて酷かった(褒め言葉

    長すぎてもういいよとか言ってたのに、終わるときは終わらないでと思ってしまう不思議。
    本編も次でラスト。

    0
    2013年02月25日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上

    Posted by ブクログ

    作風が変わってもやはり生徒会は生徒会だったので安心した新シリーズ。
    生徒会メンバーが入れ替わり、新たなハーレムを作るべく杉崎が奮闘してます。 ギャグは控えめなもののシリアスで深い人間ドラマは胸熱です。
    新規読者も読みやすい配慮と、シリーズ通じての読者が番外編あたりを読み返したくなるところがまたニクい。
    さて残るはあのラスボス2人。 この攻略にはあなたの力が必要ですよ、前会長さん。

    0
    2013年01月05日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上

    Posted by ブクログ

    もう終わったと思って情報収集を怠っていたら店頭で発見!新たな面子での生徒会は前途多難。ハイテンションギャグとシリアスの白々しい落差スイッチや、ギャルゲ廚のくせにフラグを見落とすどころか勘違いする杉崎は相変わらず。やっぱり生存は面白い、自分的にザ☆ラノベと言ったらこれです。水無瀬のツンもつくしのドジも面白いけど、真冬との絡みが一番好き。次巻に安定の期待。

    0
    2012年11月29日
  • 新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上

    Posted by ブクログ

    発売予告されたときから待っていました。「新」と銘打っており、確かに新しい生徒会にはなりますが、後日端的なお話で上下巻構成となります。

    先の生徒会メンバーがいなくなり、新年度を迎えた生徒会でもストーリーテラーである杉崎鍵は健在で、新しい生徒会メンバー(今回は「東西南北」)と共に相も変わらず生徒会室を出ないお話・・・かと思いきや、いきなり生徒会が機能しない状態から物語がスタート。まずは「生徒会活動を行うために」行動することから始まるなど、今までの生徒会本編シリーズとは違いが見えます。
    ・・・まぁ結局生徒会活動、始まりませんでしたがね。本巻では。

    碧陽の生徒会長は天然系しかなれないのか、新会長:

    0
    2012年11月22日